蒼空時雨 の商品レビュー
キュンキュンすると聞いていたけど、この物語をキュンキュンして読むには歳を取りすぎた。 読みやすいし、物語の中に仕込みもあるからサッと読める。
Posted by
いやいや、1か月も一緒に暮らしててそれを知らないでいられるのは、相当の奇跡ですよ。 必死に隠してたのかな。 ぐるぐるっとまとまっていくストーリーは素敵だけどね。 そして、この時点である程度はノーブルチルドレンのストーリーが出来上がっていたのかな。 色んなことを遠回しに絡めて行くの...
いやいや、1か月も一緒に暮らしててそれを知らないでいられるのは、相当の奇跡ですよ。 必死に隠してたのかな。 ぐるぐるっとまとまっていくストーリーは素敵だけどね。 そして、この時点である程度はノーブルチルドレンのストーリーが出来上がっていたのかな。 色んなことを遠回しに絡めて行くのが好きなのですね、作者さん。
Posted by
今の年齢で読むような本ではないかもしれないけど、その辺り敷居は低いので、レッドスワンを読んだ流れから読んでみました。 軽く読める一方で、それなりに重い部分もあり、いろいろ感じながら読めたので、個人的にはOK。関連書籍も買ってあるので、ぼちぼちと読んでいきます。
Posted by
ライトノベルですかね。 最後まで読みましたが、どうしてもオバさんは「ハイハイ」となってしまいますね。 10代の頃ならガッツリ読んだでしょうけれど…心が錆びたかしらね〜…
Posted by
【収録作品】第一話 ヤコブの梯子で雨宿り 舞原零央 前篇/第二話 雨、ときどき嘘 譲原紗矢 前篇/第三話 哀しい雨には濡れないで 楠木風夏/第四話 日の照りながら雨の降る 朽月夏音/第五話 君の隣なら雨宿り 舞原零央 後篇/第六話 雨がくれたもの 譲原紗矢 後篇
Posted by
オバチャン的には綾崎サンが命名するキラキラネームがね、読めない訳よ!凄い狭い繋がりにビックリしちゃいました!しかし、綾崎サンの会話の言い回しが好きなのです。もちろん、ワカマツカオリさんに惹かれて毎回買うんですが(^^;;恋愛モノは感情移入出来ないので余り好まないんだけど、現実に...
オバチャン的には綾崎サンが命名するキラキラネームがね、読めない訳よ!凄い狭い繋がりにビックリしちゃいました!しかし、綾崎サンの会話の言い回しが好きなのです。もちろん、ワカマツカオリさんに惹かれて毎回買うんですが(^^;;恋愛モノは感情移入出来ないので余り好まないんだけど、現実にありえなさ過ぎて・・・ハマる(笑)死ぬ気で頑張る!死ぬ気で愛する!オバチャンもあるかも・・・知れないからw綾崎サンで予習しときます。
Posted by
舞原零央、譲原紗矢、紀橋朱利の三角関係。 楠木風夏、楠木蓮、朽月夏音の三角関係。 朽月夏音の恋。 様々な恋の話が、とても切なかった。 でも私は、紗矢にはその人と幸せになってほしいって思いながら読んでたから、その通りに終わって良かった! 色んな人の名前が出てきて、今後の作...
舞原零央、譲原紗矢、紀橋朱利の三角関係。 楠木風夏、楠木蓮、朽月夏音の三角関係。 朽月夏音の恋。 様々な恋の話が、とても切なかった。 でも私は、紗矢にはその人と幸せになってほしいって思いながら読んでたから、その通りに終わって良かった! 色んな人の名前が出てきて、今後の作品にも関係してくるって知っていたので、専用ノート作っちゃいました。相関図、本当に欲しくなるくらいの登場人物の多さ。 本の中のことだから、こうして受け入れて読めるけど、紗矢と村山さんが受けてたイジメの内容がかなり酷くて、読むのも苦しかった。零央じゃなくてもキレるってあれは。 紗矢のこれからの幸せと、夏音の新しい恋を願って、次の作品へと進みたいと思います!
Posted by
初めましての作家さん。 カバーイラストに惹かれて購入。 いやあ~・・・予想とまるで違っていて驚いた。 メインの5人のキャラがいて、それぞれ兄妹や姉妹だったり 血のつながらない兄妹だったり、友人だったり、知人だったり。 それぞれの章で、それぞれの目線で語られるお話で 同じ場面でも、...
初めましての作家さん。 カバーイラストに惹かれて購入。 いやあ~・・・予想とまるで違っていて驚いた。 メインの5人のキャラがいて、それぞれ兄妹や姉妹だったり 血のつながらない兄妹だったり、友人だったり、知人だったり。 それぞれの章で、それぞれの目線で語られるお話で 同じ場面でも、目線が違うので感じ方も違う。 重いような軽快なような切ないような それでも全ては「想い」のお話し。 こういう描き方もあるんだなぁ~
Posted by
短編連作。 ストーリーは舞原零央が、アパートの前に倒れていた女性を助けるところから始まる。 最初は意味がよくわからないのだけど、各章に出て来る登場人物が、章が変わるごとに立ち位置が変わり登場。 章を読み進めていくたびに、登場人物のつながりがわかってきて、最後の章で全てが繋がった時...
短編連作。 ストーリーは舞原零央が、アパートの前に倒れていた女性を助けるところから始まる。 最初は意味がよくわからないのだけど、各章に出て来る登場人物が、章が変わるごとに立ち位置が変わり登場。 章を読み進めていくたびに、登場人物のつながりがわかってきて、最後の章で全てが繋がった時に、この話すごい!!と思いました。 恋愛や青春、人間ストーリーという内容ですが、話の進み方がミステリーっぽいです。 表紙のイラストがワカマツカオリさんだったので、選んだ一冊でした。
Posted by
「ヤコブの梯子で雨宿り」 見知らぬ彼女とひとつ屋根の下で。 いくら男でも見知らぬ人を簡単に部屋にあげるのはどうなのだろう。 彼女は何か彼のことを知っているようだったが、一体何者なのだろう…。 「雨、ときどき嘘」 彼と彼女がついていた嘘。 お互いが初めから本当の事を話していればこ...
「ヤコブの梯子で雨宿り」 見知らぬ彼女とひとつ屋根の下で。 いくら男でも見知らぬ人を簡単に部屋にあげるのはどうなのだろう。 彼女は何か彼のことを知っているようだったが、一体何者なのだろう…。 「雨、ときどき嘘」 彼と彼女がついていた嘘。 お互いが初めから本当の事を話していればこんな事にはならなかったんだろうな…。 嘘が分かった今、この二人はどうするのだろう。 「哀しい雨には濡れないで」 嘘をついてまで隠したかった事。 ここまで悪趣味な振り回し方をする姉はどうかと…。 彼女の行動がなければ、もう少し平和にサプライズが成功していただろうな。 「日の照りながら雨の降る」 誰にも知られてはならない秘密。 血は繋がっていなくとも世間からみたら兄妹に変わりないもんな。 彼の手紙が届き続ける限り、彼女は中々前に進めないのではないのだろうか。 「君の隣なら雨宿り」 曖昧にし隠していた真実を。 彼女がした事は狡いことかもしれないが、気持ちを抑えて接する二人も同じだろうな。 相手のためと考え行動していても逆に相手を傷つけている場合もあるもんな…。 「雨がくれたもの」 自分と向き合い伝える想い。 一度伝えた好意を否定するのも酷いが、相手を傷つけるとわかっている言葉で突き放すというのは最低な事では。 自分を守るためとはいえ、ついていい嘘ではないな…。
Posted by