潜行捜査 一対一〇〇 の商品レビュー
意外な掘り出しものかも知れない。 事件は、現実にあったような事件の話しで、進まない捜査を経て時間がたって動き出す事件。 そしてある事実は驚きました。 なかなか面白い警察ものでした。
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読んでいくと、日本人なら誰もが知っているある事件が 下敷きにされていることがわかります。 三億円事件に関する同種の小説も何作もありますが、 どちらも行きつくところは似た話…。 かなり早い段階で犯人がわかってしまいました。 それから、警察ってこんななの?というあたりで、 どこかで読...
読んでいくと、日本人なら誰もが知っているある事件が 下敷きにされていることがわかります。 三億円事件に関する同種の小説も何作もありますが、 どちらも行きつくところは似た話…。 かなり早い段階で犯人がわかってしまいました。 それから、警察ってこんななの?というあたりで、 どこかで読んだような既視感も。 が、きっちり淡々と最後まで読み切りました。
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日本推理作家協会賞短編部門賞を受賞後の第一作 となる長編作。ちょうど骨のある警察小説が 読みたいなーと思っていたので凄くいいタイミング! タイトルにもある1対100は主人公「幸本」1人に 対して難航する殺人事件の本部捜査官100人との構図。 この主人公の「幸本」が特別に孤高のス...
日本推理作家協会賞短編部門賞を受賞後の第一作 となる長編作。ちょうど骨のある警察小説が 読みたいなーと思っていたので凄くいいタイミング! タイトルにもある1対100は主人公「幸本」1人に 対して難航する殺人事件の本部捜査官100人との構図。 この主人公の「幸本」が特別に孤高のスーパー刑事でも、 警察組織からはぐれたアウトローでもないってトコロに 親近感を持てるし、感情移入しやくすく同じ目線で 事件を追っていけるのが醍醐味。 あまりにもこの主人公の辿る道筋がドンピシャ過ぎる 感も否めないけど、後半、その真相に近づいた時に 「幸本」を待っていた驚きとショックの展開は 上手いっす! やるなー。 今まだ人気の高い警察小説の中でも 人気出そうな作品かも!?
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