果断 の商品レビュー
前作のラストで所轄へ左遷された竜崎です。 大森署署長に着任早々、立てこもり事件が発生。 まだ署内、署員とのぎこちない関係です。 竜崎のやり方に戸惑いながらも竜崎の指示に従う副署長、課長達。腹の探り合いからの信頼。 部下達のキャラもわかってきました。 副署長が素敵♪ おもしろ〜...
前作のラストで所轄へ左遷された竜崎です。 大森署署長に着任早々、立てこもり事件が発生。 まだ署内、署員とのぎこちない関係です。 竜崎のやり方に戸惑いながらも竜崎の指示に従う副署長、課長達。腹の探り合いからの信頼。 部下達のキャラもわかってきました。 副署長が素敵♪ おもしろ〜い\(//∇//) 嫁が入院…ポンコツ竜崎が可愛い♡ 家でも「いい仕事しましたね」って言われる日が来るんだろうか笑
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警察庁から大森署に左遷された竜崎署長が着任早々立てこもり事件に直面する話。相変わらずの竜崎さんに安心するし、この人の部下になりたくなる、大森署の方々にとても共感してしまう。ほんまに警察上層部全員竜崎さんみたいな人であってほしい。
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こんな論理的な判断が出来る人物になりたかった。少なくとも、振れない信念をもちたい。これまで振れ振れの人生だったから・・・。(^_^;) このシリーズから目が離せない。さあ、次を読まなきゃ!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった! 前作で竜崎の人となりがわかっているからこそ最初から楽しめた。 まさか前作であんなやなやつだった刑事が大活躍するなんて。。 良くも悪くも公正公平な竜崎が少しずつ周りに理解され、信頼されていくのは見ていてスッキリするものがある。 前作では家庭での姿に超難有りだったけど、奥さんにのありがたみを感じ、娘の就職を応援し、息子の夢を理解する姿勢は少しずつ変わっていく竜崎が見れて良かった。
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2作目もほぼ一気読み。 真面目すぎて一見付き合いにくそうな人だけど、フラットに人や物事を見れる、そのおかげで冷静に事件に対応できて解決に導く。 感情に左右されず、フラットな視点から物事を観察できる人は羨ましく思えるし、とても好きなキャラなので、このクソ真面目な主人公は好き。 もち...
2作目もほぼ一気読み。 真面目すぎて一見付き合いにくそうな人だけど、フラットに人や物事を見れる、そのおかげで冷静に事件に対応できて解決に導く。 感情に左右されず、フラットな視点から物事を観察できる人は羨ましく思えるし、とても好きなキャラなので、このクソ真面目な主人公は好き。 もちろん、ストーリーも面白いので続きが気になり、どんどん読んでしまう。 今野さんは違うシリーズも読んでいるが、読者を引き込むのが上手な作家さんだと思う。
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シリーズ② 唐変木でステキな変人、竜崎伸也は左遷されて大森署長へ。 そして着任早々に署内で起きた強盗事件の巻。 今回は事件の真相も見どころだ! このシリーズの特徴は、敵に描かれがちなキャリア組が主役の本格警察小説だということ。そして、中年の竜崎警視長の、徹底した原理原則主...
シリーズ② 唐変木でステキな変人、竜崎伸也は左遷されて大森署長へ。 そして着任早々に署内で起きた強盗事件の巻。 今回は事件の真相も見どころだ! このシリーズの特徴は、敵に描かれがちなキャリア組が主役の本格警察小説だということ。そして、中年の竜崎警視長の、徹底した原理原則主義が、なぜか魅力的なのだ。 就職活動中の長女:美紀、浪人中の長男:邦彦、出来た妻:冴子のエッセンスも○ あまりに、家の事を全て妻に丸投げの竜崎、昭和一桁生まれか⁈と思うほど(笑) もう少し改めてた方がもっと魅力的(笑) 第3弾も楽しみ♡
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今野敏さんの隠蔽捜査シリーズ第2弾。 こちらも前作同様に読みやすくて面白く、1日で読了。 前作でいろいろあって所轄へ左遷された主人公:竜崎は、着任早々に発生した立てこもり事件で指揮を執る。 竜崎の性格を知らない部下たちは、竜崎のやり方にはじめは戸惑い反発もするが、徐々に信頼・尊...
今野敏さんの隠蔽捜査シリーズ第2弾。 こちらも前作同様に読みやすくて面白く、1日で読了。 前作でいろいろあって所轄へ左遷された主人公:竜崎は、着任早々に発生した立てこもり事件で指揮を執る。 竜崎の性格を知らない部下たちは、竜崎のやり方にはじめは戸惑い反発もするが、徐々に信頼・尊敬に変わっていく。その過程が良くて、竜崎の真っ直ぐな性格が感じ取れる。事件の真相を解明して解決するために立場関係なく相手を尊重し、対等に向き合う姿勢は良い上司だと思う。 同期の伊丹も自分の立場(権力)をうまく使って竜崎に協力しており、その仲がいいのか悪いのか、信頼しあってはいるが堂々と仲良くしないあいまいな関係性もまた読んでいて面白い。 そして今作でも事件と並行して竜崎家が登場。 前回より成長した娘・息子と竜崎のやり取りにほっこりしたし、妻:冴子の対応は、竜崎が署長として警察官としてやっていけるのは冴子のお陰だということをはっきりと認識したと思う場面だった。良い家族。 今作でも相変わらず頑固な竜崎だが、不器用ながらも誠実に行動し、仕事仲間や家族の信頼を得て上司としても父親としても器を広げていくのが良い。
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家人がもらってきた本を借りて読んだ。 50代の左遷されたキャリア警官が主人公。 東大法学部卒。 理路整然と考え、遊びがなく、自分の考えを押し通す。 下々の人が、うじうじ考えたり、迷ったり、自分を押し殺してでも周りに合わせるのを、意味がない、と切り捨てる。 ある意味小気味が良いが、...
家人がもらってきた本を借りて読んだ。 50代の左遷されたキャリア警官が主人公。 東大法学部卒。 理路整然と考え、遊びがなく、自分の考えを押し通す。 下々の人が、うじうじ考えたり、迷ったり、自分を押し殺してでも周りに合わせるのを、意味がない、と切り捨てる。 ある意味小気味が良いが、自分の父親とか夫だったらとてもいやだろう。 息子の不祥事で左遷された。 シリーズものとして、それも別の本に描かれているようなので読んでみたい。
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読んでいても全く飽きが来ない。 普段の仕事では鋼のごとき精神を保っている竜崎がみせる「脆さ」。 彼の周囲の人間も新たな一面を見せていく。 安定した面白さを誇る一冊であると思う。
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警察物で、面白いというよりも、信念のあるキャリア官僚が、信念に基づく行動と人心を掌握して事件を解決していく。 妻が入院したことで、仕事は有能でも、家の事は全く何もできない、知らない描写が面白かった。
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