本田直之 人を動かすアフォリズム90 の商品レビュー

本田直之【著】

2010/03/14

プラチナサライ、の連載だったようでさくっ！と読めます。
私は図書館で借りたのですが、そばにおいておいて、気が向いたらぱらぱらめくるのが○（まる）かも、です。

この本で知った、本多静六氏のことばを。

「人生の最大幸福は職業の道楽化にある。
富も、名誉も、美衣美食も、職業道楽の愉快さには比すべくもない。」

なるほど。

2010/02/28

●成果をあげる人に共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつける上で必要とされる習慣的な力である。
●結果を得るには、問題解決よりチャンスを生かすこと。
●特化か、それとも衰退か。
●脳にやる気を持たせるために、短時間の集中で済む作業を連続させる。
●大脳皮質は”小さな質問”を好む
●本人が変わりたいと思わなければ、人間は変わらない
●人と話をする時は、その人自身のことを話題にせよ。そうすれば、相手は何時間でも話をしてくれる
●人生は６０％確実だと思ったことは成功するのである。１００％の確率まで待っていたらチャンスは逃げてしまう。
●これまで３時間かけいていた仕事が限りに無くゼロになる方向を考えなければ生き残れない
●成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。そして最後にえら得た自由になる時間を大きくまとめる。
●第二の人生をもつには１つだけ条件がある。本格的に踏み切るはるか前から、助走していなければならない。
●知識を吸収する努力を惜しんだ時点で、ビジネスパーソンであることが終わる。
●胡雪岩　『中国商人　儲けの知恵』
●何を始めるのかを考えることに最も多くの時間を費やすことが大事
●人間の脳は３つの言葉を使って表現されると、強烈な印象を受ける
●制限すれば、ものごとはシンプルになる

2010/02/21

あまり期待しないで読んだら、結構、得るものが多かった。
ここで紹介されているような、自分の栄養になるような本を自分が普段ほとんど読んでいなかったことを反省。ここで紹介されていた本を何冊か読んでみようと思う。特に興味があるのは、本多静六、カーネギー、孫子、老子といったところ。カエサルのガリア戦記も読んでみたい。