零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 の商品レビュー

西尾維新【著】

2014/02/09

再読。人識と伊織との関係、加えて『家族』の話。
個人個人は人間シリーズで描かれてきたものの、イマイチ描写の少なかった「零崎一賊」という関係がどういうものかが分かったような感じ。

先に暗い展開が見えていた『零崎双識との関係』『匂宮出夢との関係』と比べると、かなり明るめの終わり方。
唯一読んでいない『戯言遣いとの関係』も読んでみよう。

2013/09/22

『零崎人識の人間関係』、４冊読了！

順序的には、出夢→双識→戯言遣い→伊織の順で読んだのだけど、(たぶん)ちょうど時系列に並んでて、イイ感じ☆

戯言シリーズから読み直したくなった！

にしても…。
さすがにあれだけ登場人物が多いと、忘れてることも多い。
まさか本当に『戯言ディクショナル』を辞書として使用する日がくるとは…。

2013/08/23

やっと終了人間シリーズ。ふたを開けてみたら巻末の順番通りに読んでたけどこれは誘導されていたのか.......？

まあそれはさておき謎も多い戯言シリーズの中でも特に謎だらけだった（というか考えてみれば実質人識しかでてないのか？）零崎一賊のお話

正直言えばもっとほかの零崎の面々も見てみたかったけど、まあスピンオフでこれだけ出してくれれば満足満足。寸鉄殺人の人とかどんな奴なんだろ。高笑いしながら戦うとかどっかで見たけど

しかしこの人の作品の常として「こいつはすごい！！やばい！！」と盛り上げるのは上手いけど、蓋を開けてみるとおいおいってな感じでしょぼいってのは結構ある。この前の「裏切り同盟」とか最たる例だよね。ショボ！！みたいな。まあでも人類最強とか人類最悪とかいーちゃんとかその他諸々すごいってキャラもちゃんといるけどね。間接的な描写はすごくうまいけど直接的な描写はそうでもない、って感じなのかなこの人は

ってわけで個人的には生涯無敗の無敗っぷりをもっと見たかったかな。あと願望を言わせて頂くとガッツリ日常パート、みたいのが見たい。いーちゃんと崩子とか人識と伊織とかはもちろん味方側でも敵側でもこんな妙ちきりんな連中が一体普段どんな生活を送ってるのか、ってのが見たい

そういう出してほしいな、出してくれないかな

2013/05/17

人間シリーズ

伊織ちゃんと人識くん
崩子ちゃんと萌太くん

「家族」「きょうだい」の物語

それにしても哀川さんは、相変わらず恰好いい(笑)

2013/02/20

表紙を見てまず心の中で歓声を上げて、ページをめくって見たイラストに思わず本屋で悲鳴を上げかけた不審者がいたら、それは私です。

2013/01/19

2冊目。途中何度も崩子ちゃんを抱きしめてあげたくなったけど、彼女を抱きしめてあげる人は充分にいるみたいです。零崎が分かったような気がした話。

2013/01/01

　人間シリーズ完結編。四冊同時刊行の二冊目。
　結局最後まで零崎伊織とも零崎舞織とも名乗りませんでしたね。人識もずっと伊織ちゃんって呼んでるし。記憶違いかな、舞織って名前になったっての。
　人間試験のあとの話。人類最強には見逃してもらったらしいです、二人とも。崩子ちゃん関係で人類最強に闇口衆の根城へむりやり連れて行かれたり、石凪とバトったり、人類最終が出てきたり、小唄さんが出てきたり。相変わらず総出演。
　で、下の感想でも書いたけど、やっぱりそのとおりだったのかなぁ。人識は零崎同士の子供ってだけで、『零崎』ではないってことなのかもしれないなぁ。逆にそうである可能性もまだあるんだろうけど。そもそも零崎って血の繋がりのある一賊ではないしな。
　ただでも、うん、とりあえず、殺人衝動がなかったとしても、人識は紛れもなく零崎だと思う。そうでなければ、伊織ちゃんを狙おうと言った言葉で起きあがる意味が分からない。
　できれば伊織ちゃんにきちんと零崎を名乗らせてあげて欲しかったなぁ。いや、零崎なんだけどね、この子。零崎以外の何ものでもなかったんだけど。さすが双識の妹。マインドレンデルの後継者。人識を攻撃しようというたった一言の意思表示で切れるあたり、零崎だね。
　人識と伊織ちゃんの関係は望んでいたとおりのものだったので少し安心しました。
　抜粋。
「見ての通り――零崎を、開始します」

10.03.29

2012/12/23

伊織ちゃんよりも崩子ちゃんメインの話だったけど、二人とも可愛かったので許す。
家族愛というか兄弟愛というか何とも胸を突きました。

2012/09/23

☆☆$$４冊の中では、一番だった。$$伊織がキャラが一番立っていたし、良かった。$$ストーリーも分かりやすくて良い。

2012/07/30

人君と舞ちんて【兄妹】、【家族】だけど
凄い歪な関係でどことなく脆い。
でも互いの底の底では強く繋がってる二人
着かず離れずの関係がこの二人を支えてるんだろうなぁ