2020 の商品レビュー
グローバリゼーションの実情を眺めることができる。単なる理論本ではなく、データから世界主要各国の今後を読みとく。人口構成、グローバリゼーション、秩序の変遷。迎合するだけの政府の末路や、その統治の困難さ、各国の産業の変遷の予測まで内容は多岐にわたる。新聞がすごくよくわかるようになるw
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日本や欧州の失業率が悪い理由として、福祉が手厚いからという指摘は目から鱗だった。 中国が強力な指導者の元で一体化しているなど、疑問に思う記述もあるが、日本の未来像が見えてこないというのは、率直な思いだろう。 今更、米中の様な登り調子は難しいだろう。だが、北欧の様な福祉国家も、上...
日本や欧州の失業率が悪い理由として、福祉が手厚いからという指摘は目から鱗だった。 中国が強力な指導者の元で一体化しているなど、疑問に思う記述もあるが、日本の未来像が見えてこないというのは、率直な思いだろう。 今更、米中の様な登り調子は難しいだろう。だが、北欧の様な福祉国家も、上述の理由でいい見本ではない。 何かみんなが夢を見て、団結できる様な国家像が必要だろう。
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世界同時不況からの回復後、世界経済、日本経済はどのように発展するのだろうか、本書では繁栄維持の道筋を国ごとに示している。 著者の見立てによれば、各国経済の盛衰はグローバル化の流れにうまくのれるかどうかにあるという。繁栄を希望するなら、規制緩和、市場の対外開放推進が必須であり、米...
世界同時不況からの回復後、世界経済、日本経済はどのように発展するのだろうか、本書では繁栄維持の道筋を国ごとに示している。 著者の見立てによれば、各国経済の盛衰はグローバル化の流れにうまくのれるかどうかにあるという。繁栄を希望するなら、規制緩和、市場の対外開放推進が必須であり、米国、韓国、北欧などは今後もグローバル化の波に乗って成長・発展が見込めるが、日本やフランス、ドイツなどの内向きで消極的な先進国は経済の停滞をのがれられない。 また、社会保障費用の負担は、手厚い保障を維持している欧州だけでなく、米国・日本でも大きな負担となる。 本書は徹底した市場主義を寄りどころに、日本への警鐘をならす、米国的考え方を讃美する点で一面的にも見える論調もあるが、世界経済の大きな流れをおさえるのによい一冊。(日経書評)
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