もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら の商品レビュー

藤野英人【著】

2010/11/25

一見すると、おちゃらけた内容と思いきや、まじめな経済本。
秘密道具が実現した場合、こうなるであろうという発想が面白い。
ちょっとした事、まだ非現実的な事を真剣に考えるきっかけになります。

2010/11/20

イノベーションは何を引き起こすかということを「ドラえもんのひみつ道具」を例にわかりやすく解説。さらには「フエール銀行」で経済システムの解説まで。

2010/11/19

もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら、その時、どういった現象が経済的に生ずるのかという想像のお話が綴られている。

現在の延長線上に突然、ひみつ道具、例えば、たけコプターが売りに出されたら、保険業界が活況になり、一方、交通関連等が需要を食われる、、まあ、そういった予想はいろいろとできるのだろうけど、思考実験としては面白いと思う。

個人的には、ドラえもんの漫画を改めて読んで、そういう妄想を自分で楽しんでみたいと思った。

2010/11/16

まだない商品から、その後の経済を考えるという事の大切さに気が付く。単純に面白い。想像から実体経済を妄想する事が、こんなに知的好奇心を刺激するとは思わなかった。

2012/10/25

'もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら　タケコプターで読み解く経済入門' 科学的にどうなるかという本ではなく、経済的にどうなるかという本。どこの会社が発売するか、また株価(売上)があがるかという視点もあって面白い http://amzn.to/95akKk

2010/10/21

ドラえもんのひみつ道具が実現したら、経済がどう変わるか、を大真面目に論じた本。

タケコプターやどこでもドアなんて、実現は無理だと思うけど、でもそれが実現した仮定の世界って、イノベーションが起きたときの極端な比喩だと思う。

こういう風に極端な事例を考えていくと、現実世界での緩やかな変化にも敏感になれるのかもしれない。

2010/10/20

まじめにタケコプターなどのドラえもんひみつ道具が実現した場合の経済および社会への影響が書かれている。これまで、iPadなど実現済みのツールで書かれた本はあったけれど、空想ものは初めて。わかりやすい。

2010/10/18

最近、経済新聞を読まない。
インターネット経由の情報以外だと、トレたまくらい。
インターネットでも、仕事に関連する記事ばかり追ってしまう。
そんな、私によい本でした。

経済入門という扱いみたいです。

視野や考えを広くしてくれる本です。

－印象深かった文－－－－
ビジネスにおいても、いまは「時間の取り合い」と言われます。
－特にコンシューマですが－
って、考えると競合って、広いなぁ

2010/10/17

分かりやすく、読み易い。
「もしも」というところから、社会の変化を柔軟かつ真面目に考えられている本。
発想力の良いトレーニングになるかなぁ。

2010/09/29

ひみつの道具が世の中にでたらどうなるか、経済の視点から妄想を真面目に書いた本です。私は、ガリバートンネルのくだりが面白かったです。こんな真面目な妄想本を読むのは楽しいものです。