猫人夜警隊 夜がもうすぐ終わるなら の商品レビュー
シリーズ2 猫人の夜警隊たちの日々 ニャンとポウの双子の見習い志望の子たちが なんとも可愛い 幽霊騒ぎの巻
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猫人夜警隊の2作目、作品に出てくる子猫の兄弟の表情が可愛く描かれてます。1作目も読んだのですが、真堂先生のファンなのとにゃんこ好きなのでタイトルに引かれてでした。 サラッと読める作品です。
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6月の新刊、し8-78、244P、520円。 猫人夜警隊シリーズ2作目。 う~ん、わたしは猫耳属性じゃないからなー。 そして改めて思う。女の子がいないと物語に感情移入できない!
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回送先:目黒区立大橋図書館 幻想的な世界が広がるが、しかし一歩道がずれると同時にそれはどの道にもつながらない闇となって表面化する。 本書は陰ながらそれをスポットライトに当てる努力をしている。しかも気がつかないようにしながら、お約束ごとを守りながら。 同時に「夜がもうすぐ...
回送先:目黒区立大橋図書館 幻想的な世界が広がるが、しかし一歩道がずれると同時にそれはどの道にもつながらない闇となって表面化する。 本書は陰ながらそれをスポットライトに当てる努力をしている。しかも気がつかないようにしながら、お約束ごとを守りながら。 同時に「夜がもうすぐ終わるなら」において見て取れるのは、タダ物事に憧れるだけでは物言いは成り立たないという当たり前の(というか大人の)論理をキチンと提示する点にある。それはなにも際立ててる必要はない。ささやかなものでいい。真堂の書き方はそれを守るのではなく、見せびらかすのでもなくありのまま見つめていく視線を読者に提供する(同時にキャラクターに倫理としてもたせようという生易しさのなさにも敬服する)。 子どもの世界ではあるけれど、でもそこから飛び出す努力もまた必要と伝えてくる。
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