単独行者 の商品レビュー
新田次郎の孤高の人より、主人公も含め、人物が人間的。こちらのほうが話としてはおもしろい。 昨日のテレビで登山の本を見て、昔読んだなと思い出して記載。
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久しぶりの本格登山小説を手にして、期待が大きかったのかもしれない。最初から何か小さな事がところどころで引っかかり、スッスッと前に進まない。あるいはこんな回りくどい言い回しをしなくても・・・などと独り言がでたり、で結局他に読みたい本もあり、途中挫折いたします。思えば新田次郎という作...
久しぶりの本格登山小説を手にして、期待が大きかったのかもしれない。最初から何か小さな事がところどころで引っかかり、スッスッと前に進まない。あるいはこんな回りくどい言い回しをしなくても・・・などと独り言がでたり、で結局他に読みたい本もあり、途中挫折いたします。思えば新田次郎という作家は本当にうまかったなぁ。するすると引き込まれて目の前に雄大な山々が現れて、息を切らせながら実際に一歩一歩登っている気がしたもの。読書の醍醐味を味わわせてもらった。
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「孤高の人」とはまた別の観点から描かれた加藤文太郎伝。どちらがより事実に近いのか、それは誰にもわからないと思うのですが、どちらの加藤文太郎も魅力的で偉大であることにかわりはありません。つくづく、惜しい人を亡くしました。
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