蠍座 の商品レビュー

石井ゆかり【著】

2024/05/06

ネイタルチャートを詳しく読み解く為に各星座の世界観を解説した本を探していて、なかなか意に叶った詳細なものが見つからず、レヴューで高評価の本書シリーズを手に取りました。私自身、蠍座が非常に強いので（太陽含む星の半分が、ルーラーの蠍座冥王星とタイトに合）、まずは手始めに蠍座の本から。

感性と直結した言葉が紡ぐ芳醇なイメージの力強さに驚きました。蠍座の属する象徴的な世界へと深く深く降りていかなければこんなことは知り得ないはずですが…パスワーキングの賜物でしょうか？手のひらサイズの小さな本の中に蠍座の濃密な元型世界がデータ圧縮され、読むことで解凍された豊かなイメージが心の中に展開されていく。内面世界を覗き込まれているかのような的確な模写には感動を覚えます。

しばらくは、ホロスコープ解読の度にページを繰る一冊になりそうです。

2015/07/16

こんなに楽しめた占い本は初めて。
全体としての雰囲気がとても可愛らしいです。
内容は共感できる部分が多くて、ちょっとドキドキしました。普段占いは信じないタイプだけど、たまにこういう本を読むのはいいかなーと思わされました。妹が魚座なので、そっちも読んでみましたが、ぜんぜん当てはまらなかった…笑

2015/01/23

可愛らしい表紙が素敵。全てが当てはまるわけではないけれど、うんうんと頷いてしまうところも多く、わかってくれているんだという感覚に嬉しくなった。ネガティブに捉えられがちなことも肯定的な文章で優しく綴られていて、否定をされないということがまた、嬉しかった。蠍座で良かったなと思わせてくれる本。

2013/07/01

静けさ。清涼さ。眩しくない、という意味での暗さ。少しの重さ。水の底に深く沈んでいくような読書体験でした。それでも僕は信じます。「毒と薬は紙一重」ということを。

2013/04/16

蠍座の世界って感じがした。深く共感できる部分が多々ありました。面白かった。石井さんにハマったきっかけの作品です。

2013/04/12

毎日の生活に疲れてしまったり、なんとなく不安になってきた時に、冷蔵庫に隠しておいたとっておきのチーズをナイフでちょっと削いで食べるみたいな雰囲気の本。
優しくてふくよかな言い回しは読んでいて心地いいし、著者の人への信頼感のようなものが端々から感じられて、
「それでいいんだよ！」と。
「いまは悪いと感じられるかもしれないけど、今後は良くなるんだよ！」と。
そういうふうに背中を押してもらっている気分になる。

占いって、結局言いっぱなしみたいな所はあるから、言われた言葉を自分で採用するかどうかは自分次第なのだけれども、
この著者の本に関しては、全面的に受け入れて、自分の養分にしたいなあと思う。

2012/08/16

石井さんの言葉の使い方が大好きです！どこから、そんな発想が生まれるんだろう、ていう比喩や例えが多いけれど、きっと愛情の深い人なんだろうなぁといつも思う。
そして、蠍座の性格を的確に捉えていて、あぁ私の事分かってくれているんだぁ。と、とてつもなく嬉しくなってしまう本。蠍座は、知らない人には多くは語らないけれど、この人！と思ったらとことん深く付き合うし笑、物質的なものよりも感情を大事にしたいし。もうね、何もかもが当たりすぎていて、石井さんに丸裸にされている気分になる本です笑。

2011/12/08

蠍座の友達から借りて読んだ本。
彼女が普段言ってることと、書いてることがたくさん被っていて思わず笑ったりしました。
水がめ座の私と蠍座の彼女の関係が、まさに書いてある通り。

2011/10/30

蠍座はこういう人！という断定するものではなく、象徴されるものだったり、イメージだったりが書かれています。
納得する部分もあれば、自分とは違う部分も見えて、面白いです。
８割方、そうそう！と頷いてしまいますが(^_^;)

2011/10/13

さらっと男の子がプレゼントしてくれて、なんとなく嬉しかった本です。けどなんで嬉しかったかを皆さんのレビューを見て妄想するに、とても柔らかく優しい言葉で蠍座を表わしているため「あっ、私のことわかってくれるんだこの人は」という気持ちになり無意識に相手に心を開いちゃう作用があると思います。（ただし、読んでからプレゼントしてくれたかどうかは定かではない）男子、ぜひお試しあれ、もちろん彼女の星座を読んでからプレゼントせよ