アリスのふしぎな夢 の商品レビュー
『不思議の国のアリス』を子ども向けとしてルイス・キャロル自身が書き下ろした作品の翻訳、とのこと。 そういやこんなこともあんなこともあったな…。 ほとんど”アリス的なもの”では採用されないエピソード、たくさんあるよな…。
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「不思議の国のアリス」や「鏡の国のアリス」は有名ですが、より子ども向けに語りかけるような文体で書かれた本書の邦訳は、これが初めてだったんですね。それも英語からではなく、フランス語からの翻訳。でも、語訳に不自然さはありません。 マルト・スガン=フォントのイラストも花以外は始めて...
「不思議の国のアリス」や「鏡の国のアリス」は有名ですが、より子ども向けに語りかけるような文体で書かれた本書の邦訳は、これが初めてだったんですね。それも英語からではなく、フランス語からの翻訳。でも、語訳に不自然さはありません。 マルト・スガン=フォントのイラストも花以外は始めて見ましたが、夢の中の話しらしく、幻想的で、しかも、奇妙にリアルでした。 話しは、日本にはないナンセンス文化ですね。意味のないところに面白さを感じていく独特な文化です。
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