超訳 ニーチェの言葉 の商品レビュー
友人からのプレゼントでした ニーチェは偉人伝のようなものしか読んだことがなかったので面白かったです。カバー折り返し部の「明るいニーチェ」そのまんまでした!項目分けされてて読みやすかったです~
Posted by
ちらちらっと本屋で立ち読み。 愛されたいなんて傲慢!という部分を読んで、なんというか❤に矢がぐっさり刺さった。つまり動揺した! 砕いて訳してある感じなんですかね? けっこう分厚い割りに1700円ぐらいだったし、そのうち買えたら買うよ! なんかずばっとくる…のが多そう。 まじめに...
ちらちらっと本屋で立ち読み。 愛されたいなんて傲慢!という部分を読んで、なんというか❤に矢がぐっさり刺さった。つまり動揺した! 砕いて訳してある感じなんですかね? けっこう分厚い割りに1700円ぐらいだったし、そのうち買えたら買うよ! なんかずばっとくる…のが多そう。 まじめにしかってもらいたい。
Posted by
哲学者ニーチェの難解なイメージとは対極に、前向きで示唆に飛んだ言葉が平易な表現で語られています。この本があれば、昨今溢れている自己啓発本なんていらないのでは?? とにかく言ってることが正しすぎる。ニーチェやるな。 本好き的に気に入ったフレーズ↓ 『たくさんの言葉を知ることは...
哲学者ニーチェの難解なイメージとは対極に、前向きで示唆に飛んだ言葉が平易な表現で語られています。この本があれば、昨今溢れている自己啓発本なんていらないのでは?? とにかく言ってることが正しすぎる。ニーチェやるな。 本好き的に気に入ったフレーズ↓ 『たくさんの言葉を知ることは、実は、たくさんの考えを持つことになる。たくさんの考えを持てば、より広く考えられることになるし、ずっと広い可能性を手にすることになる。これは生きる上で利用できる武器の最大のものだ。 言葉を多く知ることは、この人生の道をとても歩きやすくする手立てになるのだ。』
Posted by
哲学本というと、堅苦しい感じがするけどこれは読みやすい。 ネガティブになってる時に開いてみると、前向きになれそう。
Posted by
一家に一冊常備したい(笑)。 タロットカードのように、毎朝、目をつぶってページを開くと啓示があるかもしれない。 ニーチェを身近にした功績は大。 批判はあるけど「超訳」だから「白取春彦編集のニーチェ」だと思えば別に問題がない。 本当に興味を持てば抜書きしたものではなく原著に当たれ...
一家に一冊常備したい(笑)。 タロットカードのように、毎朝、目をつぶってページを開くと啓示があるかもしれない。 ニーチェを身近にした功績は大。 批判はあるけど「超訳」だから「白取春彦編集のニーチェ」だと思えば別に問題がない。 本当に興味を持てば抜書きしたものではなく原著に当たればいい。 今日、白取さんにお会いして、ダンディの様相とは異なる、朴訥とした物言いの中に、ニーチェへの思いの深さを感じた。 そして、この抜き書き的なまとめ方は、まさに「生の哲学」を感じさせるもので、生き生きとした表現が並んでいる。 重苦しいニーチェを明るいニーチェとして、ちょっと厳しい友達としてのニーチェを僕らの近くに引き寄せてくれたことに感謝したい。 次にまるごとニーチェ的な本を出されるそうだ。 期待したい。
Posted by
とても読みやすくまとまっている。 己・知・人・愛・・・ 1つ1つは哲学としてとても分かりやすく、実生活の場面を 思い浮かべることができる。 しかし、それらを一気に読み終えた私は、それらを成し遂げていったら、 どんだけの偉人になるんじゃろうか!?と逆に重くて やっぱりそんな完璧にで...
