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君を想いて の商品レビュー

3.1

10件のお客様レビュー

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2012/05/22
  • ネタバレ

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20120522 初期設定を忘れがちだったので時間かかったけど、楽しく読めた。 意外な人が、というよりも、疑わしい人の中から選ばれるところはなるほどと言った感じ。 推理は楽しい。 動機は微妙な感じもしたけど、ありといえばアリかなーと。 食事用エレベーター作るところが楽しかったです。 歴史背景が分かるのも楽しい。 解決の場面では禁酒法が終わったところでした。

Posted byブクログ

2011/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第5弾 すっかり主人公がウォーカーになっているような。 それはそれでいいんだけど、せめてリリーとの仲をもう少し進展させるとか、なんだか歯がゆいし。 事件はものすごく中途半端で、なんでこのタイミングで殺しちゃったかも不明だし、犯人の心境が描かれていないので、なんだったのかわからないまま。もう事件なくてもいいですよ? ロバートがエレベーター取り付けに夢中になっている話がややメインだけど、ルーズベルトの大統領就任とか、もうそのあたりと、あとは二人の恋バナ!をもっと濃くやって、それでもいいのではないのかな。。。 個人的にはウォーカーが主役でもいいか、と思って★3。

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2011/08/12

リリーとロバートの元セレブ兄妹シリーズ第5弾。 臨時教師の職が無くなった二人は、老人介護施設での雑用を頼まれる。間もなく、余命幾ばくもないと思われていた人好きのしない老人が亡くなり、殺人の可能性が出てきた。放って置いても時期亡くなる人間を誰が殺すのか疑問の中で好奇心に任せ捜査に首...

リリーとロバートの元セレブ兄妹シリーズ第5弾。 臨時教師の職が無くなった二人は、老人介護施設での雑用を頼まれる。間もなく、余命幾ばくもないと思われていた人好きのしない老人が亡くなり、殺人の可能性が出てきた。放って置いても時期亡くなる人間を誰が殺すのか疑問の中で好奇心に任せ捜査に首を突っ込む。 例によってだが、幕切れはあっけなく、動機も心の底から納得できるものではない。ただ、何気なく流れていくのがこのシリーズなので、あまりこだわる必要もないのだろう。

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2011/03/26

この手の話にしては割にころころと視点が変わって、なんか変な感じでした。 リリーとロバート(というか主にリリー)が主人公なのに、途中からはまるでハワードが主役みたい。 謎解きの部分もばたばただったなぁ。 人間関係はリリーとハワードの距離がちょっと近くなったみたいで、これは次巻が楽し...

この手の話にしては割にころころと視点が変わって、なんか変な感じでした。 リリーとロバート(というか主にリリー)が主人公なのに、途中からはまるでハワードが主役みたい。 謎解きの部分もばたばただったなぁ。 人間関係はリリーとハワードの距離がちょっと近くなったみたいで、これは次巻が楽しみ。

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2010/09/11

グレイス&フェイヴァー・シリーズも5冊目。 大金持ちだったが大恐慌で財産を失い、遺言を守るために田舎町のコテージに住むことになったロバートとリリーの兄妹が主人公。 人手が足りなくなった養護ホームの手伝いを一時することになった兄妹。 育ちのいい彼らが、モップがけや洗濯物運びといった...

グレイス&フェイヴァー・シリーズも5冊目。 大金持ちだったが大恐慌で財産を失い、遺言を守るために田舎町のコテージに住むことになったロバートとリリーの兄妹が主人公。 人手が足りなくなった養護ホームの手伝いを一時することになった兄妹。 育ちのいい彼らが、モップがけや洗濯物運びといった力仕事に奮闘します。 その初日に、昏睡状態に陥った老人が殺された。 頑固で嫌われ者ではあったが、余命数時間の老人をなぜ…? 1933年、ルーズベルトが大統領になったばかりの時代。 エレベーターをつける話なども面白い。 ロバートが生来のものぐさで重い荷物を3階まで運ぶのに音を上げ、エレベーターをつけたらと提案、しっかり者の経営者ミス・トウィベルも同意し、ロバートが便利屋の兄弟に依頼したのだ。 老婦人の話し相手としても人気の出るロバート。 利発な妹リリーのほうは事件に興味津々、捜査に協力します。 お金に困ってはいても、どこかのんびりした時代の雰囲気。 人手が足りない田舎町のこと、署長のウォーカーは、近くの町の捜査にも手助けに駆り出されることに。 氷の溶けた湖に浮かんだ死体の事件はやがて、交差してくる…? 小さな町の警察署を背負って立つウォーカー署長の視点からもほぼ交互に描かれ、警察の捜査とのかねあいなど、まとまりが良くなってきたように感じました。

