ワンガリの平和の木 の商品レビュー
ジャネット ウィンター (著), Jeanette Winter (原著), 福本 友美子 (翻訳)
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ワンガリはアフリカのケニア山のふもとの緑豊かな村に生まれました。ところがアメリカ留学から戻ってみると、村は木が大量に伐採され、荒れた地に。ワンガリは村に緑を取り戻すため、まずは家の裏に9本の苗木を植えたのでした。(約7分)
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ワンガリ・マータイさんの伝記絵本。高学年ならこの人の偉大さを感じられるかもしれません。「もったいない」を広めたことで有名です。「ルピナスさん」のように、「自分の幸せの他に、一つ、社会の為に何かできることを」というメッセージも伝えられるかと思う。
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グリーンベルト運動(緑をとりもどすため苗木を育て植える)でノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんの伝記。 シンプルな絵で、お話もやさしく書かれています。 日本語の「モッタイナイ」という言葉を世界に広めたマータイさん。 残念ながら先日亡くなられましたね。 『ワンガリ・マータ...
グリーンベルト運動(緑をとりもどすため苗木を育て植える)でノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんの伝記。 シンプルな絵で、お話もやさしく書かれています。 日本語の「モッタイナイ」という言葉を世界に広めたマータイさん。 残念ながら先日亡くなられましたね。 『ワンガリ・マータイさんとケニアの木々』『その手に1本の苗木を』という本もあります。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ワンガリ・マータイはアフリカのケニア山の麓の緑豊かな村に生まれました。成績優秀だったマータイはアメリカに留学。しかし、帰国してみると、故郷の村はすっかり変わり果てていました。大きな建物を造るために、木は切り倒されていく。このままでは、ケニアはやせた土地の砂漠になってしまう。マータイはまずは自分の家の庭から苗木を植えていく。近所の女性たちに声をかけ、木を植えてもらう。木を切って薪にして稼いで終わり、ではダメだ。そこで、苗木を植えて3ヶ月以上たつものにお金を払うことにした。女性たちにとっては、はじめての働いてもらうお金だ。役人は木を切り、マータイを牢屋にいれたが、木を植える活動は続き、ケニアはふたたび豊かな緑を取り戻したのだ。 「もったいない」の言葉を日本語だけでなく、世界に広めてくれた、ノーベル平和賞受賞のワンガリ・マータイの伝記絵本。
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2004年に環境分野では史上初のノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイの伝記本です。はじめは自分の家の庭に9本の木を植えることから始まった植林活動はアフリカ全土にひろまっていきます。 はじめは小さな一歩でも続けていくことで大きな大きな成果へとつながっていく。しかも女性のちから...
2004年に環境分野では史上初のノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイの伝記本です。はじめは自分の家の庭に9本の木を植えることから始まった植林活動はアフリカ全土にひろまっていきます。 はじめは小さな一歩でも続けていくことで大きな大きな成果へとつながっていく。しかも女性のちからで。読後、がんばらなくちゃと気合のはいった一冊でした。また、ぜひワンガリが取り戻したケニアの緑を見に行きたい。
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・簡潔な文章で、ワンガリさんの生涯が分かりやすく描かれている。 ・ポイントとなる印象的な場面がうまく捉えられている。 ・ノーベル賞を受賞するにいたったワンガリさんの行き方を魅力的に伝え、説得力のある伝記絵本になっている。
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アフリカの緑豊かな村で生まれたワンガリ・マータイは、6年間のアメリカ留学を終え、ふるさとに帰ってみると、村は荒れ果て、すっかり変わっていました。ふるさとに緑を取り戻すために立ち上がったワンガリの姿を描いた伝記絵本です。 広報いわみざわ(2010年4月) わくわく図書館「この1...
アフリカの緑豊かな村で生まれたワンガリ・マータイは、6年間のアメリカ留学を終え、ふるさとに帰ってみると、村は荒れ果て、すっかり変わっていました。ふるさとに緑を取り戻すために立ち上がったワンガリの姿を描いた伝記絵本です。 広報いわみざわ(2010年4月) わくわく図書館「この1冊読んでみませんか」より引用。 http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/
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