衰退産業・崖っぷち会社の起死回生 の商品レビュー

遠藤咲子【著】

2021/08/08

三枝匡氏のシリーズの構成を真似したもの。会社の起死回生を小説風に描いている。
描かれた対象が、電力会社の子会社というのが、自分にとっては親近感を持って読めたため、読み物としては面白かった。
改革の中心は風土改革となっているが、果たしてそれだけで成功できるものなのか、多少疑問は残る。

2013/09/04

スコラ式風土改革 ―
http://www.nikkeibook.com/book_detail/31628/ ,
http://www.scholar.co.jp/

2012/05/04

今まで親企業にすがってただ物を作っているだけではだめ、経営的に独立し、自分自身で顧客開拓をしなければ何時まで経っても親企業から大きな影響を受け続け自立できない。そして、親企業の意向により簡単に生き死にが決まってしまう。
顧客から仕事をただ聞くだけでなく、本当に顧客は何を求めているのか、製品を提供するだけでなく、保守サービスや、製品に附帯するサービスを提供することで付加価値を高め、優位性をもたせよう。
というお話。主にコンクリート業界の例を上げて説明している。

2011/07/25

著者はコンサルタント。

衰退産業が生きる道は？
本業強化とは？

風土改革がテーマの本です。