日本の科学行政を問う 官僚と総合科学技術会議 の商品レビュー
総合科学技術会議、官僚への批判と、日本人論からなっている。わからないではないが、全体的に批判がバラバラと並べられ、論理的ではない印象。スカッとするようなことはなく、後味の悪さみたいなのが胸に残る読み疲れする本。
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出先で購入、ページ数もあまりないので帰りの移動中に一気に読んでしまった。 日本の科学行政に対して、特に総合科学技術会議についての批判の書。 前半は「最先端研究開発支援プログラム」を対象に、科学行政を批判。 後半は複数な古典を引用しての、著者の日本人論とも言うべきような内容。 ...
出先で購入、ページ数もあまりないので帰りの移動中に一気に読んでしまった。 日本の科学行政に対して、特に総合科学技術会議についての批判の書。 前半は「最先端研究開発支援プログラム」を対象に、科学行政を批判。 後半は複数な古典を引用しての、著者の日本人論とも言うべきような内容。 おっしゃりたいことはよくわかるが、バイアスがかなりかかっている感は否めないし、論理的とも正直言えない。 ただ、一度著者にお会いして話を聞いてみたいと思った。
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『日本の科学行政を問う―官僚と総合科学技術会議』(荒田洋治、2010年、薬事日報社) 我が国の科学技術政策がどのように立案されるのかということを、官僚に対して批判的な視点から、総合科学技術会議(内閣府)の審議過程を中心に検証している。バイアスがかなりかかってるんじゃないかと思わ...
『日本の科学行政を問う―官僚と総合科学技術会議』(荒田洋治、2010年、薬事日報社) 我が国の科学技術政策がどのように立案されるのかということを、官僚に対して批判的な視点から、総合科学技術会議(内閣府)の審議過程を中心に検証している。バイアスがかなりかかってるんじゃないかと思われるようなふしもあるんですが、有益なリンク先を得られたので、まあよしとします。 (2011年1月13日 大学院生)
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