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テンペスト(第1巻) の商品レビュー

3.8

128件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

    47

  3. 3つ

    32

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    2

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2011/07/18

架空のお話だが、琉球王国の歴史まで興味がわき調べながらよみすすむとなお面白い。 NHKのドラマではっしょってるところもわかります(^-^;

Posted byブクログ

2011/07/18

性別を偽り、孫寧温という名で役人になった真鶴。 陰謀渦巻く宮廷で、琉球王国のために東奔西走するが……。 男【孫寧温】として生きるか、女【真鶴】として生きるか。 葛藤を繰り返しながらも、強く生きる姿に目が離せない。 <全4巻>

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2011/07/14

話題が多すぎて、描写が簡易になりすぎていると感じる部分がありました。 ただ巻数を重ねるほど、きちんと描写されるようになっていたので、まぁ良いかな、と。 ストーリーは素直に面白いです。

Posted byブクログ

2011/07/01

琉球の末期、評定所と御内原の二つの場所で駆け抜けた一人の女性の話。 蒼穹の昴のような、ラストエンペラーのような。 そんな雰囲気。 最後は悲しくもあり切なくもあった。 一気に人の50年分の人生を見た気分。

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2011/05/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

出だしから面白い。興味深い始まり、どうなっていくんだろうという好奇心が掻き立てられる。 文章も読みやすく、スラスラ読める。 「蒼穹の昴」を思い起こした。 ただ聞きなれない表現や単語が多い。 もう少し琉球に関する知識があったらもっと楽しめると思う。 どうなるのかが楽しみ。

Posted byブクログ

2011/05/28

ダイナミズムというか、なんというか。 琉球王朝末期のある家に生まれた真鶴は利発な女子。 兄の代わりに男装して孫寧恩の名で琉球の科挙にあたる科試を受け、13歳の若さで見事難関を突破。 王国の官吏たちに新風を吹き込む。反発と嫉妬のなか、王国のためにひたすら尽くす真鶴・・・。しかし、...

ダイナミズムというか、なんというか。 琉球王朝末期のある家に生まれた真鶴は利発な女子。 兄の代わりに男装して孫寧恩の名で琉球の科挙にあたる科試を受け、13歳の若さで見事難関を突破。 王国の官吏たちに新風を吹き込む。反発と嫉妬のなか、王国のためにひたすら尽くす真鶴・・・。しかし、彼女の前には次々と試練が現れて・・・という内容。 やや文体になれない面もあります(歴史ものなのにいきなり地の文にカタカナ語が出てくる)が、割と面白く読めました。 いい意味での狂言回しや道化役がいて、ほっと笑えるところもありますし。 途中のグロいところはちょっとなーと思います。

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2011/05/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

王宮に上がるまでは普通。そこから権謀術数のドロドロとした駆け引きが始まるかと思いきや、まるでコメディの様なエピソードの連続。特に聞得大君を筆頭とする女の闘いでは失笑してしまう。登場人物が真面目なだけに違和感が残った。風車祭は登場人物もコミカルだったのでそれなりに面白かったが、これから面白くなるのだろうか?

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2011/05/24

NHKでドラマ化されるということで読んでみました。 幕末期の琉球を舞台にした本格的な歴史物かと思ってましたが、 内容はライトノベル的な異世界ワールド風ですね。 登場人物が架空の設定のためか歴史物という感じではなかったです。 それはそれで結構楽しめましたので、引き続き続刊を読んでい...

NHKでドラマ化されるということで読んでみました。 幕末期の琉球を舞台にした本格的な歴史物かと思ってましたが、 内容はライトノベル的な異世界ワールド風ですね。 登場人物が架空の設定のためか歴史物という感じではなかったです。 それはそれで結構楽しめましたので、引き続き続刊を読んでいきます。

Posted byブクログ

2011/05/16

設定としてはあるあるだけど、舞台が琉球王朝なのが楽しくて入り込む。ただ、たまに登場する現代カタカナ語に引き戻されてしまうのが難点。

Posted byブクログ

2011/04/30

 第一尚氏の末裔として生まれた女の子が男として、科試を突破し、苦難に遭いながらも屈することなく生き抜いていく話。印象に残ったのは、寧温が入った破天塾は答えを教えるような通常の塾とは違い、酒宴をして人と話すことで人の気持ちを汲み取ることを教えるということだった。「学問は人に尽くすた...

 第一尚氏の末裔として生まれた女の子が男として、科試を突破し、苦難に遭いながらも屈することなく生き抜いていく話。印象に残ったのは、寧温が入った破天塾は答えを教えるような通常の塾とは違い、酒宴をして人と話すことで人の気持ちを汲み取ることを教えるということだった。「学問は人に尽くすためにある」「他人の気持ちを汲み取れない人間に科試を受ける資格はない」という多嘉良の言葉が印象に残った。  また、能力を生まれ持った女性の苦悩が感じられた。

Posted byブクログ