1,800円以上の注文で送料無料

伊藤計劃記録 の商品レビュー

4

26件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2011/02/02

hayakawa online紹介文より。 昨年3月に34歳の若さで亡くなった著者の短篇及びエッセイ、イ ンタビュー、映画評等を集大成。遺作長篇が昨年の星雲賞・日本S F大賞を受賞する等、今なお注目される思考の軌跡を辿る決定版。 2007年6月に長篇『虐殺器官』でデビュー、日...

hayakawa online紹介文より。 昨年3月に34歳の若さで亡くなった著者の短篇及びエッセイ、イ ンタビュー、映画評等を集大成。遺作長篇が昨年の星雲賞・日本S F大賞を受賞する等、今なお注目される思考の軌跡を辿る決定版。 2007年6月に長篇『虐殺器官』でデビュー、日本SF大賞受賞作『ハーモニー』を遺して2009年3月に死去した作家・伊藤計劃。2年に満たない作家生活の中で、彼はエンターテインメント小説の在り方を変えた。SFマガジン発表の中篇2作「The Indifference Engine」「From the Nothing, With Love.」ほかの創作から、敬愛する小島秀夫監督、『ディファレンス・エンジン』についてのエッセイ・解説、盟友・円城塔との対談やインタビュー、そして未完長篇『屍者の帝国』までを集成。また、作家デビュー以前の1998~2004年に個人サイトで発表し続けた膨大な映画評「Running Pictures / Cinematrix」から31本を精選収録する。 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/111249.html 購入済・未読

Posted byブクログ

2010/11/15

レビュー・インタビューはまだ読んでないけど、いちおう読了。 虐殺器官ですきだなーと思ったので買ってみた。 野菜ジュースこぼして悲惨なことになった一冊。本は大切に扱いましょう。

Posted byブクログ

2010/10/17

初めて伊藤さんがエヴァ嫌いだというのを知りました…。 そういえば「セカイ、蛮族、ぼく。」ってどことなくエヴァ最終話の揶揄っぽいような…。 「屍者の国」、続きが読めないつらさはなんともいいがたいです。この続きをかけるような人はもういないだろうなぁ。 映画評論は、自分も見たことあるの...

初めて伊藤さんがエヴァ嫌いだというのを知りました…。 そういえば「セカイ、蛮族、ぼく。」ってどことなくエヴァ最終話の揶揄っぽいような…。 「屍者の国」、続きが読めないつらさはなんともいいがたいです。この続きをかけるような人はもういないだろうなぁ。 映画評論は、自分も見たことあるのは結構へぇ~、として思ったり、「トゥールマン・ショー」見てみたいなぁとメモしたりしました。 個人的に、2010年読者として一番うれしかったニュースは伊藤計劃という作家を知ったことで、一番悲しかったニュースはその作家がもうこの世にはいないということでした。

Posted byブクログ

2010/06/19

2010 6/19 インタビュー記録部分まで読了。有隣堂で購入。 伊藤計劃の単行本未収録の短編、エッセイ、インタビュー記録、映画批評等をまとめた単行本。 『虐殺器官』で衝撃を受けて、亡くなった後で『ハーモニー』を読んでもっと作品を読みたかったと思っていたが、本編に収録の『屍者の帝...

2010 6/19 インタビュー記録部分まで読了。有隣堂で購入。 伊藤計劃の単行本未収録の短編、エッセイ、インタビュー記録、映画批評等をまとめた単行本。 『虐殺器官』で衝撃を受けて、亡くなった後で『ハーモニー』を読んでもっと作品を読みたかったと思っていたが、本編に収録の『屍者の帝国』(未完)を読んでますます悔しくなった。 『虐殺器官』⇒『ハーモニー』の世界観で続けるのは難しいんだろうなとは思っていたけど、別の枠組みでもこんなに面白い話が出てくるんなら・・・。

Posted byブクログ

2010/05/17

ハードカバー化されてない短編、次回作の予定だった「屍人の帝国」の冒頭、MGSシリーズに関する文章、映画のレビューなどなど伊藤計劃さんの文章がもっと読みたい人用の本。 当然のように短編3作とも面白い。 民族戦争に参加していた少年兵の戦後。 蛮族in学園物。 世界一マティーニの似合...

ハードカバー化されてない短編、次回作の予定だった「屍人の帝国」の冒頭、MGSシリーズに関する文章、映画のレビューなどなど伊藤計劃さんの文章がもっと読みたい人用の本。 当然のように短編3作とも面白い。 民族戦争に参加していた少年兵の戦後。 蛮族in学園物。 世界一マティーニの似合う男の話。 その上冒頭だけの「屍人の帝国」が面白そうすぎる。伊藤計劃で19世紀物でメスメリズム全盛の世界で主人公がワトソンなんて何個俺のツボを押せば気が(略 割と攻撃的な映画のレビューも読み応え十分。物語はさして重視せず、どちらかというと世界観や表現方法に評価の重きを置く視点の映画好きには共感できる点が多いかと。 とりあえず伊藤計劃ファンは読まねば死。

Posted byブクログ

2010/04/20

短編はもちろんのこと、伊藤計劃の語る映画論や物語論、未来論に夢中になった。人は「物語」としてしか残れない、逆を言えば物語として残ることができる。本当にそうだなーと思った一節。

Posted byブクログ