だから、僕は学校へ行く! の商品レビュー
5年間教育に関わった、乙武さんのエッセイ。現代の教育に孕む問題について、深く考えさせられた。 鉄棒の補助で体を触ればセクハラ。 居残りをさせれば監禁罪。 平等主義のもと、順位を決めない運動会。 弁当格差を埋めるため、給食が出る運動会。 解のない問題には答えられない子供たち。 テ...
5年間教育に関わった、乙武さんのエッセイ。現代の教育に孕む問題について、深く考えさせられた。 鉄棒の補助で体を触ればセクハラ。 居残りをさせれば監禁罪。 平等主義のもと、順位を決めない運動会。 弁当格差を埋めるため、給食が出る運動会。 解のない問題には答えられない子供たち。 テストの点だけが重要視される教育。 書類のみで公立学校の入学を拒否される自閉症の子。 みんなの前で発言しづらい授業環境。 理由もなく不登校になった子供たち。 こんな答えのない教育問題を独自の考えで綴り、自身が教員となる決意をするまでの葛藤を描いたエッセイ。
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スポーツライターとして活躍する中で教育に興味を持った乙武さん。 教育現場の知識はゼロの状態で様々な学校を訪問したり、教員免許を取得し、教壇に立ったりする過程での出来事と、教育観を綴った本。 考えや視点が自分の大学の頃と似ていたのが不思議な気分だった。教育現場を知らない段階の人が...
スポーツライターとして活躍する中で教育に興味を持った乙武さん。 教育現場の知識はゼロの状態で様々な学校を訪問したり、教員免許を取得し、教壇に立ったりする過程での出来事と、教育観を綴った本。 考えや視点が自分の大学の頃と似ていたのが不思議な気分だった。教育現場を知らない段階の人が、教育について考えると、目をつけるポイントは同じ、ということかな。 現場に漬かりすぎて、客観的に教育を考えたくなった時に読むといいかも。 「さすが元ライターだけあるな」という文章構成で読みやすかった。 国の活性と教育を、久々につなげて考えた。
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2010.11.5 だいじょうぶ3組を読んでからずっと読みたかった本。 いつになったら教壇に立った話出てくるんだろと思って読んでたら、そういう本じゃなくて拍子抜け笑 だけどとてもためになる本でした。 教育現場に立ちたいと思っている私としては考えさせられるテーマがいっぱい。 ただ...
2010.11.5 だいじょうぶ3組を読んでからずっと読みたかった本。 いつになったら教壇に立った話出てくるんだろと思って読んでたら、そういう本じゃなくて拍子抜け笑 だけどとてもためになる本でした。 教育現場に立ちたいと思っている私としては考えさせられるテーマがいっぱい。 ただ、乙武さんが書いてるからこれだけ身にしみて感じるのかなぁと思っている自分もどこかにいる。 乙武さんフィルターとでも言うのかな。 絶対に叶うことはないだろうと思うけど、乙武さんに出会ってお話してみたいです。なーんて。
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教育の問題について触れることのできる一冊。 批判ではなく連携を!というくだりが印象的でした。 そうですよね。批判している時間があるのなら、力を合わせて問題と向き合っていきたいですね。 乙武さんの、まっすぐにものごとと向き合っていかれる姿勢に、とても励まされました。 「だいじ...
教育の問題について触れることのできる一冊。 批判ではなく連携を!というくだりが印象的でした。 そうですよね。批判している時間があるのなら、力を合わせて問題と向き合っていきたいですね。 乙武さんの、まっすぐにものごとと向き合っていかれる姿勢に、とても励まされました。 「だいじょうぶ、3組」を読みたくなりました。
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一時期テレビでよく出てましたね。最近見ないので何されてるのかなと思ったら何と先生!すごいですよね、この人。頭が下がります。五体満足の私は名にやってんだって感じです・・・
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色んな学校がある。 私は、先生という職業を選ぶ人を尊敬する。 五体不満足を読み返したくなった。
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学校や子ども達と接することは楽しいし充実感が得られると再確認させられる。反面、教育や社会の痛いところをしっかり突いている。思っていた以上に現場に近くて面白かった。
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