乙女の日本史 文学編 の商品レビュー

堀江宏樹,滝乃みわこ【著】

2011/11/27

乙女の日本史－文学編です！
これまた面白い笑

最近、巷では「草食男子」とさも新しい種族のようにいわれていますが、
これを読んでみると、本文にもありましたがずっと昔から日本は
「肉食女子」と「草食男子」という構図があったようです笑
それは近代文学に顕著で、「うわぁ」ともう笑いながら読みました笑

文学編もこれまた古代、中世が面白かったです。
（もう完全に私の好みwww↑）

かの有名な「源氏物語」。
ある時はお姫様たちの恋愛教本、またある時は戦国武将のビジネスハウツー本だったそうですよ！
恋愛教本はわかるとして、戦国武将も大真面目に読んで立ってんだから面白いです。

先に紹介した『乙女の日本史』と合わせて読むとより面白いかと思います。

2011/11/26

乙女の、と銘打っておきながら内容は大人。乙女モビルスーツってですか。でも、神話の世界から昭和まで幅広く文学を乙女チックな視点から拾い上げてくれてなかなか楽しめました。あとは気に入ったどれかをピックアップして図書館で探せばいいのですから、親切な構成なんですね。
さしあたって、「今昔物語」とか「梁塵秘抄」とか紐解いてみましょう。

2011/11/26

内容は、かなり大人向けなので、子供に読ませるのはちょっとどうかと
思いますが、楽しめました。
個人的には、今昔物語集についてのくだりがツボにはまりました。
「鰐と鯉が闘った話」の内容に興味津々です。

2011/10/23

雑学インデックス的な内容でありながら、それなりに深い部分にまで踏み込んで書かれているので、面白い。専門的な立場から読めば、よく知られていることばかりかもしれないが、浅学の自分には興味深い記述が沢山あり、オリジナルの枕草子や御伽草子を読みたくなった。文学歴史の雑学に興味がある（素人）人を満足させられる良書だと思う。

2011/10/07

作者男かよ！というつっこみはおいておいて
読みにくい文章だった。
もっとせまく深くつっこんだ内容だったら面白かったかも。

2011/09/23

前作と同じくエロっぽくて面白かった。下品さがないのが流石、乙女のと題するだけある。文学作品が読みたくなりました。

2011/08/12

この本を読んで、昔の方が女性の社会的立場がちゃんと確立してたんだということを知って、なるほどと思いました。

「女はいろいろなことが、ダメ～！！」ってなったのは、初めっからというわけじゃ、なかったんだね。

2011/08/09

「乙女の」シリーズ、「乙女の日本史」を読んでいまいちだと思ったんだけどなんとなく図書館で借りてしまった。
この人が言ってる「乙女」って何なんだろう。乙女ロードに通っちゃうような女子のことなのかなー。なんか特に共感するでも納得するでもなく、やっぱりイマイチなんだよなあ。「おじさん史観」っていうけど、「おじさん」て響きがなんかしっくりこない。ばっさり切りたいなら「オヤジ」とか「オッサン」でいいんでは。つか「くんずほずれつ」ってオヤジっぽいよ。
でも、古典読みたくなった！古事記とか。あと、表紙は可愛いね。

2011/06/26

文学史を乙女視点で説く。漫画も充実。
日本文学も大好きです。でも、読んだことあるのは少ないし、タイトル聞いたことあるのがほとんど…。なので、軽く勉強できました。
著者の生涯なんかも載っていて面白かったです。紫式部と清少納言の因縁とか。いつの時代も女の戦いは熾烈です。

2011/06/13

斜め後ろくらいから観た日本文学解説？の本…なのかなぁ
今昔物語とか更級日記とか教科書でしか知らないのだけど、もう一度頭から読んでみたいと思った。

もしかしたらこの本きっかけで古典に興味をもつ女子たちが増えるかも？