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零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 の商品レビュー

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106件のお客様レビュー

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    23

  2. 4つ

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2011/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 四冊の中では一番最後に読みました。  今までの三冊は戯言シリーズや他の人間シリーズの合間に挟まってる感じでしたけど、これは本当に後日談と言うかその後のお話ですね。時系列的にも後。いやはや最後に読めてよかった。  伊織ちゃんが想像していた以上に可愛かったですね。零崎一賊って本当家族だったんだなぁって思わせてもらえました。双識編を読んだ時も思いましたけど、人識君もやっぱり家族大好きで、零崎の変わり種みたいなこと言われてますけど、そういう意味ではやっぱりちゃんとした零崎なんですよね。いーちゃんと表裏っていうのも頷けます。この二人は本当、自分がなくて不器用で、人のために色々しすぎる。  人識君が実は能力的には人間だったかもしれないっていうのも何となく納得できましたね。零崎同士の子だから零崎だと思われていたけど、本当は普通の人間だったのかもしれないと。それゆえの『人』識という名前だったのかもしれません。  でもだからこそ彼は本当の零崎である気がします。覚醒したのではなく自力でなった本当の零崎。  萌太と崩子の謎も解けましたし、この二人を通して伊織ちゃんと人識君の兄妹というのも上手く描かれてましたし、読後感も良かったです。これからも何やかんこの二人はこうやって過ごしてくんでしょうね。  双識と人識君がそうだったように。  人間シリーズの最後を飾るに相応しい作品だったと思います。あの名セリフがもうおそらく聞けないのがちょっと寂しいですが。  もう人識君大好きやわwww

Posted byブクログ

2011/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本当零崎っていいよね!家族だよね! 何だかんだ言ってわりと他人に優しい人識くんがだいすきです。 伊織編は戯言シリーズが終わったあとの話みたいですね。 皆が皆それぞれの人生をなんとなく歩んだりなんだかんだしてるみたいです。 伊織に案外優しい人識。 あとわりと人識は出夢と仲良しさんでよかった。 出夢となんか決裂したとか云々とか色々ありましたがそこは出夢編でやるのかなあ。 あの二人の恋人みたいに濃い友人関係が凄く好きでまたあれを読めるのかと思うと非常にわくわくします。 あと人識が割とお兄さま方のこと好きだったんだなあとしみじみした。 軋識が、人識ってよくわからん的なことを言っていてわりと敬遠していた気がしますが、人識はそれを気付いてて尚、わりと好いていたんだよな。と。 萌子ちゃんは相変わらずかわいいです。ファンクラブあるんだね…。 ネコソギでお兄ちゃんが亡くなったのですが、その後云々で家族とちゃんと向き合おうよ!みたいなそういう話です。 家出してきたっていってたよなあと思い出しながら読みました。 伊織ちゃんと人識とか人識と双識とか零崎とかはどうしようもなく家族なのですがそれらと闇口の家族関係の対比が云々云々。 取り敢えずなんか、みんな家族と仲良しさんでよかった。 最後闇口家と萌子ちゃんも完全完璧なる和解、とは言わないけどそれなりの形には納まってほんとうによかった。 戯言は終わってもキャラクターの人生って続いていくのですよね。 真心もいーちゃんも玖渚も多分それなりに幸福そうに暮らしているんでないかと。 人識も寿命短いみたいなニュアンスで書かれていましたが短いなら短いなりに楽しいんでしょう。 西尾先生のお話は最後それなりの形でハッピーエンドになるのが素敵だな!とおもいます。 その中でもやっぱり戯言と人間シリーズは別格だとおもいます。

Posted byブクログ

2011/03/12

最後に読んだのがこれだった。 一番好きな巻は、戯れ言使いかな。 血が繋がらなくても、家族になれるっていいね。

Posted byブクログ

2011/02/15

事前にネタバレしていたので、それほど新鮮味はなかったのですが面白かったです。どちらかと言えば、崩子ちゃんサイドを語る物語かな、という感じでした。

Posted byブクログ

2011/02/09

戦闘シーンが肩透かしなのは相変わらずだが、複数の戦いがあったおかげがそこまでがっかり感は感じなかった

Posted byブクログ

2011/02/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

伊織ちゃん編。 服装とオートメイルにハアハアですた。 崩子ちゃんの可愛さ異常。 零りん流石です。 伊織ちゃんKYキタコレwww ほとんどニヤニヤしっぱなしでした。

Posted byブクログ

2011/07/28

「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。兄妹になったばかりの零崎人識と無桐伊織は人類最強の請負人・哀川潤を勝算を持って襲撃する。しかし結果二人は彼女の『仕事』に巻き込まれる羽目に!向かう場所は“殺し名”序列二位、闇口衆の拠点・大厄島、向かう敵は生涯無敗の...

「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。兄妹になったばかりの零崎人識と無桐伊織は人類最強の請負人・哀川潤を勝算を持って襲撃する。しかし結果二人は彼女の『仕事』に巻き込まれる羽目に!向かう場所は“殺し名”序列二位、闇口衆の拠点・大厄島、向かう敵は生涯無敗の結晶皇帝、六何我樹丸!新青春エンタの最前線がここにある。 やっぱり箍が外れた伊織ちゃんは素敵すぎる。

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2010/10/28

 前回に引き続き、人間シリーズの四冊同時刊行のうちの一冊。  本書は新しく「零崎」に目覚めた無桐伊織との関係……なのだが、相変わらず二人の関係を中心に描かれているというわけではないです。まあ、大事な部分は押さえているのですが。 『戯言遣い~』と比べて、本書はまだ本編のシリーズを読...

 前回に引き続き、人間シリーズの四冊同時刊行のうちの一冊。  本書は新しく「零崎」に目覚めた無桐伊織との関係……なのだが、相変わらず二人の関係を中心に描かれているというわけではないです。まあ、大事な部分は押さえているのですが。 『戯言遣い~』と比べて、本書はまだ本編のシリーズを読んでなくても読めます。尤も、読んだ方が楽しめるますけど。  本書は零崎一族の生態と家族の大切さみたいなものを描いている感じです。  ……これ以上、本書に関するコメントがあまり思いつきません。まあ、興味があれば読んでみてください。

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2010/10/16

戯言・人間シリーズ読了。 西尾維新は食わず嫌いだったのですが、結構楽しめました。 ただ、1冊ずつ見ても全体を見ても、道中にくらべて落とし方が拙いような気がしたのですが、わざとなんでしょうか 拙いというか、ありがちというか。そこまでにいたるまでの部分に見られるこだわりが見えづら...

戯言・人間シリーズ読了。 西尾維新は食わず嫌いだったのですが、結構楽しめました。 ただ、1冊ずつ見ても全体を見ても、道中にくらべて落とし方が拙いような気がしたのですが、わざとなんでしょうか 拙いというか、ありがちというか。そこまでにいたるまでの部分に見られるこだわりが見えづらいというか。 もしかして著者本人もそれを自覚しているから人間シリーズの最終巻をこういう形にしたのかな、と思います それも含めて、個人的には人間シリーズの方が好きです

Posted byブクログ

2010/09/26

ひさびさに伊織登場 人類最強と人類無敗戦い(?) 請負人と人識伊織、崩子が 崩子の実家闇口の島に行く話

Posted byブクログ