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旅の理不尽 の商品レビュー

3.7

42件のお客様レビュー

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2013/12/31

サラリーマンをしつつ、連休や年休を使って世界を飛び回る作者の旅行記。 元は自費出版、私が購入したのは出版社を変えて再文庫化した作品です。 93年に書かれたとは思えない新しさ、何となくこの方の作品を敬遠してた自分、愚かでした。 これまで読んだ様々な旅行記で何度も訪れている死海...

サラリーマンをしつつ、連休や年休を使って世界を飛び回る作者の旅行記。 元は自費出版、私が購入したのは出版社を変えて再文庫化した作品です。 93年に書かれたとは思えない新しさ、何となくこの方の作品を敬遠してた自分、愚かでした。 これまで読んだ様々な旅行記で何度も訪れている死海、「3分くらいで肛門が痛くなる」ことは知りませんでした。 旅行記に求めるのはこんな感じのくだらない事実、肌感覚。 「旅とは」みたいな作者の考察は正直もういりません、私にとっては沢木さんが答えを提示してくださいました。

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2013/05/27

図書館で。友人が面白いよ、と言うので借りてみたのですが。好き嫌いで言えばあまり好きではありませんでした。処女作だからだろうか。今後は面白くなるのかなあ。 ただ、こんなに無意味な旅のエッセイは初めて読んだというか…旅の魅力が伝わってこない旅モノ、初めて読みました。そう言う意味では非...

図書館で。友人が面白いよ、と言うので借りてみたのですが。好き嫌いで言えばあまり好きではありませんでした。処女作だからだろうか。今後は面白くなるのかなあ。 ただ、こんなに無意味な旅のエッセイは初めて読んだというか…旅の魅力が伝わってこない旅モノ、初めて読みました。そう言う意味では非常に面白かったです。何のために旅に行ったのか、行きたいのか。特に素晴らしい体験をしたわけでも掘り出し物を買った訳でも、現地の人と心温まる交流をしたわけでもそこでしか食べられない美味しいものを食べたわけでも無さそうだし。日本人は平和だなあとぼんやり思いました。そう言うのが魅力なのかな?

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2012/12/02

旅行エッセイである。 流れるような文体で無理やり押し込まれてくる冗談で爆笑する。 きれいな景色、おいしい料理、心温まる現地の人々との交流などまったくといっていいほど触れていない。というかどうでもいい。旅の理不尽。 ただ、うりゃうりゃ!とそこに入り込んでいく宮田さんが面白い。

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2012/11/07

文章が合うときも合わないときもあり。本人もあとがきで書いているが衒っている感が否めない時もあるが概ね楽しく読めました。同じ経験はしたくないが、海外に行きたくなる。

Posted byブクログ

2012/10/05

宮田珠己さんの旅エッセイ。デビュー作です。先に読んだ『ときどき意味もなくずんずん歩く』を読んでしまったので、笑いは半分(失礼;;)でしたが、こんなエッセイでええのか?と思うけど、リアルな青年の心の声が、伝わるようで面白かった。

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2012/06/30

旅好きのサラリーマンが書いた自費出版本と聞かされれば、「すごいおもしろいじゃん」と言うしかないけど。 せっかくおもしろい体験してるんだから、もうちょっと書きこんでくれたらいいのに。

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2012/05/21

あいかわらず面白い。 確かに「ちくま文庫」って感じの本ではない(笑) 本人もテキトウだし、登場するアジア人もみんなテキトウっていうかそれが良い。

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2012/03/20

作者の文の言い回しがおもしろかったです。 旅行の本て探したらけっこうあるのでこれからも読み進めていこうと思います。

Posted byブクログ

2012/03/10

周囲にも崇拝者の多い”たまキング”のデビュー作。人気が出るのは判るが、ちょっと苦手。男性が好きなのは納得。こういう旅も楽しいだろうとは思えるけれど。二作目を読むかどうかちょっと悩む。

Posted byブクログ

2011/12/20

独特の話の運び方と文体で、かなり笑える。 でも、読み終わってみると、残っているのはそれだけ。 同じ筆者のほかの作品を読もうという気にはならない。

Posted byブクログ