先生と僕-夏目漱石を囲む人々-(1) の商品レビュー

香日ゆら(著者)

2011/11/27

夏目漱石を水鏡先生におきかえて、お弟子さん達を門下生におきかえて、ただただニヤニヤするだけの簡単なお仕事。激しく萌える。

2011/11/13

夏目漱石と、それを取り囲む人々の話。ちょうど寺田寅彦の本を読んでいる途中だったので、関係が良くわかって、そちらも面白くなりました。著者の方が本当に夏目漱石が好きなのがよくわかる、愛情のこもった本だと思いました。登場人物すべてが愛らしく思えます。読んでソンなし。

2011/10/24

　朝日新聞社から出ている「週刊新日本の歴史」の中で紹介されていたので、ちょっと買ってみた。

　結論から言うと、とてもとっつきやすいし、面白い(笑)。夏目漱石という、明治時代に生きていた胃痛持ちの偏屈親父にして小説家の攻略本のようなものかしら。

　文語体と、生活習慣や常識の違い、という、越えられない壁があるがために、明治時代の文学というのはどうしても「とっつきにくい」「小難しい」というイメージが先行して、あんまり読んでもらえない(と、いう印象がある)のだけど、こうしたマンガをきっかけに、再読する人が増えてくれれば……と願ってやまない次第。
　これで興味を持った人は、夏目漱石全集第十三巻に収録されている「日記」を読んでもらいたい。図書館で借りてもいいので！　予備知識があれば、日記くらいなら旧仮名遣いでもすらすら読めるし、この人の日記絶対に面白いので！　胃潰瘍の薬として、牛乳飲むのが嫌で、ココアいれてごまかしたりしているしね！

　……あとできればこんな内容で、寺田寅彦と内田百閒の四コマも出してくれないかな……　駄目かな……。

2011/10/10

夏目漱石好きな人には特におすすめ。
｢そうだったのか｣と思いながら、笑いながら読めるし、人となりがわかって面白かった。

笑いあり和みあり、涙あり。
ほっこりほんわかな気持ちで読める漫画です。

2011/10/04

夏目漱石とその周辺の人々に関わるネタ満載の４コマ漫画。
著作をほとんど読んでおらず知識も無いまま、表紙を見てただ面白そうだと買ってみたら、ネタ漫画も楽しいし、登場人物の豪華絢爛差には驚かされた。
読みやすい2ページ分の作中関連作品が載っていて、漫画を読んだ後だと、とても感じ深く読めます。
漱石が若き者へ、芥川と久米に宛てた手紙。そして芥川の自殺。一体何を思ったのだろうと考えると胸が詰まる。

2013/05/31

全4巻。

何気にヤホーのウェブで読んだら面白かったので
買ってみた。

夏目漱石とその弟子たちとの実話を基にした4コマなんだけど、
作家やアーティストたちって、何でこうも実生活がぶっ飛んだ
方たちが多いのだろうと思うんだよなあ…。
この作品に出てくる方たちも然り。
寺田寅彦のおむすび…。シャレになりませんｗｗ

2011/08/23

四コマの横のメモも面白い。お弟子さんが夏目作品のモデルだと書いてあるとついついそのビジュアルを想像して読んでしまいます。因みに小宮くんが好きです(笑)

2011/07/23

夏目漱石先生と弟子たちの愛情深いエピソードでいっぱいです。
私も夏目先生に習いたい。絵もかわいい。

2011/06/25

ありそうでなかった夏目漱石の４コマ。漱石の幅広い交友がよく判ります。４コマ漫画としての面白さも抜群です。

2011/06/22

文豪・夏目漱石の逸話が４コマ漫画に。面白いです。夏目先生も、その周りの方々も。コレが実話だからっていうのがスゲェや。画もキレイで読みやすいのでオススメです。