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旅の理不尽 の商品レビュー

3.7

42件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    8

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2011/11/06

2011年11月6日。タイトルどおり、アジア旅行記です。インド、タイ、中国、ベトナム、日本などなどアジア各国での実体験。とにかく文章がおもしろい!軽妙で不真面目(?)な感じ。笑えて、なんか元気出る!ハワイしか外国に行ったことないワタクシですが旅行記は好きです。とくにアジアは・・・...

2011年11月6日。タイトルどおり、アジア旅行記です。インド、タイ、中国、ベトナム、日本などなどアジア各国での実体験。とにかく文章がおもしろい!軽妙で不真面目(?)な感じ。笑えて、なんか元気出る!ハワイしか外国に行ったことないワタクシですが旅行記は好きです。とくにアジアは・・・「ちゃんとしてない」とこが多くて、行ってる人(著者)が苦労するほど、読んでるほうはおもしろいよね。

Posted byブクログ

2011/10/10

いわゆる旅行記という名のエッセイ集。 …なのだけど、これが大いに不真面目で、変でした。 具体的に言うと、読み始めて5行目くらいで既に変。 10行目まで来るとますます変で、非常に嫌な予感にわくわくと胸が高鳴ってくる。 19行目に辿り着く頃には、これはけしからん!と呟きながら本屋の...

いわゆる旅行記という名のエッセイ集。 …なのだけど、これが大いに不真面目で、変でした。 具体的に言うと、読み始めて5行目くらいで既に変。 10行目まで来るとますます変で、非常に嫌な予感にわくわくと胸が高鳴ってくる。 19行目に辿り着く頃には、これはけしからん!と呟きながら本屋のレジに真っすぐ向かっていたのだから恐ろしい。 実はこの時点でまだ前書きを1ページ半しか読んでない。 たったそれだけで「なんかすごい変で面白そうな本」スメルがぷんぷんしてたのだ。 そして買って帰って読んだら、やっぱり変で…いや、思った以上にもっと変で、もっと面白かった! 残念ながら、この本は旅の参考には一切ならない。 というか、これは笑って読める「旅のお土産話本」であり、 美しい景色や心温まる国際交流みたいなイイ話も、旅の豆知識も、観光案内もない。 むしろ、ぼられたり騙されたり雪山で凍えたりと、だいたいロクな目にあってない。 これを読んで「こんな旅をしたい!」なんて1ミリも思わない。 思ったら変だ。 …けれど、なんだかんだあっても、彼は楽しそうなのだ。 旅が好きで仕方ないのが、このエッセイの端々から伝わってくるのだ。 だからいくらひどい目にあった話ばかり並んでいようと、読後はなんだか気分が軽い。 まんまとしてやられた感じがする、悔しい。 悔しいから後でAmazon検索する。 …べ、別にもっと読みたい訳じゃないんだからねっ! 火浦功を彷彿とさせるギャグタッチで書き出された、変だけど正直な旅の記憶。 電車とか喫茶店とかで読むと、ついニヤニヤして不審者っぽくなるので要注意!

Posted byブクログ

2011/10/04

若きタマキング青年の若気の至りが極まれまくっている爆笑処女作。公衆の面前で読むと、ついニヤニヤしてしまい、可哀想な人とみなされてしまうので要注意(笑)

Posted byブクログ

2011/07/04

219ページでついに声を出して笑ってしまった。バックパッカーの話でよく聞く話が御多分に漏れずここで出たか~と。限りなくふざけていて最高の本です。

Posted byブクログ

2011/06/26

カナリフランクな文章で最初は読みづらく感じたけれど、慣れれば楽しい。 最近、旅行に行きたい欲求を抑えるために旅エッセイを読む。 短編集みたいで読みやすいことに気付いた。あー旅行に行きたい。

Posted byブクログ

2013/03/16

たまきんぐ2冊目。 旅行記ということになっているのだが、特に旅先のスポットの詳細やその土地の背景など何も語られない。ただそこで糞便をもらしそうになったとか、金をぼられたとか、女に言い寄られたとか自分のことばかり。 この人の場合、語り口がさえまくっていて、抱腹絶倒。 涙目...

たまきんぐ2冊目。 旅行記ということになっているのだが、特に旅先のスポットの詳細やその土地の背景など何も語られない。ただそこで糞便をもらしそうになったとか、金をぼられたとか、女に言い寄られたとか自分のことばかり。 この人の場合、語り口がさえまくっていて、抱腹絶倒。 涙目になって本を閉じれば、すぐに記憶から霧消するほどの薄い内容。 しかし私はそんな著者が大好きなのだ。 決して自分の金では買わないけれどね!

Posted byブクログ

2011/06/05

とってもくだらなくて、きっと実際の旅の参考にはまったくならないけれども、とっても面白くて旅に行きたくなる本。ほかの著書も読んでみよう。

Posted byブクログ

2011/05/18

宮田珠己の処女作。 あっちに行って騙され、 あっちに行ってボラれ、 あっちに行って勘違いをして。 色々な国の人たちとの出会いを 独特の宮田節で描いた 終始くだらなさ全開でお送りする 抱腹絶倒の旅行エッセイ。 この勢いのまま続けて 「東南アジア四次元日記」を読みます。

Posted byブクログ

2010/11/13

書かれたのは10年以上前だが、旅行先がどうなっているこうなっているという話ではなく、旅行者としての心情が語られているので、今に通じる部分が多い。とくに旅先で出会う人々の生き様は、変わらない。最後のエピソードが、らしくない分だけいいかも。キュンとくる。

Posted byブクログ

2010/07/16

この作者は読者を煙に巻くような執筆手法なので賛否両論ありそう。 ブログみたいな感じだが書籍としてはどうなんだろう? 最後はちょっといい感じで締めくくられた。 自費出版でその後メジャー出版社から文庫化されたというレアなケース。 そのためか、常識にとらわれないような書体にはなったんだ...

この作者は読者を煙に巻くような執筆手法なので賛否両論ありそう。 ブログみたいな感じだが書籍としてはどうなんだろう? 最後はちょっといい感じで締めくくられた。 自費出版でその後メジャー出版社から文庫化されたというレアなケース。 そのためか、常識にとらわれないような書体にはなったんだろうなあと。

Posted byブクログ