新・ニッポン開国論 の商品レビュー
・日本は儒教の影響もあって、昔から心や精神を大切にしてきた。お互いが助け合い、人と人とが結びつくことを前提として、社会が運営されている … この点から見ると、世界の中で実は最も進んだ国とも考えられる(?)。 ・強さ、豊かさを誇示し合った時代から、優しさ、謙虚さを内に培う時代にな...
・日本は儒教の影響もあって、昔から心や精神を大切にしてきた。お互いが助け合い、人と人とが結びつくことを前提として、社会が運営されている … この点から見ると、世界の中で実は最も進んだ国とも考えられる(?)。 ・強さ、豊かさを誇示し合った時代から、優しさ、謙虚さを内に培う時代になる。
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伊藤忠の社長だった人、中国大使もされていました。 新リーダーの条件は「我慢、挑戦、根性 自分と勝負して克己心を取り戻せ」
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丹羽さんが好きなので職種が伸びた本ですが、正直物足りなさを感じました。当たり前のことですが、決して内容が・・・というわけではなく、単純に今の私が求めていた内容とずれていただけです。 ただ、当然ながら新しい視点もあり学びもありました。
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伊藤忠の丹羽さんが日経ビジネスに連載していたコラムをまとめたもの。数字などは最新のものにアップデートされているが、やっぱりこれはリアルタイムで読んだほうがグッときたんだろうな、という内容。もちろん参考になるところはあるし、あの人の言っていることのブレのなさというのは明らかになりま...
伊藤忠の丹羽さんが日経ビジネスに連載していたコラムをまとめたもの。数字などは最新のものにアップデートされているが、やっぱりこれはリアルタイムで読んだほうがグッときたんだろうな、という内容。もちろん参考になるところはあるし、あの人の言っていることのブレのなさというのは明らかになりますが。
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伊藤忠の元社長が日経ビジネスに連載していた記事をまとめた一冊。 2001年からの連載であり当時のひとつひとつの出来事に対しての丹羽さんの見識の高さを伺えます。 また、4年目までの社員全員に留学を経験させることや、社長に直接メールが送れる点など伊藤忠の制度を知ることができます...
伊藤忠の元社長が日経ビジネスに連載していた記事をまとめた一冊。 2001年からの連載であり当時のひとつひとつの出来事に対しての丹羽さんの見識の高さを伺えます。 また、4年目までの社員全員に留学を経験させることや、社長に直接メールが送れる点など伊藤忠の制度を知ることができます。 初めて丹羽さんの本を読みましたが、伊藤忠を復活させた実力のある方のものの見方であり楽しく読み進めることができました。 ただ、連載記事のまとめなので、長い期間に渡っての各論ばかりになっているのが少し物足りない。丹羽さんが今考える今後の日本の全体像をもっと知ることができればとも思いました。 13年目の車に乗っていて、周りから「車買わないの?」とプレッシャーを受けている私としては、丹羽さんが未だにカローラ乗っている事に勇気をもらえました。
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昭和だねぇ。すごく好きです。 日本にサジを投げたくなる気持ちもわからんではないが、今後は「一日本人」として、世界に認められる人間になりたいと思った。 これを読むとスパコンで世界2位でいいなんて論外ってことがよくわかる。
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丹羽本2冊目。一人の著者に対して複数の本を読むべきと感じた。理解が深まる。 グローバルとは何か、グローバル時代にプレミアム人材として何をすべきか考える必要がある。 本書中でも官僚組織に財界人をいれることを提案していたが、ついに丹羽氏本人が外務省の中国大使に任命された。行動力とは...
丹羽本2冊目。一人の著者に対して複数の本を読むべきと感じた。理解が深まる。 グローバルとは何か、グローバル時代にプレミアム人材として何をすべきか考える必要がある。 本書中でも官僚組織に財界人をいれることを提案していたが、ついに丹羽氏本人が外務省の中国大使に任命された。行動力とはまさにこのこと。 ・経済界は論理と競争の世界。勝つか負けるか。オンリーワンではなくナンバーワンを目指せ。 ・経済界は他社との競争で成り立っている。強くななければ優しくなれない。 ・ホワイトカラーは考えることが仕事。時間給ではなく成果で考えよ。 ・能力は他人が評価するもの。自分の能力に謙虚になれ。 ・猛烈に努力した人にしか能力の覚醒は起きない。 ・入社してすぐ一人前の仕事ができるわけない。 ・保守、思い上がり、自己満足が企業を潰す条件。 ・日本より人口の多い米国より、なぜ日本は議員数が多いのか。 ・10%を目指すのではなく、50%を目指す。そうすれば白紙で考える。 ・ソーシャルキャピタルと経済活動は比例する。 ・消費税の増税は相対的に貧困層に重くのしかかる。金持ちはもっと負担すべき。 ・デフレ対策で一兆円をばら撒くのではなく、眠る個人資産1400兆を動かせ。 ・この本の印税は全額、国連WFPに寄付される。 2010年6月25日 読了23(16)
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丹羽さんは好きだし内容自体はわかりやすいけど、内容が薄い気がする。 価値観のシフトが起きていて、今こそ行動を起こせ!的な内容。 抽象的な根性論・精神論ではなく、具体的な解決策が欲しかった。
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元伊藤忠会長(現中国大使)の丹羽さんが日経ビジネスに連載していた記事を単行本化したもの。ものの見方が丹羽さんらしい切れ味の鋭いもので,非常にわかりやすいのがよい。雑誌連載だから短編になってしまうのが残念。もうちょっと突っ込んでその思いの背景を知りたいな。
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著者が会長を務める会社の面接を受けるにあたって、良いネタがあるかもと思い読んでみた。 天下国家についてご立派なことが書かれているが、就活生としては「それで総合商社は今後どう対応していくか」という視点が少ない点で不満か。
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