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最後の証人 の商品レビュー

3.8

176件のお客様レビュー

  1. 5つ

    41

  2. 4つ

    67

  3. 3つ

    47

  4. 2つ

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2016/08/11

途中で何となく結末が見えてきたが、それでも面白かった。 不思議なのは、著者は岩手県出身で山形在住とか。なんで主人公は広島出身という設定なのだろう。

Posted byブクログ

2016/02/17

図書館で。読み応えありました。先日こちらのシリーズの別の物語のドラマ化を見て、佐方さんは私の頭の中では上川隆也さんに変換されてました。『正しく裁かれ、正しく救われるべき』物事を表面では無く、その原因となる深いところまで見ていく。佐方さんのような方がいたら救われていく人もたくさん居...

図書館で。読み応えありました。先日こちらのシリーズの別の物語のドラマ化を見て、佐方さんは私の頭の中では上川隆也さんに変換されてました。『正しく裁かれ、正しく救われるべき』物事を表面では無く、その原因となる深いところまで見ていく。佐方さんのような方がいたら救われていく人もたくさん居るだろうな。

Posted byブクログ

2016/02/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館より。 ヤバイ。思わず泣きそうになった。 子を持つ親として、こんな理不尽な話はない。何で無罪にするんだ?と思ったが、まさかのラスト! まっとうに裁かれていれば起きなかった事件。 悲しい復讐。だけど、その気持ちわかるよ。 もっと早くに佐方さんに逢いたかった。 そして以下続刊を読了済みなので、なるほど ~検事やめた理由がわかってスッキリした。 このシリーズ、面白い。

Posted byブクログ

2016/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

展開、キャラの設定、どんでん返し、バランスよく一気読みできた。読後感もさわやか。 シリーズも読んでようと思う

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2016/01/02

2016/1/2 途中でそうかなぁ〜と思いながら読みました。最後の証人はあの人?この人??と思ったけど、読んでてスッキリとした後味です。

Posted byブクログ

2015/11/16

退屈せずにさらさらすらすら読了した一番のポイントとしては ・登場人物が少なく、早い段階で相関図を整理できる。 ・ミステリーではなく、サスペンスのため 展開を想像しながらページを進められる。 初めて読んだ作家さんだったので 個人的な好み丸出しの☆です。

Posted byブクログ

2015/11/10

見逃してた佐方シリーズ。なんと検事をやめて弁護士になっててびっくり!でもこっちのほうが主義主張に合ってる気もするし、組織の人より一匹狼のほうが向いてそうなので納得。 展開にそれほどの意外性はなかったけど、それでもちゃんと読ませる作品でした。

Posted byブクログ

2015/10/13

圧倒されました。読書中はもちろん先が気になるから読み進めたいんだけど、この裁判を止めて欲しい。読み進めたくない。あちこちに感情移入させられた上で、天秤を突きつけられます。傑作。

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2015/09/13

あるホテルの一室で、被害者は胸を刺されて死亡した。順調に被告人に不利な状況が積み重なっていく裁判だったが、検事・庄司真生は胸の中に込み上げる不安を隠しきれずにいた。この事件には何かある。なぜなら被告人の無実を主張する弁護士が、佐方貞人だから。 ヤメ検弁護士佐方貞人シリーズ第一弾...

あるホテルの一室で、被害者は胸を刺されて死亡した。順調に被告人に不利な状況が積み重なっていく裁判だったが、検事・庄司真生は胸の中に込み上げる不安を隠しきれずにいた。この事件には何かある。なぜなら被告人の無実を主張する弁護士が、佐方貞人だから。 ヤメ検弁護士佐方貞人シリーズ第一弾。やり切れない事件。構成が丁寧で、重い。でも最終的な目標としてクリアできてるし、いつか彼に救いがあるといいのだが。しかし、先に検事時代のシリーズを読んでしまったので、筒井さんがあんなことした理由がほんとに知りたい。つらい。

Posted byブクログ

2015/05/06

ドラマ化されたので興味を持ち、読んでみた。法廷を舞台にした作品はあまり読むことがなかったが、読みやすかった。息子の事故死で犯人が不起訴になったのがきっかけで復讐を企てる医師夫婦。佐方と検事が真実とは何かを争う。それぞれの思いが交錯し、感情移入して読んでしまった。夫婦の思いを感じる...

ドラマ化されたので興味を持ち、読んでみた。法廷を舞台にした作品はあまり読むことがなかったが、読みやすかった。息子の事故死で犯人が不起訴になったのがきっかけで復讐を企てる医師夫婦。佐方と検事が真実とは何かを争う。それぞれの思いが交錯し、感情移入して読んでしまった。夫婦の思いを感じると事件を明るみにしたい気持ちなど、悲しくも重たい。公判の終盤、意外な証人の証言により過去の事件から今へ繋がるなど新たな展開へ広がり、判決後、証人らは今後どうなるのか気になる。真実を暴くことだけが正義じゃないことが印象に残る読後。

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