桐島、部活やめるってよ の商品レビュー
最寄りの図書館は、ありそうな本がなく、なさそうな本があるところ。連日新聞広告で宣伝されてたこの本を、まさか予約なし、一番乗りでらくらく読めるとは。。。「なんかこれ有名よね」と借りてきてくれた母に感謝。期待してたよりも普通の青春小説。通ってるのは「序列」「人間関係」かなと。あるよね...
最寄りの図書館は、ありそうな本がなく、なさそうな本があるところ。連日新聞広告で宣伝されてたこの本を、まさか予約なし、一番乗りでらくらく読めるとは。。。「なんかこれ有名よね」と借りてきてくれた母に感謝。期待してたよりも普通の青春小説。通ってるのは「序列」「人間関係」かなと。あるよね。最初はのれなかったけど、好きな映画ばかりざくざく出てきたり、あとは実果ちゃんのはなしにぐっときたり。後半が良かった。そして、肝心の「桐島」は直接出てくることなく、だけど半年くらい「部活やめたい」と考えてるわたしには「桐島」がちかくかんじた。この作家さんは同い年だった。。。これからどんな個性をもった小説を書いていかれるのかたのしみ。
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鮮やかすぎて反吐が出る。 たぶん誰だって通った青春の、ある一時期が鮮明に描き出されて そしてなんだろう、とてつもなく恥ずかしくて、 恥ずかしくて恥ずかしくて、出来れば消え入りたくなってしまう。 そんな感情を思い出させられる。 そういえば、高校ってこうだったな。 って、純粋にそう思...
鮮やかすぎて反吐が出る。 たぶん誰だって通った青春の、ある一時期が鮮明に描き出されて そしてなんだろう、とてつもなく恥ずかしくて、 恥ずかしくて恥ずかしくて、出来れば消え入りたくなってしまう。 そんな感情を思い出させられる。 そういえば、高校ってこうだったな。 って、純粋にそう思った。 友達関係、「上」「下」、進路、恋人、部活 自由すぎる世界だけどとてつもなくがんじがらめの、厳しい世界。 もっと自由になりたくて、でも頭では自分の立場とか計算してしまったりして。 それが嫌なんだけど、どうやったらそれから逃れることが出来るのかわからない。 誰だって似たような苦しみをもって生きているんだ。 絶対そうだよ。 この人本当に頭いいなー そして感性が鋭いね こんな題材をすぱすぱっと言葉に出来るなんてとてもじゃないけど出来ない。 すごいなー これで二つしたとか、まじ、切ない、自分。
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桐島が部活辞めたことがいろんな人に絡んできて・・・ 青春時代、それぞれがいろんなことを考えてた時期。 面白い小説でした。新人さんなのに構成が素晴らしい。
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なんだかむずがゆすぎて、途中で断念… また機会があったら最後まで読みたい… 【2010.03.08】
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爽やかで、登場人物たちの気持ちに感情移入できた・ このいろいろな気持ちが、私だけじゃないって安心出来た・ タイトルにある桐島君の気持ちがかかれてないのが、斬新だと想った・
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とっても斬新なタイトルに惹かれて読みましたが、大好きなカンジの本でした♪ タイトルの桐島くん本人が まったく登場しないってのも意外性があってよかったですね! 海野つなみさんの漫画「回転銀河」を思い出しちゃった もっともっと彼らの世界を広げて欲しいと思いました。 読み足りない...
とっても斬新なタイトルに惹かれて読みましたが、大好きなカンジの本でした♪ タイトルの桐島くん本人が まったく登場しないってのも意外性があってよかったですね! 海野つなみさんの漫画「回転銀河」を思い出しちゃった もっともっと彼らの世界を広げて欲しいと思いました。 読み足りないカンジ!
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第22回小説すばる新人賞受賞作。 高校生たちのごく普通の日常。 恋愛、部活、家族。人気のあるグループや、地味系のグループ。 いろんな要素が学校という小集団に存在しています。 その中で、5人の男女にスポットをあてたオムニバスの作品です。 タイトルの桐島君自身のストーリーはありま...
第22回小説すばる新人賞受賞作。 高校生たちのごく普通の日常。 恋愛、部活、家族。人気のあるグループや、地味系のグループ。 いろんな要素が学校という小集団に存在しています。 その中で、5人の男女にスポットをあてたオムニバスの作品です。 タイトルの桐島君自身のストーリーはありませんが、 みんながちょっとずつ彼の存在を意識しています。 ソフトボール部の宮部実果のストーリーでは思わず涙でした 現在、大学2年生の作者が、 「まだ生々しく覚えている今だから描こうと思いました。」 と言っていたように、それぞれの主人公たちが本当に生きていました。 高校時代の、ぎゅっと詰まった一日がそこにあります
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やばい!すごい好きだ!久々にどまんなかでした。 読みやすくて、高校生の日常を描いていて、よくありがちな青春小説みたいと思って読みはじめましたが、高校生のころのあのイライラして、キュンキュンして、だるくて、でもなんでもできそうで、実際なんもできなくて、という気持ちでいっぱい。 チャ...
やばい!すごい好きだ!久々にどまんなかでした。 読みやすくて、高校生の日常を描いていて、よくありがちな青春小説みたいと思って読みはじめましたが、高校生のころのあのイライラして、キュンキュンして、だるくて、でもなんでもできそうで、実際なんもできなくて、という気持ちでいっぱい。 チャットモンチー、RADWIMPS、チャリの二人乗り、だぼだぼのカーディガン、野球部のでかいバック。小物の使い方も効果的でした。
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ただの高校生の日常を描いた小説。特に何が起きるわけでもなく、流れていく、日々。 「あぁ、こんな時期があったなぁ」 と、読者に思わせることにこの小説の狙いがある。 そして描写の多様さ、「なんともいえないこの気持ち」をとても何とかあらわしているところも魅力の一つ。 確かにあった高校生...
ただの高校生の日常を描いた小説。特に何が起きるわけでもなく、流れていく、日々。 「あぁ、こんな時期があったなぁ」 と、読者に思わせることにこの小説の狙いがある。 そして描写の多様さ、「なんともいえないこの気持ち」をとても何とかあらわしているところも魅力の一つ。 確かにあった高校生独特の感覚を思い出す。 きっと何も起きなかった、でも何も起きないなりに楽しかったあの頃。 何だかわからんが、小説がかきたくなる小説だった。 何だかずっと、チャットさんを聞きながら読んでいた。
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自分が学生の頃を思い出しながら、 あーこんな感情あったなー いや、今でもあるかもなーなんて思いながら、5人のそれぞれの角度が面白かった。
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