ホワイトクロウ の商品レビュー

加藤実秋【著】

2011/07/27

インディゴシリーズ第三弾。視点が変わったのが、ちょこっと違和感でしたが、最後の章で晶サン視点に戻った時にちょっと嬉しかったです。

2011/06/11

勢いに乗って第三弾。ジョン太の恋にアレックス、犬マン。ジョン太がうまく行って良かった。ＤＪ本気のおかげだね。それにジョン太は改装を依頼した会社の社員であり、インディゴのお客さんでもあるクロちゃんの失踪事件でも頑張ってたな。
アレックスのとこは、ハラハラしたけどポンサックがどうなるか気になる。
そして犬マン。自宅の雰囲気が犬マンのイメージだね。やる気がなくて冷たそうなのに何気に良い奴な犬マン。タクミくんに振り回されてちゃったけど、満足な感じ。そして何気に明日香ちゃんのことを気にしてる辺り本当に良い奴だな。

2011/04/02

インディゴの夜第三作。

これまでと違い、ホストたちが主人公。
オーナー側が好きなので、物足りなかった。

2011/02/23

　インディゴの夜シリーズの第三巻。
　今までとは変わって、晶以外のホストの視点で３編のお話は進んでいきます。

「神山グラフィティ」
　ナンバーワンホスト、ジョン太のお話。淡い恋心と友情も相まって、爽やかで可愛らしいお話になっていると思います。DJ本気の観察眼、ジョン太との掛け合いもいい感じでテンポも良い。神山食堂のメニューが本当に美味しそうで、行ってみたくなりましたｗ

「ラスカル３」
　強面マッチョのくせに意外と優しくていい人、アレックスのお話。うーん、話としては悪くないのですがもっと上手くまとめられた気がします。ちょっと事件がぶっ飛んじゃってるのがいけないのかな。もっと小さくて微笑ましい事件の方が、アレックスのキャラが引き立った気がします。しかし、ポンサックいいよ、ポンサック。

「シン・アイス」
　元ナンパ師、犬マンのお話。一歩引いてちょっとクールで器用、だけどどこか苦労人な犬マンの性格がすごくよく出ていたと思います。明日香との会話シーンとかそつがないところに胸キュンしちゃいましたｗ
　タクミのキャラも良かったですね。事件としても上手くまとまっていた気が。『ホワイトクロウ』の中では。この話が一番好きかも。

「ホワイトクロウ」
　３つの短編を引き継いでの、満を持しての晶視点。他のお話が嫌味ない感じで絡み合って実にいい感じ。連作短編の醍醐味って感じですね。インディゴも無事カッコよく改装されて何よりです。
　最後は本当に晶さんというか、何やかんや言いながらも面倒見がよくって大人の女の気遣いが見せれる感じがすごくよく表れていたと思います。

　３年目の三冊目ということでキャラに深みが出ていて面白かったです。ホスト以外の脇のキャラ達もいい味を出していて、本当に街のような厚みのある背景になっていていい感じ。
　惜しむらくは、多くの人がずっと気になっているであろう憂夜さんの過去についてはあまり語られなかったことと、空也さんの出番がなかったこと。空也さんいないとちょっと寂しいというか、花がない感じがしますねｗ次での活躍を期待しています☆

2011/01/03

シリーズ第三弾ですv

第一弾と第二弾は、主人公でもある高原晶（♀）に焦点をあてていましたが、今回はホスト達に焦点をあてて、物語が進んでいきます。
この第三弾を読むことで、主人公だけでなく、ホスト達もどんな人柄なのかもっとよく知ることができて面白く読むことができましたvv

2010/11/07

インディゴシリーズ第三弾。

前の二作のスピード感が、今作品では若干落ち気味のような気がします。
個性的なキャラクターは相変わらず。

2010/10/27

●あらすじ●
異色のホストクラブ「インディゴ」が、ホストたちのたっての願いで、大改装することに。改装を手がけるのは、有名インテリアデザイナーの笠倉。ジョン太が、笠倉のファンだったのだ。工事も大詰めを迎えつつあるある日、笠倉のアシスタントで、インディゴのお客さんでもあった白戸仁美が行方不明に…。

●感想●
インディゴの夜の続編です。
今回は、ホストくんたちのプライベートで起こる事件も盛り込みつつ、最終話となる表題作へとつながっていきます。
相変わらず「えっ、そこ省いちゃうの？」「えっ、あの説明はないまま？」とかいろいろ思うことはありますが、その分、相変わらず軽く、そして勢いよく読み終えることができます。
ジョン太、かわえぇ！

2010/09/13

club indigoシリーズ第3弾！気楽に読める作品。ドラマを先に見てしまっていて、展開が分かってたので素直に読むことができなかった…。でも、だんだんメンバーのキャラクターがたってきたような。今後の作品に期待☆

2010/07/25

今回は、高原晶視点じゃないお話が入っていて、
慣れていないのか、
それぞれのキャラがもっとうまく生かされるといいのにな、と思いながら前の2冊を読んでいたのにもかかわらず、
みんなで解決！じゃなかったから落ち着かなかった。

アレックスのお話とか、もうチョイメッセージを込められたのでは？

そろそろ憂夜さん小出しにしていってほしい。
このままじゃなんでしょう。

2010/11/04

やはりこのシリーズはおもしろい！！と感じた一冊でした。
今回はジョン太・アレックス・犬マン視点の話があり、ホスト達のそれぞれの日常が垣間見えた気がします。中でも、犬マンの話は本当におもしろかったです。
最後の表題となっている「ホワイトクロウ」については、晶さん視点に戻り、描かれており、そして前の３編とも微妙につながってる感がとても興味深かったです。
このシリーズはホント、目が離せません。
これは青春ミステリーなのかな？
なんかそんな気になった一冊でした。
次作も期待大です！！