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2010/06/22

ミステリーかもしれないしそうじゃないかもしれないし。 事件が起きているような起きていないような。 なんちゅうか非常にライト。

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2010/06/19

コバルト的な恋愛模様になっているような??ミステリーはもう重要ではないって感じ。続きが気になる!!原書で読もうかな。

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2011/07/19

シリーズ5作目。大恐慌の時代のアメリカの空気を背景にしたコージーミステリーで面白いです。(#^.^#)今回の兄妹は、老人養護施設で肉体労働。トラブルメイカーの老人を殺したのは誰なのか?楽しい施設の利用者たちやダムウェイターを取り付ける工事にやってきた大工の兄弟の好ましいこと。ギリ...

シリーズ5作目。大恐慌の時代のアメリカの空気を背景にしたコージーミステリーで面白いです。(#^.^#)今回の兄妹は、老人養護施設で肉体労働。トラブルメイカーの老人を殺したのは誰なのか?楽しい施設の利用者たちやダムウェイターを取り付ける工事にやってきた大工の兄弟の好ましいこと。ギリギリまで仕掛けを引っ張ってハラハラさせ、急転直下に解決、と、ジル・チャーチルの手腕には負けますね。そっか、禁酒法ってこの時代だったんだね。ホントによかれと思っての法律だったんだろうけど、それでアメリカがどうなるのか予想がつかなかったのかなぁ、全く。

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2011/07/17

近所の養護ホームで雑用仕事をすることになったロバートとリリーの兄妹が、ホームで起こった殺人事件に巻き込まれる話。 シリーズ5作目。 ルーズベルトが大統領に就任し、熱狂的な人々の歓迎を受ける。 ロバートも例外ではなく、ルーズベルトを猛烈に支持する。 激動する時代背景の中で、兄妹の暮...

近所の養護ホームで雑用仕事をすることになったロバートとリリーの兄妹が、ホームで起こった殺人事件に巻き込まれる話。 シリーズ5作目。 ルーズベルトが大統領に就任し、熱狂的な人々の歓迎を受ける。 ロバートも例外ではなく、ルーズベルトを猛烈に支持する。 激動する時代背景の中で、兄妹の暮らしはあいも変わらずかつかつ。今回も畑違いの体力仕事に挑む。 ここでロバートが生来の怠け癖を発揮し、ホームにエレベーターを設置することを提案する。この提案から実際に設置され、その勝手よさにホームのスタッフが大喜びするところが今回の見所。 事件に関してはおざなりで、色々描かれていないことが多い。 なぜ死にかけている男を殺したのか。なぜ今になって殺人を犯したのか。すべての謎は放り投げられたまま。たった一言で事件が解決されている。そしてどうにも尻切れトンボ。 コージーとしてもこれはいただけない。 もう少しきちんとしたミステリが書ける作家だと思うんだけどなあ。ジル・チャーチル。

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2010/04/03

今回は養護ホームで肉体労働をすることになった、元セレブの兄妹。健気で賢い妹のリリーちゃん、新しい仕事に体は疲れつつ、またしても殺人事件に好奇心いっぱい。お坊ちゃま根性が抜けない兄のロバートは、怠け心から画期的なアイディアを思いついたりと、相変わらず憎めないやつ。どちらかと言えば時...

今回は養護ホームで肉体労働をすることになった、元セレブの兄妹。健気で賢い妹のリリーちゃん、新しい仕事に体は疲れつつ、またしても殺人事件に好奇心いっぱい。お坊ちゃま根性が抜けない兄のロバートは、怠け心から画期的なアイディアを思いついたりと、相変わらず憎めないやつ。どちらかと言えば時代背景の描写が印象的な、軽いコージーミステリですが、東京創元文庫って、文字組みや装丁が好みな場合が多くて、ついつい買ってしまうのだよなあ。

Posted byブクログ