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虚国 の商品レビュー

3.3

15件のお客様レビュー

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2010/04/27

久しぶりに香納さんの作品で読み応えがあったけど、最後はちょっと悲しかったなぁ。軽く、怒りが湧いた(笑)

Posted byブクログ

2010/04/27

2010/04/26 不思議な作家である。「これは!」という会心作に出会ったことは一度もない。 にも関わらず、新作が出ると必ず買ってしまう。なんでだろ?。

Posted byブクログ

2010/04/18

廃墟になったホテルに撮影に来ていたカメラマンが死体を見つける。過去に探偵の経験を持つカメラマンは事件解明に巻き込まれていく。 その町は、地方空港の建設が計画されていて、賛成派と反対派が争っている。幼馴染が立場を違えながらも、自分の生活を守ろうとしているが、そこに過去の埋蔵金の話、...

廃墟になったホテルに撮影に来ていたカメラマンが死体を見つける。過去に探偵の経験を持つカメラマンは事件解明に巻き込まれていく。 その町は、地方空港の建設が計画されていて、賛成派と反対派が争っている。幼馴染が立場を違えながらも、自分の生活を守ろうとしているが、そこに過去の埋蔵金の話、昔の男と女の関係が出てくる。 この作家の語り口調は好きだけど、今回のストーリーはちょっと強引な感じ。

Posted byブクログ

2017/09/20

廃墟の撮影のシーンから始まるのですが神聖な場所に足を踏み入れたような 感じがして、映像で見たいなぁ〜と思いました。 空港建設計画で反対派と推進派が敵対している小さな町に 廃墟のホテルを撮影しに来ていた辰巳は女性の死体の第一発見者と なってしまう。 探偵経験を買われ殺害された女性...

廃墟の撮影のシーンから始まるのですが神聖な場所に足を踏み入れたような 感じがして、映像で見たいなぁ〜と思いました。 空港建設計画で反対派と推進派が敵対している小さな町に 廃墟のホテルを撮影しに来ていた辰巳は女性の死体の第一発見者と なってしまう。 探偵経験を買われ殺害された女性の元夫の地方新聞記者と犯人を追うことに なりますが、真相へのピースはいくつもあり、すごい惑わされます。 全てのピースがやっと一本の線に繋がって見えたかと思ったのも つかの間で、ピースはまた1枚、2枚と・・。 最後まで気が抜けませんでした。 誰のための公共事業なのか・・・・感じる事は多かった一冊です。

Posted byブクログ

2010/04/04

廃墟で女性環境保護活動家の死体が発見されて、空港建設反対運動がらみと思われたが、実は・・・という話。 地方都市の狭い世界という舞台設定だからか、似たような人がごちゃごちゃ出てきて集中できずに終わった。 各々のエピソードは悪くないだけにもったいない。

Posted byブクログ