かかわりの途上で の商品レビュー
【精神保健福祉士の仕事とは?】 PSW(精神保健福祉士)は3つある福祉国家資格の1つ(他は介護福祉士と社会福祉士) 「精神保健」なので「心」を扱う仕事です。それ以上にその人の「人生」に関わります。 「生きづらさ」を持った人達なので、ちょっと会話をしたくらいで終わるような仕事では...
【精神保健福祉士の仕事とは?】 PSW(精神保健福祉士)は3つある福祉国家資格の1つ(他は介護福祉士と社会福祉士) 「精神保健」なので「心」を扱う仕事です。それ以上にその人の「人生」に関わります。 「生きづらさ」を持った人達なので、ちょっと会話をしたくらいで終わるような仕事ではありません。 タイトルにある「かかわり」とか「寄り添う」というときれいです。現実は「振り回される」ことが仕事ではないだろうか? 時として「公私混同」という「人間らしさ」を発揮して「伴走」する仕事、私はそういう仕事を選びました。
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PSWの仕事の難しさとやりがいがエピソードを通して伝わってきたが、3章エールのエピソード群は腑に落ちなかった。平手打ちが本気で向き合うことだとは思わないし、別のエピソードでは実習生のことをかなり見下している。本全体の読後感はモヤモヤとしているが、これはこれで良いのだと思う。
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予想に反してとても読みやすくどのエピソードも引き込まれるようにして読んだ。私だったらとてもじゃないが対象者に対してこれ程までに親身にはなれない。これは稀なケースか?ケースワーカーもいろんな人がいるだろうけど。
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実習生とかPSWを知らないひとが読むにはいいかも。もしくは普段の業務で心が荒廃してしまったひとがリカバリーするにはいいかもしれない。
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柔軟で、繊細で、機動力のある、ていねいな「かかわり」の数々。自分の思いを覚知して大切にする場面に学びたい。
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最近少しずつ出てきたPSW自身による仕事に関する本です。 サブタイトルに,「こころの伴走者,PSWが綴る19のショートストーリー」とあります。 PSWが仕事で出会う当事者とのかかわりについて書かれています。PSWが何を考え,どんなことをしているのかを知ることができます。
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まだ入口にも立ててない気がするが、経験して、考えていかないと、成長はありえないと思った。 普段余裕をかもしだしながら、その中で葛藤したりする仕事人の本音があった。 人間だもの。ときどきダメ人間気分に飲まれそうになるが、それもプロセスだと思った。
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