いざ志願!おひとりさま自衛隊 の商品レビュー
予備自衛官。普段は一般市民として生活し、いざというときには自衛官として活動する。以前は自衛隊OBだけが予備自衛官になれなかったが、H13年から一般市民にも門戸が開かれたそう。 ペーパーバック風の厚紙表紙に荒い紙、分厚さ。女のコの表紙。『もしドラ』と共通する。 文章は、いわゆるネッ...
予備自衛官。普段は一般市民として生活し、いざというときには自衛官として活動する。以前は自衛隊OBだけが予備自衛官になれなかったが、H13年から一般市民にも門戸が開かれたそう。 ペーパーバック風の厚紙表紙に荒い紙、分厚さ。女のコの表紙。『もしドラ』と共通する。 文章は、いわゆるネット文体。量多く饒舌。 内容は、へえ知らなかった的トリビア知識から、国防とはという重いテーマまで。 重いテーマも、「私的には」調の軽い文体で流されているけれど。 うむ。読んでよかったよ。
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京都在住のごくフツーの女性が酔った勢いで応募した「予備自衛官補」の試験に合格!全身アザだらけの戦闘訓練、土砂降りドロドロの匍匐前進、激痛の催涙ガス体験、筋肉バリバリの自衛隊体操、灼熱不眠の隊舎生活、1回もできないアゴ付け腕立て伏せ…驚きと笑いの体当たり体験記(「BOOK」データベ...
京都在住のごくフツーの女性が酔った勢いで応募した「予備自衛官補」の試験に合格!全身アザだらけの戦闘訓練、土砂降りドロドロの匍匐前進、激痛の催涙ガス体験、筋肉バリバリの自衛隊体操、灼熱不眠の隊舎生活、1回もできないアゴ付け腕立て伏せ…驚きと笑いの体当たり体験記(「BOOK」データベースより) お、お、お、おもろー!! 「ヨビジホ」ってなんじゃらほい?と、何の知識もなかった著者が、酔いと勢いでチャレンジすることになった予備自衛官補体験記。 はじめて~の銃~ 君と銃~ I will give you all my gun~ とかいう章のサブタイトルも笑えるっす。 日清さんのカップヌードルが食べたくなったり、朝霞駐屯地オリジナルの迷彩キューピーが欲しくなったり、CH―47型ヘリのヤッターガエルぶりを直に確認したくなったり。 結構影響出ますww。 語り口調もさばさばしててノリもよい。 ちょっと有川浩さんを思い起こさせますね~。 あははと笑わせてくれる部分と、へ~なるほどと思わせてくれる部分とのバランスもよかった。 もちょっと若くて体力に自信があったら、私も参加してみたかったな~(ハワイで射撃の腕が良いとほめられたことあるのさ)。 しかし年食ってへなちょこ30代になってしまったので、近くにある航空基地にヘリをのぞきに行くくらいにとどめておくとしましょう。
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「自衛隊って何?おいしいの?」みたいな著者がひょんなことから(ほぼ酔った勢いで)応募・受験した「予備自衛官補」。予備自補受験から5日×10回延べ50日の訓練を受けて晴れて「予備自衛官」となり現在の「予備二等陸士」になるまでの体験を面白おかしく書いたエッセイ。軍隊に「予備役」という...
「自衛隊って何?おいしいの?」みたいな著者がひょんなことから(ほぼ酔った勢いで)応募・受験した「予備自衛官補」。予備自補受験から5日×10回延べ50日の訓練を受けて晴れて「予備自衛官」となり現在の「予備二等陸士」になるまでの体験を面白おかしく書いたエッセイ。軍隊に「予備役」というものがあり、自衛隊にも当然「予備自衛官」があるのは知っていたけれど、退職者から門戸を開いて一般から応募できるようになたのは最近だというのは逆に驚きだった。「常時紛争状態にはない」(はずの)日本の様なところでは「いざ」という時のための予備役を充実させて「現役」を減らすほうが国家予算に優しいと思うのだけれどね。(2年間の兵役があって、その後民間に戻る韓国の方が「予備役」は多い、ちゅうか、原則全員兵役があるってことは、成人は全員予備役な訳だね<かの国)文章が軽くてサクサク読めて、ちょっと軽すぎかな?読者ターゲット層は応募前の著者のような「自衛隊っておいしいの?」みたいな人なのかも。
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ひょんなことから「予備自衛官」になってしまった著者。予備自衛官とは、普段は一般人として生活しているのだが、事あらば、自衛官として働くことができる、という位置になり、最初の年には50日、その次の年からは年に5日だけ訓練を受ける、という規則になっているのだとか。へぇ〜〜、そんな制度が...
ひょんなことから「予備自衛官」になってしまった著者。予備自衛官とは、普段は一般人として生活しているのだが、事あらば、自衛官として働くことができる、という位置になり、最初の年には50日、その次の年からは年に5日だけ訓練を受ける、という規則になっているのだとか。へぇ〜〜、そんな制度があったなんて知らなかったなぁ。で、この岡田さんの文章が、なんかアハハ・・という感じでテンポがいいのと、言葉の重ね方が独特なのと、( )の多用でいい具合に落ちをつけているのと、で、うん、とても面白いんですよ。自衛隊の中での訓練の話も、とてもハードな内容なのに、カラッと読めたし、そもそも、自衛官ではなく、予備自衛官になっている人たちはどんな人か、という話も、そっか、(#^.^#) と可笑しかったり、納得したり。(将来自衛官になるための大学生インターンシップ、自衛官になりたかったけど、事情でなれなかったのでせめて一年に5日だけは訓練を受けたい、そして、ミリタリーマニア)。熱い思いで訓練に励む人がほとんどなんだろうけど、私は、ミリタリーマニア、という話が一番、受けた。(*^_^*)ただね・・・・この岡田さんの国防に対する考え方は、私とは相いれないものだなぁ、と。私は自衛隊の存在を否定するものではないけれど(尊敬する友人も自衛官だし)過去の戦争はほとんどみな、自衛のために始まった、ということを思い出し、また、国旗に対する敬意の表し方にも違和感が・・。知らない世界の話を教えてもらった楽しさと、文章の巧みさで、ポイントは高いんですけどね。
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最初から最後まで面白かったです。自衛隊の大変さが(ちょっとそれは…ってところもありますが・笑)伝わってきました。最後の方はちょっと現代日本人としてのマナーというか、もう少し敬意はらっても良いのかしら?と考えさせられました。
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思った以上に軽めのノリ。タイトルのおひとりさまに違和感。きっと、身近に感じてほしいんだろうな。逆に軽薄さが。
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酔った勢いで予備自衛官に応募した作者の、おもしろ自衛隊体験エッセイ? 自衛隊の大まかなことがわかってなかなか興味深いです。 でもうーん文章が・・・・ちょっと読みにくいというか。ブログならいいのかもしれないけどみたいな。 ま、こんなもんか。
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