目覚めよと彼の呼ぶ声がする の商品レビュー
前から好きだったんですが・・・この本を読んでもっと好きなりました。 石田さんのことがよくわかる1冊です。 飾らない部分、飾ってる部分、両方楽しめるのは このエッセイならではなのかなって思いました。 手放したくない本の1つです。
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石田衣良さんは自分との対話がうまい。 本当の幸せをつかむために、自分の好きなものを信じる。 これは著者の人生が証明している。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
石田衣良さんのエッセイはR25に掲載されているときから大好きだった。 『空は、今日も、青いか?』というタイトルで文庫化されている。 まず、なんと言っても読みやすい。 偉そうでもなく、独りよがりでもなく、テーマは日常の一部分なのに ちゃんと読者に対するメッセージ性がある。 何より、その引き出しの多さに驚嘆する。 雑誌や新聞に寄稿したものを集めた本だけれど、 その幅が広い。 雑誌一つとっても、20代・40代向けの女性誌、 同じく各年代の男性誌、スポーツ雑誌に骨董雑誌。 タウン誌。新聞も大衆紙と経済紙。そのほか色々。 どの部分を切り取っても、石田さんのエッセイになっている。 多趣味な方だとは思っていたけれど、ここまでとは。 石田さんがいつまでも若々しい文章を綴られているのは、 心の柔らかさがあるからなんだろう。 「頭が固い」は年老いた人の形容詞だ。 そして一貫しているのは「文章を読もう」ということ。 これは小学生から、大学生から大人まで、どの人にも伝えている。 石田さんが持っている知識の泉はまさしく、 この読書習慣によって身についたものだという。 石田さんに憧れるのなら、もっともっと本を読もうと思った。
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エッセイ 考え方がすごくおしゃれで若い。 でも稚拙とかではなくて、 常に自分を持ってる感じ。 大人なおしゃれ
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短い文章の中にも、男女の本質などがとらえられていて、さすがに小説書きと納得させられる。 学生時代は、一日千ページは本を読んでいたということだ。 作家になるだけのことはあると脱帽。
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随分前に読んだエッセイ。 この本読んでから、石田さんの本がますます好きになった。 ぼくのオールタイムベストテンとか、とっても素敵。 あと、石田さんのエッセイ読むたびに思うけど、 素敵な大人の女性でいたいな。
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よく本読んでるので、何気ないことでも綺麗に文章をまとまってる気がする。 そのため、読みやすいし、内容の幅が広い。 エッセイ集なので、一話が短くサクサク読める。
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これは完全に個人的な意見なのですが、エッセイが書ける小説家って、ものすごい才能があると思うのです。 石田衣良はまさにそれ。 ただ、恋愛小説がうまくないところが残念ですが。 でも、青春小説がうまいだけあって、20代、30代の人に向けて発せられるメッセージというのは、強烈なインパク...
これは完全に個人的な意見なのですが、エッセイが書ける小説家って、ものすごい才能があると思うのです。 石田衣良はまさにそれ。 ただ、恋愛小説がうまくないところが残念ですが。 でも、青春小説がうまいだけあって、20代、30代の人に向けて発せられるメッセージというのは、強烈なインパクトがある。 ただ、強烈に感じるのはインパクトだけで、あくまでその囁きは穏やか。 R25でのエッセイ「今日も~」がまとめられたエッセイ集もいいけど、このほんもなかなか集め方がいい。
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全体的に内容が昔の収集だが 石田さんらしさは十分伝わるエッセイ。 小説も好きだけど、エッセイもいつも面白い。 若かりし頃にFEN放送でTOP40を書き出していた、 というエピソードに勤め先の同年代の人が全く同じ事をしてたとのこと。 これにはビックリ。
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