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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上巻) の商品レビュー

4.1

310件のお客様レビュー

  1. 5つ

    97

  2. 4つ

    115

  3. 3つ

    62

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

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2011/10/22

2つの物語が並行して進んでおり、「一角獣の頭骨」や「世界の終り」というワードなど、いろんなモノがつながっていくが、まだよくわからない。「世界の終り」が過去、「ハードボイルド・ワンダーランド」が未来な気がせんでもない。 ペーパークリップが何かのキーな気がする。

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2011/10/05

やっと『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』上巻を読み終えました 何だかさっぱり理解できず、憂鬱な気分です 半分くらい読み進むまで、「僕」と「私」で区分される2つの物語が交差して語られていることにも気付かず、あわてて読み返したりしちゃいました。 今風に言い換えれば...

やっと『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』上巻を読み終えました 何だかさっぱり理解できず、憂鬱な気分です 半分くらい読み進むまで、「僕」と「私」で区分される2つの物語が交差して語られていることにも気付かず、あわてて読み返したりしちゃいました。 今風に言い換えれば、金欲にまみれた開発会社「組織(システム)」が有能なプログラマー「計算士」を操り、ハッカー「記号士」が成果物を強奪しようと企む...みたいな話? 話の本筋もこの後の展開も、果たして真実とクライマックスが用意されているのかもわからず、『羊をめぐる冒険』みたいに、結末の真意は自分で考えろ!みたいにならないことをお祈りするかなぁ~ で、気になるのは、『太った娘』とか『彼女は』とか、定まらない言われかたので、17歳で初体験に対する欲望に充ちた?...「娘」の存在。 なんで太ってる娘なんだろう? 気は進まないんだけど、下巻も買っちゃったので、読み続けます... Android携帯からの投稿

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2011/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「世界の終わり」のほうはアニメ「灰羽連盟」の元ネタってことで読んでみたけど、予想以上に世界観似てたな。 作品自体のレビューは後編でまとめて。

Posted byブクログ

2011/09/22

9/21 読了 村上春樹作品では自分にも読みやすいものだった。 ハードボイルドワンダーランドの男性の生活が好き。 先を読みたいと急ぐより、読んでいる部分をゆっくり感じたいと思える文だった。

Posted byブクログ

2011/09/18

2つの世界が並行して進行。 正直、1冊で済んだんじゃないかって書き方だけど、これが村上春樹ってことだろうってことで。

Posted byブクログ

2021/10/23

若くて美しい太った娘  10年くらい前におともだちに文庫を貸してもらって読んで以来の再読です。「ただの太った女なら、それはそれでいい。ただの太った女は空の雲のようなものだ。彼女はそこに浮かんでいるだけで、私とは何のかかわりもない。しかし若くて美しい女が太った女となると、話は変わっ...

若くて美しい太った娘  10年くらい前におともだちに文庫を貸してもらって読んで以来の再読です。「ただの太った女なら、それはそれでいい。ただの太った女は空の雲のようなものだ。彼女はそこに浮かんでいるだけで、私とは何のかかわりもない。しかし若くて美しい女が太った女となると、話は変わってくる」図書館の女はさて…  村上作品にはこのような役回りのちょっとスケベな女性がよく出てきます。ピンクの好きな若くて美しい太った娘◎ワタシはこういう人が大好きです。「世界の終わり」と「ハードボイルドワンダーランド」との関係が2回目の読書でもあんまりわかんないのはワタシだけでしょうか…でも村上さんの文章はまた読みたい感抜群ですね!  今回、古書店で手に入れたハードカバーはとってもきれいでお気に入りです。画像とはひと味ちがったモノですよ(^.^)b

Posted byブクログ

2011/09/03

10年ほど前に友人に勧められ読んだのですがその時はストーリーを追うだけで精一杯、余韻は残ったものの読み解く!なんていうレベルまでいかずそのままになっていました。 今回文庫本が新装され、装丁が素敵だったのでこの機会にと買い求めて、もう一度ムラカミワールドに浸ってみました。 上下巻を...

10年ほど前に友人に勧められ読んだのですがその時はストーリーを追うだけで精一杯、余韻は残ったものの読み解く!なんていうレベルまでいかずそのままになっていました。 今回文庫本が新装され、装丁が素敵だったのでこの機会にと買い求めて、もう一度ムラカミワールドに浸ってみました。 上下巻を合わせるとひとつの絵になります。

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2011/08/18

二つの話があり、それぞれがなんとなく結びついている。 パラレルワールド。 理解できないところも多く、「なんとなく」読んでいる。

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2012/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何度目だ、「世界の終り」。 村上春樹の作品は、最近の物より以前の作品の方が断然面白いです。 特に「スプートニクの恋人」以降はもうメチャクチャな感じがして好みではありません。 羊三部作・ダンス・世界の終り・ねじまき鳥・(ノルウェイの森は、ちょっと微妙)辺りが最も好きです。 とはいえ、興味半分で「1Q84」も読みますが、やっぱり駄作というか…これまでの作品の切り張りにしか見えません。「カフカ」も同様。 これら2作を「面白い」と絶賛する人々、「他作品を読んでから『1Q84』『カフカ』を読み直して、改めて感想をお願いします!」という感じです。

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2011/08/19

村上春樹の作品は、その展開がどうして生まれてきたのか、と分析しようとしてもできないことが多い印象がある。 この本は、その中でも素直な展開の作品に思えて、その物語自体をとても楽しんで読むことができた。 「世界の終り」、「ハードボイルド・ワンダーランド」、2つの世界が交互に進行し...

村上春樹の作品は、その展開がどうして生まれてきたのか、と分析しようとしてもできないことが多い印象がある。 この本は、その中でも素直な展開の作品に思えて、その物語自体をとても楽しんで読むことができた。 「世界の終り」、「ハードボイルド・ワンダーランド」、2つの世界が交互に進行し、その理由が途中で明らかになる。

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