雲のはしご の商品レビュー

梨屋アリエ【作】,くまあやこ【絵】

2022/02/22

小学３・４年生くらいに読んだ本。読書感想文の自由課題にした覚えがあります。
どんな本だったかもう忘れちゃったけど…いいお話だったな、っていうのは覚えています。
梨屋アリエさんは結構好きです。

2017/08/01

小学5年生の女の子の二人の話
親友、心友と呼ぶ二人

上手く行かなくなってしまう時
距離を置いてしまう二人
いつも二人一緒から、友達の輪を広げて行く事が出来たり
下級生の女の子の雲梯の端から端までの達成するまで見守ってたり

私、小学生の頃、こんな大人じゃなかったなあと
思いながら読んでました

2016/12/13

小学五年生の2人の女の子が主人公。
タイプは違うけどお互いに大好き！と言い合える《心友》だった実月と優有。でも家の都合で中学受験をやめることになった優有はそのことを実月に告げられない。そのうちに2人の間がどんどんギクシャクして…。
2人の心情がよく語られていて、ささやかで静かででも着実に成長していく子どもたちに、しみじみしたりほっこりしたり。
大人であり親でもある目で見ると、どの子もそれぞれに幼い。11歳なのだ。でもどの子もいろんな感情と考えをもっていて、それがうまく表現できなかったり伝えられなかったりで悩んでいる。
子どもは、まだ子どもだから自分で好きなようにする訳にはいかないことを小学五年生にもなれば理解できるし、いまは一緒にいる友達もいずれは違う道に行くだろうことも薄々分かっている。
これ小学5年生が読んだらどんな感想なんだろうか。
幼いながらも思春期の入り口に立った子どもたちの心の揺れが楽しかった。

2013/05/25

小学５年生の少女たち
婆さんはそのおしゃれ度にびっくりです
中学受験　今の子供たちには大きな岐路でしょうね
心の葛藤が描かれていますが　ちょっと上滑りな気がしました

≪　心友と　誓ったその友　違う道　≫

2013/04/13

仲良くしてた友達から急に塾やめるって言われたところは驚きでした！！
けれど最後には仲良くできていてよかったと思った

2011/06/29

ユウユとミツキ、二人は親友で、心友。いつも二人でいると楽しくて幸せな時間を過ごせる。けれど、あることがきっかけでユウユはミツキから距離を置いてしまう。理由がわからずとまどうミツキ。二人は心友に戻れるのだろうか？

「心友」なんて言葉が出てくると「この話大丈夫なの？」と心配になってしまう昨今ですが、実際には5年生の女の子2人の擦れ違いと葛藤を静かに描いた物語。お互い離れたくないのに、一度できた溝がなかなか埋まらない、大人なら「正直になっちゃえばいいじゃない」と思うところを、そらがなかなかできないこの年頃の女の子の機微が物語の向こう側に見えてくるように思います。ただ、実際の子どものたちにこの物語の機微は伝わるのかな〜…

2010/09/30

小学五年の２人の女の子たちの友情話。私立中学受験のため塾通い、それも二年生の頃からって…。私の住んでる地域では考えられない。塾に行くために、他のいろんなことをあきらめてるんだろうな。かわいそうに、と思うけど、本人は納得づくなんだな。今のうちにたくさん勉強して頑張っていい学校にいったら、後でいい生活ができるって？私立中学なんて、何も無理していかなくてもいいと思う。環境がいいのはありがたいけど…。話はハッピーエンドだったけど、保健室の男の子はどうなった？ それが気になる。中途半端に入れただけ、って感じ。

2010/08/21

うーん。いまいちかな。
今の小学生はニーハイとか履くのね。
おしゃれ～。というわけで、評価低め。