百瀬、こっちを向いて。 の商品レビュー
ブクログの評価を元に、大量にAmazonでポチった。 知らんうちにたくさんポチってた(笑) 多分酔っ払いの時の私がやったのだろう。。。 何故この作品を買ったのか、全く記憶が無い(-。-; 今日は娘に誘われて、仕事の休みを合わせてディズニーシーに行ってきた(*^▽^*) 幸せだ...
ブクログの評価を元に、大量にAmazonでポチった。 知らんうちにたくさんポチってた(笑) 多分酔っ払いの時の私がやったのだろう。。。 何故この作品を買ったのか、全く記憶が無い(-。-; 今日は娘に誘われて、仕事の休みを合わせてディズニーシーに行ってきた(*^▽^*) 幸せだ。幾つになっても楽しい。 ばばあでも猛烈に楽しい。。。 浜松から新幹線で東京に行ったわけだが、行き帰りの時間でちょうど読み終わった(^^) 短編じゃーん、時間かかるかなぁ。。。って思ったが、最初の作品から面白い。 心掴まれた。 表題作、百瀬、こっちを向いて。 人間レベル2のどインキャ男が主人公。 まるで私じゃないか!わかる、わかる、わかるよーーー(笑) そんなどインキャ男が、かっこいい大先輩のお願いを聞くことになるのだが、、、 2作目のなみうちぎわ 背表紙には恋愛小説集と書いてあるのだ、この作品は単なる恋愛では終わらない。 高校生の頃、小学生の男の子の家庭教師をしていた姫子だが、ある日水難事故に遭い、意識不明になる。 これはちょっとミステリ要素ありますね(^^) これもなかなか良かった。 3作目はキャベツ畑に彼の声 黒いセルフレームのメガネの26歳男性国語教師を意識してしまう小林。 バイトでテープおこしをした際、ある事に気づいてしまう。 これも良かった(*^▽^*) えー、そっちーーー!?なるほどー。 4作目小梅が通る これが一番好きだった! 春日井柚木は実はとても可愛いのだが、ブスメイクをして目立たないよう、地味な友達と、クラスの底辺で大人しく学校生活を送っていた。 休みの日、ブスメイク無しの時に同級生に遭遇してしまい、、、 こういうの大好き。 外見じゃなくて、内面重視なの、最高(*^^*) 最後にいい気分になった時、新幹線が浜松に到着した。 ディズニーは最高だし、帰りの読書も最高で、気分もかなり上がった1日になった(*^o^*)
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4つのお話からなる。 百瀬、こっち向いて。 自称「人間レベル2」の相原ノボル。 宮崎瞬(ノボルの幼馴染)の浮気相手兼ノボルの彼女役。 神林という完璧彼女がいながら。 この4人の奇妙な関係、本当の役者は誰だったのか? ダブルデートをしたとき、拾った鬼灯を瞬に手渡した神林はどこまで知っていたのか。 百瀬との間は、役が終わった後も繋がっている。 なみうちぎわ 1997年、高校一年の姫子。 姫子は登校拒否をしている小太郎(小6)の家庭教師をする。 9月。小太郎が溺れたのを姫子が見つけて助けるが、逆に姫子が溺れた。 意識が戻らぬ5年。ずっとそばで見ていた小太郎は、姫子に恋心を抱いてた。姫子はそれに答える。 キャベツ畑に彼の声 女子高生の久里子は26歳の国語教諭本田の秘密に気づく。 本田は北川誠二を名乗るゴーストライター。 書くのは妹の可奈子。 久里子は秘密を守りながら、生徒をしている。 憧れが好きという気持ちになり、抑えておけずに手紙を手渡す。 小梅が通る 高校二年の美少女春日井柚木。 彼女は周りの目を引くのを嫌い、ブスメイクを施して学校に通う。 ふとしたことから同クラスの山本寛太に話しかけられる。 寛太のバイト先で、柚木は素顔を見られてしまい、とっさに子役のときの芸名「小梅」と告げる。 柚木の心に傷を作ったのは中学の同級生。 救ったのは高校の友人達。ブスメイクにも気づいてた。 寛太の弟である慎平はすぐにブスメイクを見抜くが、寛太は判らない。 寛太は小梅と勘違いしながら、柚木に告白する。 焦れったい青春だなぁ・・・ この人に、恋愛書かせるとこういう風になるんだ。
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短編、どれも面白かったです! 百瀬の話をもう少し長編でみたいなと思った。 いろんな恋愛の仕方があるんだなあ 出会いとはどこから降ってきてどこでつかむのか計り知れないから面白い。
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文章は繊細で表現も秀逸ですべての短編に嘘を隠した恋の作品ではあったけど、あまり好みではなかった。作者の恋愛や女の子に対する願望が、創作だからいいだろうという思考にとけて混ざっているような気がした。
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8月に入ってすぐ読んだ。短編で、全体的に青い空と白い雲の透き通った空を思い浮かべるような、そんな青春恋愛小説でした。
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短編集。生まれたばかりの恋愛を語る本。お気に入りは、「なみうちぎわ」と「小梅が通る」。短編で一気にすらすら読めちゃう。
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恋愛小説が読みたくて手に取った。でも、自分が思っているような甘酸っぱい感じではなく、これを恋愛小説と言っていいのか、というような話ではあった。まあ話ひとつひとつは読むには場面が想像しやすいので星3。
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全体的に物足りない感じがしました。 まぁ、短編集なのだから当然なんですが…。 全体的に読みやすいのは間違いないですね。 スルスルと読み終わりました。 おっちゃん的には百瀬の話を、もう少し引っ張ってもよかったのでは? 捉え方は、それぞれですもんね^^;
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短編4編、どの話も濃縮されていて素晴らしい。読後感も爽やか。かなりよかった。 第一印象は大事だけど、人としてのつきあいがあって、いろんなことに気づく。甘酸っぱい。
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百瀬、こっちを向いて。 相原ノボル 高校一年生。薄暗い電球のように覇気がなく、学力も運動能力も平均以下で、社交能力は五歳児以下、髪の毛もぼさぼさて服装もださださのクラスの底辺。 百瀬陽 野良猫を思わせる瞳。 髪の毛は真っ黒でまるで野生動物のようにシンプルな格好良さがある。 神林徹子 高校三年生。高校で一番の美人。背が高く、髪の毛は腰まである。 宮崎瞬 高校三年生。バスケットボール部。徹子と付き合っている。ノボルとは家が近所で母親同士が仲がよかった。ノボルにとっては兄のような存在だった。 田辺 ノボルのクラスメイト。ノボルが高校に入って唯一できた友人。 なみうちぎわ 餠月姫子 小太郎の家庭教師を引き受ける。 百合子 ひとつ年上の姉。 灰谷小太郎 登校拒否している小学六年生。入江で泳いでいた少年。 井原 いはらだが、いばっているからイバラと呼んでいる小太郎の担任。不登校の原因。 キャベツ畑に彼の声 本田先生 高校の国語教師。二十六歳。 小林久里子 テープおこしのアルバイトをしいる。十七歳。 可奈子 本田先生の妹。 小梅が通る 山本寛太 クラスメイト。 春日井柚木 しもぶくれ顔、ホクロ人間。地味で目立たない女子グループの一員。 松代 背が高く、幸の薄い顔をしている。地味で目立たない女子グループの一員。 土田 ふくよかな体型。地味で目立たない女子グループの一員。 山本慎平 寛太の弟。
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