正しすぎてはならない Let It Be の商品レビュー
聖書の中でも少々異色の「伝道者の書」をわかりやすく解説してくれている。 ヨブ記と同様に、この世の苦難、不条理を正直に述べているこの書簡は、それを信仰の目を持って冷静にあるがまま受け入れる(Let it be)ということが、ある意味正当な信仰者の姿勢であることを教えられる。 流行...
聖書の中でも少々異色の「伝道者の書」をわかりやすく解説してくれている。 ヨブ記と同様に、この世の苦難、不条理を正直に述べているこの書簡は、それを信仰の目を持って冷静にあるがまま受け入れる(Let it be)ということが、ある意味正当な信仰者の姿勢であることを教えられる。 流行の積極的可能性信仰(「信仰があればすべて解決!」的な。)とは対極をなすものだ。 仏教の教えに近いものがあるので、日本人には入りやすい切り口かもしれない。
Posted by
- 1