零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 の商品レビュー

西尾維新【著】

2010/10/05

「人類皆きょーだい ーーーつってな」

その言葉に、取り立てて困っているつもりもなかったのにーー何だか救われたような気がした。

2010/04/13

2010.3.26
この表紙絵の(人識の)服装が一番好きです。
四冊の中で一つだけボリュームがあるっていう…。分厚いぶん、読み応えがある内容でした。八章あたりから目が離せなくなりました。
砥石の絵がなぜそうなったぐらいに残念でした。脳内で美化します（←
とりあえず伊織ちゃんと人識の関係性については満足です＾＾　あともうなんか人識についてはもう（愛が）いっぱいいっぱいで言葉にならない（＾ｑ＾）　崩子ちゃんを担ぐあたりで人識の小ささに改めて驚かされました(笑)
サブタイトルは石凪萌太と闇口崩子の人間関係でいいと思うｗ

2010/04/12

零崎一族っていいなぁと思いました。
伊織ちゃんが可愛い…。何だかんだ兄妹でほっこりしました。
出夢に続きテンション高めの話。盛り上げておいて、最後の最後でそれかよ！という気がしないでもないが、読後感は爽やかでした。

時系列はネコソギ最終決戦の直後です。
崩子ちゃんは皆のアイドルですっていう話。

2010/04/09

　以下ネタバレ含む感想。↓

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　――趣味が「子作り」って。

　「『殺し名』七名と『呪い名』六名、合わせて十三名全てと子を儲けること」が夢って。そりゃ哀川潤に目をつけるのも頷けるわ。
　結晶皇帝、すげーバイタリティ。
　(正直、潤と伊織、二人のマタニティ姿、すっごく見たいです)

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　――闇口崩子ファンクラブって。
　鴉の濡れ羽島にもファンがいる、ってことは、今後、戯言遣いが仕事をこなしていけばいくほどファンも増えていくことになるのか。でも崩子ちゃん自身は、戯言遣いを「御主人」とする自主的な奴隷っつーわけで。でも戯言遣い自身にはあの子がいるわけで。今後の戯言遣いの人間関係が気になります。

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　そして、人識。なんだかんだ言って、内心にはすっげぇ家族愛を持っていたんだなぁ。
　家族がいるからこそ、新しい家族ができたからこそ、殺人鬼としての自分を抑えられる。
　零崎一賊の強さであり弱さ。零崎一賊の鬼子と呼ばれ、純粋な零崎と呼ばれながら、しかし実は零崎ではない可能性もあった人識でしたが、しっかりと、零崎の家族愛は引き継いでいました。
　その想いをぶちまけた瞬間は、グッ、ときましたね。

　グッドエンドともバッドエンドとも、どちらともとれるような、人識の今後を簡単には読者に想像させない終わり方がいかにも『西尾維新』でしたが、読後感はとても清々しいものとなりました。

2010/05/11

人識と伊織のやりとりが好きすぎる。
この２人のやりとりはもっと読みたいな。
人類最強も相変わらず無茶苦茶でかっこいい。

2010/04/05

人類最終の決戦後、闇口崩子の兄石凪萌太の依頼を実行する哀川潤。入院していた潤を強襲しあっさりと返り討ちにされた零崎人識と無桐伊織はその依頼に巻き込まれる。同じく入院していた崩子を拉致し闇口衆の拠点大厄島に降り立った四人は萌太と崩子の父親である生涯無敗に勝負を挑む。

砥石の台詞が読みづらいったらない。「脅死ても」が本当に読めなかった(笑)
人識というよりも伊織というよりも崩子ちゃんが主役でしたね。ファンクラブに私も入りたいわ。

2010/04/05

四冊同時刊行の一冊。
零崎シリーズ最終巻にして、零崎の鬼子の零崎人識の話。
奥付では、最後から二冊目。

えっと・・・どう、何を書いたらいいんだろう・・・

コメントに困る一冊。
「戯言使いとの関係」と違って、面白くないわけじゃないんだけど・・・

そうか、えっとこの世界には世界最強やら世界最悪やら生涯無敗やら（←肩書ではなく事実しての）がいっぱい出てきます。
そんなドラゴンボール的世界観で、強さのインフレを起こさないとどうなるかという作品。

つまり、いつも通りの終わり方。途中から完璧に先が読めた。でも、しょうがないかな？と思ってしまう作品。

2010/04/04

2010 4/3読了。友朋堂で購入。
双識との関係の次に読んだ。
伊織はかなり好きなのでとても期待していたのだが、期待が大きすぎてもっとたくさん伊織の話が読みたいと思った。

2010/04/04

4冊同時発刊だけど、4冊に順序は無いみたいな位置づけらしい。
巻末の発刊リスト準だと、
■零崎人識の人間関係：匂宮出夢との関係
■零崎人識の人間関係：無桐伊織との関係
■零崎人識の人間関係：零崎双識との関係
■零崎人識の人間関係：戯言遣いとの関係

ってなってる。一応。
そしてどれもが「シリーズ最終巻」とうたってる。（めんどくさい

作者が提示した読み方順は4パターンで、
■戯言→伊織→双識→出夢
■出夢→双識→戯言→伊織
■伊織→戯言→出夢→双識
■双識→出夢→伊織→戯言

……私は
■伊織→出夢→双識→戯言
って読んだ。どれにも当てはまらない系。
時系列ぐっちゃんぐっちゃん。
と言うかどんどんテンション落ちてく読み方だったと思う。
テンション高い順に読んじゃった感。

この作者提示の読み方ってのが難儀なもので、
あとがきで「この巻を最終巻とした読み方は」って書き方をされてる。
■零崎人識の人間関係：匂宮出夢との関係　の巻末で
■戯言→伊織→双識→出夢　の順に読むと良いかもねって言われる。

おそい。

■零崎人識の人間関係：無桐伊織との関係
本編終了後？のお話。
テンションたっけぇ。
たかいっつーか、伊織の存在の所為っつーかお陰っつーか。
うそつき村のうそつき問題はあんまり意味が無い。
特別ゲストあり。無駄なゲスト。数合わせじゃん。

2010/04/04

人類最強が生涯無敗に挑む話。
人識ちゃんもっと出張れ。
伊織ちゃんの手は取れたりくっついたり激しいな