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蔵書まるごと消失事件(1) の商品レビュー

2.5

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2019/01/23

外国の本にありがちな冴えないドジで世渡りが悲しいくらい下手くそな主人公もの。一応ミステリなのかしら?伸ばして伸ばしてオチも薄め。 いかにも翻訳な文章なのも辛かった。 笑いのツボからキャラクターまで、お国柄が隔たりすぎてて共感もできず。ちょっと苦手なタイプの小説でした。

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2017/02/04

司書たるもの、本を利用者から守るべき立場である事。 利用者は本を愛している者たちであること。 それだけは評価して★2で。 あとは、邦訳ミステリ(なのかもあやしい)にありがちな 失敗を数多く重ねてしまっていて、 ページを繰る毎に読む気を削ぐ一方でした…。 コーラとバーガーで頭が詰...

司書たるもの、本を利用者から守るべき立場である事。 利用者は本を愛している者たちであること。 それだけは評価して★2で。 あとは、邦訳ミステリ(なのかもあやしい)にありがちな 失敗を数多く重ねてしまっていて、 ページを繰る毎に読む気を削ぐ一方でした…。 コーラとバーガーで頭が詰まっているなら楽しめるのかも? 本好きにはたまらないという売り文句でしたが、 本好きならカッコ書きの説明(しかもうんざりする程多い!)も要らないだろうな…。 悔しいので最後まで読みましたが、 解説には海外でドラマ化されるみたいなこと書かれてましたが、 ほんとかよ!!(笑)

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2016/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

話自体は正直たいしたことなくて、 最後に「あ、これ、ミステリだったっけ」ってくらい とってつけたような盗難事件でしたが、 文中に散りばめられた書名・作家名・登場人物etc.が ものすごいクスグリで、本読みにはとっても楽しい!です。

Posted byブクログ

2015/05/25

イギリス発の皮肉たっぷりミステリー。 主人公はイギリス人でユダヤ教信者の菜食主義。 本を読むのが大好きで図書館の司書になるべくアイルランドの片田舎へ赴任する。 アイルランド人の頑迷さや排他的態度に辟易させられ、 自分がなんの能力もない異邦人であることを思い知らされる。 町から離れ...

イギリス発の皮肉たっぷりミステリー。 主人公はイギリス人でユダヤ教信者の菜食主義。 本を読むのが大好きで図書館の司書になるべくアイルランドの片田舎へ赴任する。 アイルランド人の頑迷さや排他的態度に辟易させられ、 自分がなんの能力もない異邦人であることを思い知らされる。 町から離れるために四苦八苦しますが、ラストにはなぜか少し幸せな気持ちに。

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2014/08/05

今の私には合っていない作品のようで、最後まで読めませんでした。 また、年齢を重ねたら読んでみたいと思います。(。•ㅅ•。)♡

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2014/07/05

職にあぶれていたイスラエルはあこがれの司書に採用されアイルランドにやってきた。ところがやっと到着した町では図書館は閉館され、言い渡された仕事は移動図書館の管理だった。交通費もないイスラエルは不承不承その仕事を請け負ったが、移動図書館には1冊の本もなくなっていた。町のサービス課副部...

職にあぶれていたイスラエルはあこがれの司書に採用されアイルランドにやってきた。ところがやっと到着した町では図書館は閉館され、言い渡された仕事は移動図書館の管理だった。交通費もないイスラエルは不承不承その仕事を請け負ったが、移動図書館には1冊の本もなくなっていた。町のサービス課副部長から本を探すように命令されたイスラエルは、なくなった本を探すべく慣れない町を彷徨い始める。 人が死ぬわけでなく、盗品も価値の高い本ではなくミステリーとしてはインパクトが小さいが、なくなった本の量が図書館まるまる1個分という規模だけは大きい。 出てくる人間も個性的で飽きさせない。 タイトルだけみたときにはもっとお堅いないようかと思ったら、いい意味で裏切られた。

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2012/11/19

図書館司書の職を得て、アイルランドの片田舎までやってきた主人公だったが、そんな彼を出迎えたのは、利用者で活気づく図書館でも、聡明な司書の赴任に諸手をあげて喜ぶ市職員でも市民でも無く、無常なる『図書館閉館のお知らせ』だった…… 急きょ担当することとなった移動図書館を中心に、ひとク...

図書館司書の職を得て、アイルランドの片田舎までやってきた主人公だったが、そんな彼を出迎えたのは、利用者で活気づく図書館でも、聡明な司書の赴任に諸手をあげて喜ぶ市職員でも市民でも無く、無常なる『図書館閉館のお知らせ』だった…… 急きょ担当することとなった移動図書館を中心に、ひとクセもふたクセもある登場人物と、自分では優秀だと思っているけれど割と間抜けな主人公が織りなす、コメディ色の強いミステリー。 なんというか、日本で出ている図書館司書モノとは全く毛色が違うの(私が呼んでいるものが偏ってるのかもしれないけど)で、最初は戸惑いもありましたが… その戸惑いを超えると、もう面白くてしょうがない。あっという間に読み切れてしまう。 続編も出ているらしいので、読んでみたいです。

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2012/05/08

タイトルからするともっとミステリー要素があるかと思ったのですがあまりなく・・。主人公を含む登場人物に共感できる部分が少ないためか、あまり楽しめませんでした・・・。

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2012/05/04

読む前の印象(妄想):片田舎に司書志望の青年がやって来るものの、予算の都合で図書館は潰れ、孤立奮闘で移動図書館を立ち上げて、地元の人との心温まるふれあいを通してうんたらかんたら。 と、思っていたのですよ。 読後の印象:アイルランド人怖いよアイルランド人。良い意味でも悪い意味でも。...

読む前の印象(妄想):片田舎に司書志望の青年がやって来るものの、予算の都合で図書館は潰れ、孤立奮闘で移動図書館を立ち上げて、地元の人との心温まるふれあいを通してうんたらかんたら。 と、思っていたのですよ。 読後の印象:アイルランド人怖いよアイルランド人。良い意味でも悪い意味でも。 CSI好きの牧師様とは固い握手を交わしたい。

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2011/12/21

四分の三くらいまで、話がほとんど進まず、人物紹介や作者の本や宗教のうんちくばかりだった。でも、突然話が周りだして、結末がハッピーエンドでよかった。 Amazonで続編も買っていたので読んでるけど、気になる注釈は相変わらず多い。でも知ってる注釈が出てくると、自分もいろいろ知ってるん...

四分の三くらいまで、話がほとんど進まず、人物紹介や作者の本や宗教のうんちくばかりだった。でも、突然話が周りだして、結末がハッピーエンドでよかった。 Amazonで続編も買っていたので読んでるけど、気になる注釈は相変わらず多い。でも知ってる注釈が出てくると、自分もいろいろ知ってるんだ、なんて実際は違うのにうれしいなったりして。もしかして、そのための多すぎる注釈なのかな。

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