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零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係 の商品レビュー

3.4

116件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    31

  3. 3つ

    37

  4. 2つ

    13

  5. 1つ

    3

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2010/05/29

 西尾維新は筆が早いなぁ。  読み込みが浅いせいかもしれないけど、既刊の補完にしか見えず残念。

Posted byブクログ

2010/05/24

出夢→双識→戯言→伊織が概ね時系列順だったのでこの順で読みました。そんなわけで人間関係三冊目はこちら。予想通りいーたんがほぼ全く出ませんが、佐々さん視点のいーたん描写はとても新鮮でした。あと七々見が笑えます。京都連続通り魔事件の真相というのがコンセプトでしたが、なんというか人識は...

出夢→双識→戯言→伊織が概ね時系列順だったのでこの順で読みました。そんなわけで人間関係三冊目はこちら。予想通りいーたんがほぼ全く出ませんが、佐々さん視点のいーたん描写はとても新鮮でした。あと七々見が笑えます。京都連続通り魔事件の真相というのがコンセプトでしたが、なんというか人識はほんとに19歳のくせして中学生か…と思ったり思わなかったり。第零章と最終章の時間軸にはそれなりに衝撃でした。大人になった人識って本気で想像つかないっす。巻末の戯言遣いとの関係には大変にやにやさせてもらいました。

Posted byブクログ

2010/05/23

零崎シリーズの最終巻(4巻セット)。どれから読んでも、どれで読み終わってもokって触れ込みだったけど僕はこの巻が最後として相応しいかなぁと思う。 七々見のキャラと挿絵に意表をつかれました。イエー。

Posted byブクログ

2011/08/12

人識シリーズ最終巻から読んじゃった(笑) でも、いいや。人識と戯言の関係が一番好きだから。 あんまし、いーちゃん登場しないけどね。 戯言シリーズを裏から読んだ感じ。

Posted byブクログ

2010/05/23

人間シリーズ完結編四部作。戯言遣いとの関係が一番最後らしいけど、これを最初に、というかこれしか買ってない。 ブクログの皆さんのレビューを見ると、4作の中でこれが一番評価の平均が低い(笑)買うの失敗した。 それほど期待もしてないけど、期待はずれかな。 先が気になるほどでもなく、自...

人間シリーズ完結編四部作。戯言遣いとの関係が一番最後らしいけど、これを最初に、というかこれしか買ってない。 ブクログの皆さんのレビューを見ると、4作の中でこれが一番評価の平均が低い(笑)買うの失敗した。 それほど期待もしてないけど、期待はずれかな。 先が気になるほどでもなく、自分の中で戯言シリーズを越えられる作品てないな~という感じ。 ただ、「家は檻、絆は鎖、家族は囚人」というのはすげえと。 たまに胸を貫く言葉や考えがあるからこの人の本を読むのをやめらんないのかも。 しかし、戯言遣いはほとんど出てこないし、何が言いたかったのかは謎。限りなく2に近い★3つ。

Posted byブクログ

2010/05/21

ほんとだ・・・いーちゃんまったくでてこない・・・ なんか絶対最後に読まないほうがいいって友達に言われたけどわかります^^; これはクビツリと平行してるのか~ 哀川さんのところがすごく格好良かったです 共通点がないのが共通点だ!

Posted byブクログ

2010/05/16

本屋さんの本棚に並んでいた順番で読んだらいいのかなー、と思って、四冊の中で一番最初に読んでしまったのがこれだったんですけれど。 本来は戯言遣いを一番ラストにすればなんかいい感じに整理がついて終わる感じになれたのかな?まあそれは今となってはどうでもいいんだけど。 ぜろりんといーち...

本屋さんの本棚に並んでいた順番で読んだらいいのかなー、と思って、四冊の中で一番最初に読んでしまったのがこれだったんですけれど。 本来は戯言遣いを一番ラストにすればなんかいい感じに整理がついて終わる感じになれたのかな?まあそれは今となってはどうでもいいんだけど。 ぜろりんといーちゃんの絡みをかなり期待してた私としては、全然いーちゃん出てこないからちょっと落胆でした。 ただ、楽しむポイントはそこだけではないです。 骨董アパートの魔女さんや女刑事さんも初ビジュアル化ですし。 友と潤さんの掛け合いは思わずにやけてしまいますね。 何だかんだで、人間シリーズ完結おめでとうございます。 終わるのは悲しいけど、お疲れさまでした。

Posted byブクログ

2010/05/15

作者の貫きたいとおもっていることは何なのか、なんとなく伝わった気がするけどツマラナイ。 期待はずれ。

Posted byブクログ

2010/05/14

“あの戯言遣いのクラスメイトとは――違う。 クラスメイトとは言え、その独り言を聞き拾っただけで、ろくにお喋りをしたわけでもないのだが――それでも、江本にはわかる。 直感的に、理解できてしまう。 彼はきっと――変わることを恐れまい。 何故ならあれは、自己否定の塊だ。 だからこそ...

