シアター!(1) の商品レビュー
演劇について今まで知らなかったが、物語を読んで「劇団はこんな感じなのか〜」と思った。登場人物も個性がハッキリしていて人数が比較的多めかなと思ったが、しっかりと内容を理解することができた。
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読了2010.01.14 着眼点と発想の勝利。 各キャラクターの個性が面白く、ぐいぐい読まされました。
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いつもの通り、楽しくてどんどん読み進めてしまった。 題材が面白いので、読みながら、へーと感心させられる事も多かったです
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安定の有川浩。小演劇の世界の空気を目一杯吸い込んで、平凡だけれどもしごく真っ当に、お天道様に恥じないように頑張る人たちが報われるストーリーを吐き出すとこんな小説になるんだなぁ。そんなストーリーの登場人物の1人に自分もなりたいなぁと思いました。
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中堅小劇場劇団の主催の弟にお金を貸す条件として、利益が出る団体に作り替えようとする兄から見た小劇場演劇。 関係者が見ると色々と刺さる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
それなりに人気があるにも関わらず万年赤字の劇団をちょっぴり優秀な社会人のお兄ちゃんが立て直すという主旨の物語。恋愛は控え目でどちらかと言うとどうすれば黒字化出来るかに主観をおいた感じのストーリーで、有川浩さんの作品にしては可も無く不可も無くと言う感じ。ただ、演劇好きな人であればもっと楽しめるんじゃないかな?? 中盤付近に「そのジャンルに興味が無い一般客を掴む事がどれほど難しいか当事者たちが分かっていない」「素人がカジュアルに楽しめる商品こそそのジャンルの間口であって、それを軽んじる業界は廃れる」と言った記述がありました。有川浩さんには、これからもこの作品に出てくるシアターフラッグのように読後感が良くてわかりやすい本を書き続けていって欲しいです♪
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個性豊かな登場人物たちの掛け合いが面白く、物語に引き込まれました。 物語自体もとても読みやすくて、情景が頭に浮かんでくるようでした。 司が課した条件はまだ達成できていないし、登場人物たちの恋模様も気になるところ。 すでに2があるみたいなので、そちらも読んでみたです。
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小劇場の内情をよく描いているし、とっつきやすく面白い。著者の舞台芸術に対する思いも垣間見え、ググぃっと引き込まれる。映画化とかで見てみたい
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300万貸した兄と、300万借金した弟。弟は劇団として2年の間に成功できるのか。兄は経理を切り盛りしながら弟の劇団を見守る。軽快でクスッとするのに最後はなんでだかウルウル。筆者あとがきと小劇団主宰の方の解説を読んで更にウルウル。はぁ〜!面白いものを見て悔しいと思うことは私の性格が...
300万貸した兄と、300万借金した弟。弟は劇団として2年の間に成功できるのか。兄は経理を切り盛りしながら弟の劇団を見守る。軽快でクスッとするのに最後はなんでだかウルウル。筆者あとがきと小劇団主宰の方の解説を読んで更にウルウル。はぁ〜!面白いものを見て悔しいと思うことは私の性格が歪んでるのかなと落ち込む時もあったけど、そうじゃないんだなー!だってプロもそう感じるんだもの!
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趣味が仕事か、仕事が趣味か。 好きなことの延長で仕事に就いた私がガムシャラに残業していた頃、顔面に叩きつけられた事を思い出しました。 巧をはじめ登場人物にも聞いてみたい。 昔の自分のようにきっと割りきれない思いがたくさんなんだろうなー。
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