とても読みやすくまとまっている。 己・知・人・愛・・・ 1つ1つは哲学としてとても分かりやすく、実生活の場面を 思い浮かべることができる。 しかし、それらを一気に読み終えた私は、それらを成し遂げていったら、 どんだけの偉人になるんじゃろうか!?と逆に重くて やっぱりそんな完璧にできませんって落ち込んだ。 ただ、当たり前だけど自己コントロールできるもんだ人間、 真の自分を出さずとも、偽ったって、カモフラージュしたって、 生きやすい道を選んでいけばいいのか。 同時に責任もしっかり果たしていきながら・・・ っていうのがすぅ~っと自分におちていった。
Posted by
本の大きさに対する余白の多さが気になりますが…(笑) アタマから読んでもよし、ケツから読んでもよし、その日の朝に本を開いてその日のモットーとするもよし。 結局のところ難しかった「哲学」を端的にかつ分かりやすくまとめていると思います。
Posted by
ニーチェといっても読み難い本ではなく、232個のニーチェの言葉をカテゴリ毎にまとめた名言集です。したがって順番に読む必要はなく、目次を見ながら興味を引いたページだけ読み進めることができます。こういった編集に加え、ニーチェに相応しい豪華な装丁がブームに繋がったのでしょうから、マーケ...
ニーチェといっても読み難い本ではなく、232個のニーチェの言葉をカテゴリ毎にまとめた名言集です。したがって順番に読む必要はなく、目次を見ながら興味を引いたページだけ読み進めることができます。こういった編集に加え、ニーチェに相応しい豪華な装丁がブームに繋がったのでしょうから、マーケティングの勝利といえそうです。二匹目のドジョウを狙った類似本が出てきそうな気がします。 ニーチェには暗いイメージを勝手に持っていましたが、予想外に前向きな言葉が並んでいます。そのため、一つ一つの言葉が何らかの指針を示してくれ、「お悩み相談室」的な役割を果たしてくれます。 「学ぶ意思のある人は退屈を感じない ~ 学び、知識を積み、知識を今なお教養と知恵に高め続けているような人は、退屈を感じなくなる。あらゆる事柄が以前にもましていっそう興味深くなってくるからだ。他の人と同じように見聞していても、そういう人はふつうの事柄から教訓やヒントを容易に見出したり、考えの隙間を埋めるものを発見したりする。つまり、彼の毎日は、謎解きとさらなる知識獲得のおもしろさに彩られ、意味のある充実で埋めつくされることになるのだ。彼にとって、世界は興味の尽きない対象となる。植物学者がジャングルの中にいるようなものだ。そういうふうに毎日が発見と探索に満ちているのだから、とても退屈することなんてできないのだ。」 しかし、ニーチェの思想を体系的に理解するのに十分な本とは言えません。実は、ニーチェの思想で、「経験が一回限り繰り返されるという世界観ではなく、ある瞬間とまったく同じ瞬間を次々に永劫的に繰り返す」という永劫回帰について詳しく知りたかったのですが、簡単にしか触れられていませんでした。 「少しも悔いもない生き方を ~ 今のこの人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみよ。」 先日読んだ「未来を拓く君たちへ」の中で、「悔いのない人生を生きるとは何か」の回答こそが永劫回帰であると書かれていました。人生の最後に、己の人生に「否」(いな)と言わず、「然り」(しかり)と言える、強い人生への肯定こそが「悔いのない人生」なのだそうです。そのうち、「超訳」でないニーチェを読んでみようと思います。
Posted by
ニーチェに取り組んでみて、挫折した人は多いと思う。私もその一人だ。本書は、スラスラと読める。ニーチェの言わんとするところをどれだけ正確に伝えているのか、タイトルの「超訳」なる言葉の意味が問われるが、私には残念ながら、わからない。ただ、本書を読んで、今抱えている悩みから救われたよう...
ニーチェに取り組んでみて、挫折した人は多いと思う。私もその一人だ。本書は、スラスラと読める。ニーチェの言わんとするところをどれだけ正確に伝えているのか、タイトルの「超訳」なる言葉の意味が問われるが、私には残念ながら、わからない。ただ、本書を読んで、今抱えている悩みから救われたような気分になった。
Posted by
鈍器で殴られたような気分になる。 自分がいかに未熟者か思い知らされる一冊。 人生の激辛スパイス。
Posted by