ツクツク図書館 の商品レビュー

紺野キリフキ【著】

2024/07/08

初のキリフキさん作品。

不思議な感じの読了感。
先が気になってしょうがない！やめられない！って訳じゃないけどスラスラ読めて、これはどんな結末になるんだろう？？？って素直に気になった

2022/04/30

初めてタイトル買いした本
リーダーとの、図書館って入ってる本って気になるよね、という会話から
会話がメインで、読みやすくて1日で読み終わった
登場人物に名前が無い小説、好きだな
無いと思うけど、これを実写化するとなると、名前が無いと違和感
でも、小説やアニメだと名前が無くても成立するから、好き
名前が無い方がファンタジーな感じで、ふわふわしている気がする
つまらない本しかない、ツクツク図書館、気になる
ツクツク図書館を訪れた作家が、自分の本を見つけてしまうところが面白かった
館長と着ぶくれ女のロマンスがありそうで無さそうなところも良かった
着ぶくれ女が読んだ(おそらく)伝説の本は、もうひとつのツクツク図書館が描かれてて、面白い本しかないっていうのも面白かった
たしかに、面白い面白いって言われると、本当かなぁ？って疑っちゃう
つまらないって言われると興味がある
とんだあまのじゃく
オチを求める小説では無いんだろうけど、絵本みたいな小説だった
小さい頃に読んでたらすごく好きな本になっていたかも
本や図書館を題材にした小説はやっぱりわくわくするなぁ
これからもタイトル買い、してみよう

2021/02/26

図書館でみつけた。「図書館」というタイトルに惹かれた。
読んでみて、ちょっと変わった、いや多分に変わった図書館にまつわるお話だということが分かった。
キリフキワールドに私はついていけないな。。。
ちょっと図書館が怖くなった。

2019/11/17

心に強く残る本。不思議で、あたたかくて、たまに不穏。寛容で一生懸命で、魅力的な人や猫やった。キリフキさんの言葉に、はまりました。最高です。

2019/10/24

つまらない本しか置いていない変わった図書館。
仕事内容「本を読むだけ」という職員募集に、やってきたのは着ぶくれした女。
働かない、遅刻する、わがまま放題に館長は日々振り回される。

本好きにとって図書館は匂いから好きな場所なんですが、つまらない本しかないって。
本なら何でもいいわけじゃないですし、そこで働くのは地獄？
つまらない本しかない図書館、やる気のない無愛想な女、読んでてひたすらイライラしました。

2019/06/12

独特の世界観のお話でした。文章があるんだけど、絵本を読んでるような感じで。マザーグースを連想させました、あんなにポエムではないけど。 つまらない本ばかりある図書館で、本を読むのが仕事、ってまえがきにものすごい期待してたけど、う〜んって感じでしたf^_^;好みによるかな。 着ぶくれ女が片桐はいりさんのイメージでした。それから最後の猫が切ない。 再読はないかなぁ‥

2018/02/03

ずーっと…

脳内が？→？→！→？の繰り返しで笑

私のおもしろセンサーが振りきれないけど、続きが気になって仕方がない！！

ずーっとふわふわ浮いてるような不思議な感覚で読み進められる本でした！

こんな感覚初めて！
本そのもの雰囲気がツクツク図書館の雰囲気でした…

あ！当たり前か！笑
でも読み終わった方になら、この感想を共感してもらえるような(^^)

2017/06/15

伝説の本‼️気になる。でも読むと他の本がつまらなくなる^_^
着ぶくれの女。でも、洋服を脱ぐと、ほっそりした人に。紺野キリフキ作品はアニメ化しても面白いかも（^人^）でも、本の方が自分の想像で描かれていいのかな？
今度は「はじめまして、本棚荘」にチャレンジ笑

2017/04/22

ツクツク図書館で働き始めた着ぶくれの女。初めはとっても嫌な感じ。でも、読んでいくと愛すべき女にかわってくるのだ。猫もいじらしい。

2016/12/20

紺野キリフキ、ヤバいっ！　いいっっ！！

つまらない本しか置いていないツクツク図書館。
職員も建物もへんてこぞろい。
弱気な館長、運び屋、語学屋、戻し屋ちゃん(本業:園児ｗ)
妙な名前の小部屋がいっぱい。目次だけで魅了されちゃう！

ある秋の日、ひとりの着ぶくれ女がやってきた。
仕事は図書館の蔵書をただ“読む”、それだけ。
でも、つまらないんじゃ拷問だよねｗ

女は本を持ち帰る。本を読むのは、女の飼い猫ｗｗ

いろんなお話が、くるくる、くるくる。
巡り巡って、楽しいしかけに。

こんな図書館、行きたくないけど、行ってみたい！ｗｗ