金田一少年の事件簿 錬金術殺人事件(下) の商品レビュー

さとうふみや(著者)

2024/04/25

色んなトリックを使用した連続殺人。
まさかアレを溶かすだなんて……まさに錬金術!!
忍耐と器用さがないと無理な殺人。
それだけ妹への想いが強かったのだろうけれど、玲香ちゃんに強引に擦り付けるのは如何なものか……(苦笑)
ラストのとある人の正体にビックリしまくり!!
短編は錬金術〜が起きた島からの帰りだそう。
時間をおかずにまた殺人に出くわす彼らに合掌( ; ›ω‹ )
でも犯人は最初から怪しかったな……2人とは予想外でしたが。
動機が人間の悪いところ丸だしでした……面白かったけれども!!

2018/02/27

上・下巻。
感想は同じものを掲載。

楽しみにしていた『金田一少年』新作。
上巻は問題編、下巻は解答編に短編『高度1万メートルの殺人』を収録。

ひょんなことからお宝探しのテレビ番組に参加したはじめと美雪。
おなじみ人気アイドルの玲香ちゃんもいっしょ。
独特の雰囲気が漂う“錬金術館”にて時間を過ごす番組参加者とスタッフ一同だったが、その中のひとりが行方不明になり、防犯カメラには大きな剣を振りかざす不気味な仮面の人物が。
そして、見つかる死体…。
錬金術にとりつかれた館の主、絵崎蔵人の仕業なのか－？

仕事終わりに家で読もうと試みたけれど、寝る前に読めなかった…最初の事件発生と同時にページを閉じた。
怖いっ。
被害者が悪い顔をするシーンがあるんですが、それもものすごく怖かった…ある意味、そっちの方が気持ち悪いかも。
というわけで、何とか通勤電車の中で。

仮面が怖い、死体のシーンも怖いで、びびりの私はそんな感じで久々の金田一少年を満喫。
「じっちゃんの名にかけて！」はやっぱりいいなぁ、と決めシーンではにやり。
トリックは少し物足りないようにも感じたものの玲香ちゃんと美雪ちゃんの仲に変化があったり、あのひともまた登場したりで、楽しめるお話だった。

同時収録の短編はもう、はじめちゃんと一緒に「ハイハイ」状態。
大体読めていたけれど、も～、すご過ぎます（笑）

2015/05/26

錬金術殺人事件の解決編と短編1つ。

久々に登場したが、高遠とは違ってインパクト薄いなぁ。
短編の方は、明智警視に花を持たせるためとはいえ、展開が少し強引過ぎたかな。

2014/05/27

前半はアニメで見て、後半だけ見逃してしまったので借りて下巻だけ読みました。

トリックには驚きましたが、あれを実行に移すのは難しそうですね…(^_^;)

短編に出てくる明智警視…カッコ良すぎますよ…!
でも、明智警視って知人だった人が亡くなってもあまり感情を出しませんね…この謎は明智少年の事件簿読んだら解けるのかな?

2012/04/27

金属を溶かす。
ふむ。理論上不可能ではないだろうが、あまりに大掛かりすぎて、誰かに見られる危険性はないのかしら？(@_@)

そして明智様。あんたに不可能の文字はないのかい？(笑)

2011/06/22

錬金術殺人事件解決編と、飛行中の航空機内で起こる事件を描いた短編を収録。まさかあの人そんなことまでできるとは…。かっこよすぎるww

2011/02/14

昔の傑作群とページ数的にはそう変わらないはずなのに、こんなに内容が薄く感じてしまうのはなぜだろう。なんか事件や推理に必要な部分をノルマ的に描いておしまいな感じ。美雪と麗香のなんとも言えない関係はなかなか良かったので、金田一抜きでこの二人で事件解決する番外編とか読みたい

2012/11/03

本当にこんなトリックが成立するの？っていうのが本音。
綿密に計算されてるのか、いきあたりばったりの犯行なのか微妙な設定。
もし、誰からそのとき通りかかったら・・・てこと一切考えてない犯行だし･･･

短編集では明智警視の活躍も楽しめる。
なんでもできる明智さんにもビビッた！

・高度１万メートルの殺人（飛行機内での機長殺害）

2010/12/07

解決編。
トリック強引でかなり厳しいかな〜って思ったけど、ミステリ好きの友人は上巻だけ読んで、８割がたトリックを言い当てていた…何で…。

2010/11/22

「高度１メートルの殺人」、初めて読んだ時に犯人が雰囲気でわかってしまいました。
あきらかにあの人、怪しかったしね・・・。