“あの戯言遣いのクラスメイトとは――違う。 クラスメイトとは言え、その独り言を聞き拾っただけで、ろくにお喋りをしたわけでもないのだが――それでも、江本にはわかる。 直感的に、理解できてしまう。 彼はきっと――変わることを恐れまい。 何故ならあれは、自己否定の塊だ。 だからこそ――変われない。 江本の性質とは、似て非なる孤独の性質――あるいは同一なのかもしれないけれど、レベルとスケールがまるで違う。 自己否定が極まり過ぎていて、自己の体内に収まり切っていない――彼は居ながらにして、周囲にさえ悪影響をもたらすだろう。 周囲の個性を根こそぎにするだろう。 あれではすべてが――なるようにならない。” 殺人鬼零崎人識と、戯言遣いとの関係。 裏表紙のいーちゃんの目のどぐろぐろさが、すごい当時のいーちゃんにマッチしてる。 あと、七々見が意外とちっちゃかった。 京都連続通り魔事件の裏というか、真相というか。 意外な人が出てたり関わってたりで楽しめた。 時間軸的には、この巻の「しまらない」が一番最後で最近なのか? この後、殺人鬼と戯言遣いが出会ったなんて考えるだけでマジ楽しい。 “「京都へは、観光ですか?」 わけのわからない話に付き合うのもいい加減疲れてきたので、鈴無はそんな定型句に逃げた――それが功を奏すると思っていたわけではないのだが、しかし意外なことに青年は、 「んや」 と、彼女の普通の質問に、普通に答えた。 「八年前は、悩みに来たんだけどな――哲学の道に行ったりしてよ。でも、今回は違う。今回は俺に会いにきた。そんだけ」 いや、それは――答としては、あまり普通の答ではなかったかもしれないけれど。 わけのわからない言葉ではあったけれど。 でも。 先程までの話と違い、なんとなく納得させられる言葉ではあった。”

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2010/05/06

関係四部作「零崎人識の人間関係」の4冊目です。 今作は第零章と最終章が「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」から8年後の話、その間の各章は8年前の京都連続通り魔事件の最中に零崎人識と出会っていた人物たちの各視点で各章が描かれているそんな物語でした。 戯言遣いであるいーちゃん...

関係四部作「零崎人識の人間関係」の4冊目です。 今作は第零章と最終章が「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」から8年後の話、その間の各章は8年前の京都連続通り魔事件の最中に零崎人識と出会っていた人物たちの各視点で各章が描かれているそんな物語でした。 戯言遣いであるいーちゃんも登場してきますが、そう言えば第三者視点でのいーちゃんの様子やら印象はあまり描かれたいたことが無かった気がしたので、審人眼が正しいと言う佐々沙咲刑事のいーちゃんの評価が酷すぎて笑いました。 そうか、そんなにもいーちゃんはひどいひどい状態だったのですねぇ(しみじみ)。 また、なんとなく謎の人物であった七々見奈波がどんな人物だったのか判明したのは少し嬉しかったです。 物語の最後には零崎人識は何が目的で12人を殺したのかが分かりますが、そんな目的って(笑)と思いました。 しかし、「零崎双識との関係」の後で匂宮出夢と最後の喧嘩をしたことがその目的により繋がったのだろうかなと思うと感慨深い気になります。 今作は常に「推理小説」が話の軸と言うのかネタ(いや、タネか)になって進んでいきますが、いまひとつ「推理小説」が物語に絡まらない心地です。「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」の鏡の物語(いーちゃんと零崎人識は鏡の関係と言うこともあって)と言う位置付けでの「推理小説」の話なんでしょうかねーどうなんでしょうねー。 零崎人識と戯言遣いとの関係は関係ないってことなのでしょうが、関係ないと言ってる時点で関係があると言うことでもあるのでしょうかね。

Posted byブクログ