薔薇だって書けるよ の商品レビュー
絵やおはなしの雰囲気が、入江亜季さんに似てるかも。オリジン・マイ・ラブが切なくてたまりません。元々短編の連作が好きということもあって、すごく楽しめました。
Posted by
やっぱり私はモノローグの上手い漫画家さんの漫画が好きなんだろうなあ、と、自分事なのにまるで他人事のように。 だってこんなの、主観的に受け止めてしまったら憤死する。「すごい」が溢れて胸が潰れちゃうよ。
Posted by
短編集。そのなかで連作になっているものに、ほんのりというかマジではありますが、腐った乙女は期待して良い感情があります(遠回し)。だって、BLって言いたくないんだもん……。それ抜きでもこれはおススメ。
Posted by
読み終わった後の余韻がすごく残ります。印象的。 比喩的なモノローグがとても文学的だと思います。 80年代の漫画に近いような懐かしい感覚です。
Posted by
絵と繊細な感情表現が素敵すぎる! 会話のひとつひとつからセンスが溢れている作品。遠い日のBOYのキスシーンの雰囲気がとても好き。次作も楽しみだ
Posted by
薔薇だって~は今までみた漫画で一番面白いかも。 ストーリーも絵もストライク! この人は天才だと思う。もろタイプ。 20歳前後の女性におすすめ。
Posted by
ちょっと懐かしい感じのする作風。 詩的なセリフは24年組を、少し懐かしくもスタイリッシュな絵柄は往時のLaLaとかウイングスを彷彿とさせる。好きです。 どの短編も、思うようにいかない現実や、人とのつながりの難しさや、少し普通から外れてしまう人たちの姿が優しさをもって描かれている...
ちょっと懐かしい感じのする作風。 詩的なセリフは24年組を、少し懐かしくもスタイリッシュな絵柄は往時のLaLaとかウイングスを彷彿とさせる。好きです。 どの短編も、思うようにいかない現実や、人とのつながりの難しさや、少し普通から外れてしまう人たちの姿が優しさをもって描かれている。読めば読むほど、たまらなく好きになる、そんな1冊でした。
Posted by
一生モノの御本だ。 わたしをみつけて 弱いんだ、私、こうゆうお話しに。泪止まらないぜ。 装丁も素晴らしかった。
Posted by
いつか、人生の本番が来ると信じていた 装丁と帯に一目惚れして購入。 外装を裏切らず、中身も素敵な本だった。 淡い恋愛から、叶わない恋まで優しく切なく紡がれている。 結局わたしはあの頃から 周りのキラキラのおすそわけをかき集めているだけだ
Posted by
人と人とのつながりやすれ違いを描いている、不思議な味わいの短編集。 主人公たちに共通しているのは、他者に対する期待と期待を裏切られることへの諦観。そして自分が相手を想うように、自分のことを想ってくれるわけじゃない。それはわかっていてなお、想わずにはいられない気持ちが詰まっている。...
人と人とのつながりやすれ違いを描いている、不思議な味わいの短編集。 主人公たちに共通しているのは、他者に対する期待と期待を裏切られることへの諦観。そして自分が相手を想うように、自分のことを想ってくれるわけじゃない。それはわかっていてなお、想わずにはいられない気持ちが詰まっている。 切なくもあり、微笑ましくもあるお話が、すごくよかった。 人との関係に疲れた時に読みたい一冊。
Posted by