性愛英語の基礎知識 の商品レビュー
タイトルからしてエロな本かと思われますが、エロ関連は5章「ベッドの中のあれこれ」のみで、全体としては恋愛関連の英語表現の解説です。アメリカ人の恋愛に対する価値観が分かります。 読み物として楽しめると思います。
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恋愛や性にまつわる英語表現について、読者の興味を引く事例などを引きながら解説がなされており、コラムのような感覚で読める本です。 オンライン・デーティングにまつわるさまざまな事例など、日本とアメリカの文化の違いについて紹介している箇所は、楽しんで読むことができました。
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始まってもいない恋に悩んだり、勝手に終わらせようとして真夜中にワインがぶ飲みしながらワンワン泣いてるアラサーに持ってこい。 あくまでアカデミックに書き連ねられていく事実に自分がアホらしくなるくらい(実際のところアホ)冷静になれる。クラシックを聴きながらどうぞ。
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表題が過度に catchy で、連載の題の「恋愛単語で知るアメリカ」が穏当なところ。 時代の要求により significant other など新たな表現が生み出されたことも感じられ、米文化の一端を知るために興味深い。 コラムにあった He's just not tha...
表題が過度に catchy で、連載の題の「恋愛単語で知るアメリカ」が穏当なところ。 時代の要求により significant other など新たな表現が生み出されたことも感じられ、米文化の一端を知るために興味深い。 コラムにあった He's just not that into you は、文化差の小さそうなところで面白かった。
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英語に関する読み物というよりは、アメリカの文化、とりわけ恋愛の文化に関する読み物であり、その点はタイトルのニュアンスはちょっと難しいかもしれない。 しかし、現実的にアメリカ人の若者〜中年の恋愛がどのような形をとるのかということを真面目に書いた文献は貴重であり、筆者の経験も読者の参...
英語に関する読み物というよりは、アメリカの文化、とりわけ恋愛の文化に関する読み物であり、その点はタイトルのニュアンスはちょっと難しいかもしれない。 しかし、現実的にアメリカ人の若者〜中年の恋愛がどのような形をとるのかということを真面目に書いた文献は貴重であり、筆者の経験も読者の参考となるように書いている点はとても評価されるべきであると思う。実際のところアメリカ文化の中にいる人と恋愛関係になる可能性はないのかもしれないが。
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アメリカでは恋人たちはどういう言葉を使って会話するか、という観点から恋愛単語を各トピックに挙げ、アメリカ文化やアメリカ人の恋愛観を紹介した作品。 日本語と比べると、恋愛に関する単語の量の多いこと。2人の関係のレベルや、恋愛に対する考え方・態度、異性を形容する言葉などなど。恋愛を感...
アメリカでは恋人たちはどういう言葉を使って会話するか、という観点から恋愛単語を各トピックに挙げ、アメリカ文化やアメリカ人の恋愛観を紹介した作品。 日本語と比べると、恋愛に関する単語の量の多いこと。2人の関係のレベルや、恋愛に対する考え方・態度、異性を形容する言葉などなど。恋愛を感情的なものだけでなく、理性的にも理解しようとする姿勢が言葉の量に表われているという。恋人間で囁かれる言葉にも様々なニュアンスを伴った言葉が豊富で、改めてアメリカ人が言語によるコミュニケーションをいかに大切にしているかが分かる一冊だった。 お酒の場でウケそうなネタとして読んでみたものの、存外勉強になってしまった。
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ハワイ大学でアメリカ文化を教える著者が、性愛にまつわる様々な表現(品定めをする、真剣に交際する、誘い文句と別れの言葉、セックスの表現など)を紹介しながら、その表現に現れるアメリカにおける恋愛の諸相を描いたもの。 英語についても、文化についても、色々知らないことが知れたのが良か...
ハワイ大学でアメリカ文化を教える著者が、性愛にまつわる様々な表現(品定めをする、真剣に交際する、誘い文句と別れの言葉、セックスの表現など)を紹介しながら、その表現に現れるアメリカにおける恋愛の諸相を描いたもの。 英語についても、文化についても、色々知らないことが知れたのが良かった。例えば、「今交際中だ」というのを"I'm in a relationship."というのは知らなかったが、さらにそのrelationshipが必ずしもexclusiveなものである必要はなく、色々な人と付き合ってもよい関係もあるというのはもっと知らなかったし、日本人的にはよく理解できない部分で、アメリカっぽいなーと思った。あとsuccessfulというのは、「収入やステイタスに重きをおく概念」(p.73)というのも、単に「成功した」と訳して分かったことにしていたことを考えると、知ってて役に立つ知識だと思う。「自分のことをattractiveと形容する人はけっこう多い」(p.72)も、attractive=「魅力的な」という訳語の対応だけでは見えてこない事実だと思う。また、"I love you, but I'm not in love with you."の部分(pp.104-6)は、おれの理解と違っていたので、考えてみたい。さらに、なんだかんだ言って第5章の「ベッドの中のあれこれ」という章が、結局読んでいて面白いと思ってしまう箇所だけれども、日本語の「行く」が英語で"come"になるというのも『どこまで使える?“go”と“come”』(講談社)という、goとcomeを専門的に(?)扱った本ですら書かれていない内容だけれども、実際的な話だった。あと、p.132に"I wish my girl gets better at..." というwishの後に直説法という表現も個人的なサンプルとしてとっておきたい、と思った。また、"He's just not that into you"という本は英語の勉強にもなる面白そうな本だな、とか思った。 という感じで、とても面白いという訳でもないけど、なんだかんだ言って英語も文化もある程度楽しんだ1冊だった。(12/08/11)
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ほとんど使う機会がなさそうな英語ばかりだが、雑学の読み物として考えれば、なかなか切り口が面白いと思う。
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ちょっと買うのが恥ずかしいタイトルだが、お気楽な英語学習の読本と思えば笑って楽しめる本。著者はアメリカ生活が長かったので、人種や性癖による言い方の違いなどを分かりやすく説明してくれる内容も興味深い。
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