「1テーマ5分」でわかる世界のニュースの基礎知識 の商品レビュー

池上彰【著】

2012/07/29

池上さんの本はどれもわかりやすくて良いですね。本書も国際政治、経済などを歴史背景とともにわかりやすく解説してあります。

2012/06/30

この本を読むと改めて世界でのアメリカのポジションがわかる。それくらいアメリカが世界の問題に関わっている。半分くらいは中東を含めたアジアの問題なのだが、アルカイダにしても北朝鮮にしてもチベットにしてもグルジアにしても少なからずアメリカが登場する。後半の政治経済も殆どアメリカ。

2012/03/22

テレビでニュース報道を見ていると、実際は内容が良く分かっていなくても、音声と映像の力で何か知った気になってしまうことが多い。

世界情勢について細かく人が教えてくれるのは中学や高校まで。考えてみればあたりまえのことですが、社会に出てからは自ら学習しようとしなければ、テレビのニュースの内容にすらついて行けなくなってしまいます。

テレビやインターネットのニュースで分かるのは主に結果だけ。原因や過程、歴史的背景まで知ろうと思うと、やはりこういった本やWEBサイトをきっかけに自分で学ぶ姿勢が必要ですね。

もちろんこの本はあくまで概要の説明だけなので、ここをきっかけとして知りたくなった分野についてさらに勉強したり、関連ニュースを追いかけて行くのが正しい使い方かと思います。

2012/03/20

１テーマ５分。世界のニュースとして聞いたことがある内容を分かりやすく説明してくれている。自分の生活に直接的に大きく影響をうけないテーマが多為に、あまり内容には詳しくなかったので、そういうことなんだと思うことが多かった。短い時間で最低限の内容を知るには良い。

2012/01/21

これまで、テレビや新聞で国際情勢のニュースを見ても
さっぱり分からなかった私ですが、
この本を読んでから、ニュースが多少なりとも追えるようになりました。

2008年末～2010年3月の内容のため、今読んでも…
と思うかもしれませんが、経緯を埋めてくれるような書き方をされているため、
2011年11月に読んでも十分、脳の栄養になりました。
中には、既に情勢が変わっているもの（アルカイダのビンラディンや、リビアのカダフィ大佐が殺害される等）もありますが、そういった事件を読み解く道標としても活用できます。

1項目5ページ程度にまとめてあり、細切れ時間で読むことができます。

上にも書きましたが、この本は、読んでそのまま終わりではなく、
ここで得たベースの知識を、新聞やテレビなどの報道で流れる最新情勢を
見る時に活用してこそだと思います。

国際化が言われて久しいですが、一般消費者を巻き込んだ、真の意味での国際化はこれから訪れようとしているのではないでしょうか。世界の関心事に目を向けておいて損は無いと思います。

2011/11/26

とんでもなくわかりやすい。
今現在の世界情勢が見えてくる。
もし旅に出るならこれを読んでいくと、
その国の情勢が見えてきておもしろいかも。

今現在と言ってもこの本は2010年のもので、
たった1年ですでに世界がものすごく動いていることに驚かされる。
ビンラディンもカダフィももういないのだ。

2011/09/25

世界経済・問題・政治について分かりやすく書いた本。
ニュースで流れてる各国のバックグラウンドが分かって勉強になった、というよりもおもしろかった。特に世界の問題は、「宗教・人種・資源」が影響していると記載されていたのは印象的だった。

ニュースを見るだけではなく、こういった情報に敏感になることは大切だと気がついた一冊でした。

2019/06/02

ニュースで見ながら深く調べようとしなかった事柄を、解りやすく開設した良書だと思います。現在の世界情勢も、歴史から紐解くと解りやすいことを実感しました。大量の情報が、ものすごいスピードで流れる現代では、このような判りやすい”まとめ本”が重宝します。

2011/06/20

1コラム5分で読める程度の分量で世界の最新ニュースについて解説した本。相変わらず読みやすいし、勉強にはなるが、内容はいろいろと中途半端です。

2011/05/04

世界のニュースでよく語られる内容をわかりやすく解説してくれている。正直毎日ニュースをただ見ているだけだとその背後にある歴史や本質がわからないので、この本を読んでニュースの内容の理解が深まると思った。