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南の子供が夜いくところ の商品レビュー

3.7

119件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    49

  3. 3つ

    34

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2010/08/19

レビューは→http://ameblo.jp/sean-north/entry-10612304929.html

Posted byブクログ

2010/08/16

恒川さん、初読。 まとわりつくような濃厚な空気、息苦しくて好きです。 最終話のフルーツ頭は印象が強烈で夢に出てきちゃった。 ハッピーエンドであったらいいなあ。 話し言葉が日本の若者のイメージで、南国の雰囲気から目が覚めてしまうのが残念。

Posted byブクログ

2010/07/31

島に一本しかない紫焔樹。森の奥の聖域に入ることを許されたユナは、かつて〈果樹の巫女〉と呼ばれた少女だった……。呪術的な南洋の島の世界を、自由な語りで高らかに飛翔する、新たな神話的物語の誕生!

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2011/01/08

連作短編。呪術者やヤニューがいたりすることも不思議な現象も、日常と穏やかに馴染んでいる感じが心地良い。

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2010/07/05

恒川氏の本は和風の匂いがいつもする そこが長所なんだと思うけど この本は南国チックな、話的にもそれに準ずるゆるさがある おもしろい話とそうでない話が混在 うーん、ハードカバーで買ってたらちょっと後悔するレベルかも

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2010/06/27

「夜の果樹園」と「紫焔樹の島」と「まどろみのティユルさん」がすき。他のもすき。なんだか民話、童話っぽくて、それがまた南の島らしく素敵です。なんっか物足りないなーという気がしなくもないが。

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2010/06/09

むっとするような土の匂い。 島に根付いた生の匂い。 架空の南の島を舞台にした、連作短編集。 日常の中にぽんと非日常が入り込んで、不可思議な世界が出来上がっている。でもそれは現実と陸続きなんだって素直に納得できる物語。

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2010/05/23

異国情緒たっぷりの南洋の島を舞台に時空を超えて繰り広げられる不思議な連作短編集。 ホラーチックありファンタジーありちょいユーモアありブラックありといろんなタイプの物語、ひとつひとつの質の高さはさすがです。 少しずつリンクしてるけど大きなひとつの物語と言うよりはいろんな夢を見てるよ...

異国情緒たっぷりの南洋の島を舞台に時空を超えて繰り広げられる不思議な連作短編集。 ホラーチックありファンタジーありちょいユーモアありブラックありといろんなタイプの物語、ひとつひとつの質の高さはさすがです。 少しずつリンクしてるけど大きなひとつの物語と言うよりはいろんな夢を見てるような気分でした。 狂言廻し的な呪術師ユナの存在感がよかったですね。

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2010/05/21

架空の島「トロンバス島」を舞台とした連作短編7編。独特の世界観は相変わらずですが、いつもより少しだけ心地よさが足りないように感じました。なんていうか…これだったら恒川でなくても書けるんじゃね?、みたいな。

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2010/05/13

「今年で120歳」というおねえさんと出逢ったタカシは、彼女に連れられ、遠く離れた南の島で暮らすことになる。そこは、めくるめく魔術的世界だった-。 微妙に繋がった連作短編集。恒川幸太郎らしく現実と異世界が交錯する舞台設定。だたし今回は南の島が舞台で、これまでの恒川作品が醸し出してい...

「今年で120歳」というおねえさんと出逢ったタカシは、彼女に連れられ、遠く離れた南の島で暮らすことになる。そこは、めくるめく魔術的世界だった-。 微妙に繋がった連作短編集。恒川幸太郎らしく現実と異世界が交錯する舞台設定。だたし今回は南の島が舞台で、これまでの恒川作品が醸し出していた陰・暗・冷といった雰囲気はなく、そこは少し残念。それでも最後まで楽しく読ませてもらった。 (B)

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