怒らない技術 の商品レビュー

嶋津良智【著】

2015/01/12

怒らないことの効用（＝ストレスから逃れられること）と実践的方法を解説した書籍。
仏教との共通点が多い。

2014/09/04

タイトルがセンセーショナルなので期待したが、技術というよりも心がけ集のようなものであった。

要は、あんまイライラしないでちょっと冷静になって、ポジティブにいこうぜ！相手だって人間だし。ということ。

2014/08/29

わりと書いてあることはふつう。でも、いざってときに行動できない。怒ることは人生を無駄にする、命を縮める。
現在起こってしまったことを残念がるより、未来に向けて力を注ごう、という松井秀喜選手の名言が印象的。

薄いし、わかりやすいので、さくさく読める。
なんだ大したこと書いてないじゃんと思われる向きもあろうが。赤信号を渡らない、子どものために手本となる親となる、赤貧時代にがむしゃらに働いた、奥さんに感情を投げつけない、著者の姿勢には感服した。

怒りっぽいのは、生真面目だからなのだろう。
一流の人間、成功者は感情のコントロールがうまい、に学びたい。

2014/08/03

読書録「怒らない技術」2

著者　嶋津良智
出版　フォレスト出版

p57より引用
“人間はプロセスから学び、成長していくので
す。こんなことを繰り返していれば、いずれ痛い
思いをするでしょう。”

目次から抜粋引用
“人生をうまくいかせるための「3つのルール」
　命と時間を大切にする!
　結果よりもプロセスが大切
　自分の感情が怒りを生む
　他人は変えられない”

　トップセールスマンから経営者となった著者
による、自分の感情とうまく付き合うための方
策を記した一冊。
　怒りが発生する原因についてからその対処
方まで、強調表示などを使って読みやすく書か
れています。

　上記の引用は、ゴネ得に関して書かれた項
での一文。その場限りではいい思いが出来る
かもしれませんが、そこに居合わせた人達の
中に、これから先付き合う事になる人がいて、
そのゴネた人の様子を覚えていたりすると、
結果マイナスになりそうです。
たとえ誰かに見られていなかったとしても、
あまり相手に無理をさせるような言動は、しない
方がいいのではないかなと思いました。
　著名なスポーツ選手の著作や、偉大な経営
者の著作からの引用が使われていて、成功
する人の見本には事欠かない一冊なのかな
と思います。
　プラス思考やポジティブシンキングに似た
感じの考え方が多く記されています、そんなに
思う通りに人間の感情がコントロール出来る
のならば、世の中はもう少し穏やかなのでは
ないかなと思います。
疲れを抑えるために寝てしまえばいいという
記述もありますが、本当に体が震えるほどの
怒りを抱えているときは、眠ることなんて出来
ないように思うのですが…。

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2014/07/06

うーん。
書かれているのは至極真っ当です。ある意味、それだけの内容。おそらく、日本のどこかでも同じようなことを言ったり言われたりしていると思いますが、そのかいもなく同じように怒る人がいるんだろうな、って。人って学習効果無さそうだし。この本を読んだ人は、すぐ本の内容を忘れて怒ってるんだろうな、と思います。

2014/06/08

しょっちゅう怒っているわけではない。だからこそ怒るとき
は感情をコントロールしにくい。この本では怒っている自分を客観的に見ることが必要だという。これができれば苦労しない。

2014/06/02

納得できるところも後半は多い。
ただ、これを読んだからと言ってすぐに実践できるノウハウがあるわけではなく、物足りなさが残る。
また、簡単に怒りをロジカルでコントロールしようとする思考にも疑問が残る。

2014/06/02

怒らないように、心を変える。そうすることで、人生を変えていくという提案。
怒ることの無意味さや、その方法論、考え方について、著者の経験を通して分かりやすく解説してある。
また、２５の習慣や１１の特効薬など、小さな提案があり、幾つかは参考になった。

もう既に続編「怒らない技術２」も出版されているので、こちらも読んでみたいと思う。

メタリカのドラマーLars Ulrich（ラーズ・ウルリッヒ）なんかは、怒りを力に変えていると言っていたけども、
怒りのパワーや影響てのはかなり強いものだと思う。
だからこそ、怒りをコントロールする技術は大切だと思う。

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【内容（「BOOK」データベースより）】
自ら経営する会社を株式上場に導き「ビジネスマン」として成功、またシンガポールを拠点に「教育者」となり夢も叶えた著者のすべてのきっかけは、「怒らない」と決めたことだった。今日からイライラしない体質になるための「怒り・イライラと無縁になる25の習慣」を元・超短気の著者が自身の経験をもとに紹介。今すぐ怒り・イライラが消える11の特効薬付。
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【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
嶋津/良智
大学卒業後、IT系ベンチャー企業に入社。同期100名の中でトップセールスマンとして活躍、24歳の若さで最年少営業部長に抜擢。就任3ヶ月で担当部門の成績が全国ナンバー1になる。その後28歳で独立・起業し代表取締役に就任。翌年、縁あって知り合った2人の経営者と情報通信機器販売の新会社を設立。その3年後、出資会社3社を吸収合併、実質5年で52億の会社まで育て、2004年5月株式上場(IPO)を果たす。2005年、次世代を担うリーダーを育成することを目的とした教育機関、株式会社リーダーズアカデミーを設立
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【目次】
プロローグ
PART1 怒らない技術
第1章：人生をうまくいかせるための「3つのルール」
第2章：「あなたの感情」はあなた自身が決めている!
第3章：感情コントロールは人生コントロール

PART2 怒り・イライラと無縁になる25の習慣
第4章：「イライラ」を感じなくなる習慣
第5章：自分を気持ちよくする習慣
第6章：今すぐ怒り・イライラが消える11の特効薬
あとがき
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2014/05/20

この本を読んでから、違うとらえ方も考えるようになった。
最初にネガティブにとらえてしまったら、ほかの(ポジティブな)とらえ方はどういうものだろう？と。
読んでから1か月ほどしかたっていないが、半年後・あるいは1年後に再読してみようと思う。

2014/05/01

20代で独立起業し、その後会社を上場させた著者による感情コントロール理論。感情をコントロール（具体的には怒らないこと）することで、人生が好転していった著者が、その技術と効用について説いている。なかなか感情をコントロールするというのは難しいことではありますが、「怒らない」という一点にフォーカスすることで実行しやすいものになっていると思います。「最近、怒ってばかりいるなぁ」という人に読んでもらいたい１冊。