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NOVA(1) の商品レビュー

3.6

57件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2013/08/23

ゴルコンダは、非日常系の話ですごく愉快 飛浩隆 の話は興味深いが世界観が暗く・繊細で論理的。 話のトーンがなんとなく好きになれない

Posted byブクログ

2013/04/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

SFはあまり読まないジャンルでしたが、短編集という事で借りてみました。 読みにくい物とそうでないものの差が激しいなと思った。 どこからネタバレか分からないので一応付けておきます。 感想 「社員たち」北野勇作 うーん…もう少し何か無いんだろうか。 「忘却の侵略」小林泰三 ☆ 何が起こったかという事に対しての理解は追いつくのに時間がかかったけど、学生という事で話の流れは理解しやすかったと思う。 主人公に対する彼女の対応が「ですよねー」といった感じにオチて良かった。 「エンゼルフレンチ」藤田雅矢 ☆ ストーリーは王道だと思う。 でも描写がとても綺麗で、飽きることなく読めたし、余韻まで楽しめた。 好き。 「七歩跳んだ男」山本弘 ☆ 月面殺人事件という響きで既にわくわくする。 ミステリは好きなのでとても楽しめた。 「ガラスの地球を救え!」田中啓文 サブカルだーw こういうのもあるのか。 「隣人」田中哲弥 なんだこれは。気持ち悪い描写で良く分からない。 なんだこれは。 「ゴルコンダ」斎藤直子 ☆ 可愛い。こういうゆるゆるしてる不思議系は好きだなぁ。 「憧れの花びら大回転ですよ」という表現、とても好き。 「黎明コンビニ血祭り実話SP」牧野修 うーん…グロい。 グロいのは苦手では無いと思うだが、必要なのかちょっと良く分からなかった。 「Beaver Weaver」円城塔 ちょっと読むの大変だった。 「自生の夢」 飛浩隆☆ 最初はとっつき難かったのだが、少し読んでいだら話に引き込まれた。 どう終わるんだろう…?と思っていたが、引きも綺麗だった。 「屍者の帝国」伊藤計劃 遺作かぁ。続きが気になる。

Posted byブクログ

2013/03/31

短編SFのアンソロジー。新人作家よりも癖があって尖ったのが多い。というか遊んでる。 良かったのは飛浩隆「自生の夢」くらい。あとは藤田雅矢「エンゼルフレンチ」、山本弘「七歩跳んだ男」と斉藤直子「ゴルコンダ」が普通に読めたくらいで、残りはご勝手にという感じ(ただし伊藤計劃「屍者の帝...

短編SFのアンソロジー。新人作家よりも癖があって尖ったのが多い。というか遊んでる。 良かったのは飛浩隆「自生の夢」くらい。あとは藤田雅矢「エンゼルフレンチ」、山本弘「七歩跳んだ男」と斉藤直子「ゴルコンダ」が普通に読めたくらいで、残りはご勝手にという感じ(ただし伊藤計劃「屍者の帝国」冒頭は除外)。 「自生の夢」は、多くの殺人を犯して収監されていた間宮潤堂と、高度情報社会に生じた事件”忌字禍”をめぐる物語。ややとっつきにくいけれど、比較的理解しやすい。拡散していく展開と、間宮と”インタビュアー”との緊迫したやり取りに気を取られている間に、ふっと足をすくわれて言語の世界へと引きこまれてしまう。想像力の向こう側にあるような、そんな作品だった。

Posted byブクログ

2021/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本SFの短編集、「忘却の侵略」、「エンゼル・フレンチ」、「七歩跳んだ男」は、文章はともかく、まあSFであっていいと思うが、ほかはスプラッタ、グロ、オタクネタ、メタ小説があって、再読はしたくないし、とくに読む意味もみいだせない。円城塔は文章がよみにくくてやめた。この人は何が表現したいのか分からん。飛浩隆、伊藤計画はよんでいない。こちらは傑作らしいが、また、時間ができたら読むことにする。SFは好きだが、クラークとかアシモフとかがいい。

Posted byブクログ

2012/12/30

―――本格、奇想、幻想、純文学、ミステリ、恋愛…… SFというジャンルが持つ幅の広さと可能性を詰め込んだ、オリジナル日本SFアンソロジー・シリーズ刊行開始。 第1弾は10人の完全新作+故伊藤計劃の絶筆を特別収録。 アンソロジーやけど、小林泰三と伊藤計劃が目当てで他に何か...

―――本格、奇想、幻想、純文学、ミステリ、恋愛…… SFというジャンルが持つ幅の広さと可能性を詰め込んだ、オリジナル日本SFアンソロジー・シリーズ刊行開始。 第1弾は10人の完全新作+故伊藤計劃の絶筆を特別収録。 アンソロジーやけど、小林泰三と伊藤計劃が目当てで他に何か当たりがあればと思って買った 良かったのは 小林泰三、山本弘、伊藤計劃 の作品やな スペースオペラは俺の理解の範疇を超えてたし グロいのもあったけど、なんだか必要性を感じられなくてイマイチやった でもこの本全体の雰囲気は嫌いじゃない

Posted byブクログ

2012/12/20

「自生の夢」を目当てに読みました。期待を少しも裏切らず、間違いなく★5 アンソロジーって、思いもよらなかった話に出会えてうれしい。しかもSFなので安心して楽しめる。

Posted byブクログ

2012/12/02

書き下ろしSF短編アンソロジー。 飛浩隆は気になってて未読だったけど、「自生の夢」にはやられた。面白い。 円城塔「Beaver Weaver」、小林泰三「忘却の侵略」、斉藤直子「ゴルコンダ」あたりも面白い。 全体に「言語による現実改変」ってハナシが多かったなあ。 伊藤計劃の絶...

書き下ろしSF短編アンソロジー。 飛浩隆は気になってて未読だったけど、「自生の夢」にはやられた。面白い。 円城塔「Beaver Weaver」、小林泰三「忘却の侵略」、斉藤直子「ゴルコンダ」あたりも面白い。 全体に「言語による現実改変」ってハナシが多かったなあ。 伊藤計劃の絶筆「屍者の帝国」は、すごいな。円城塔による続きがどうなってるか、気になりすぎる。

Posted byブクログ

2012/10/22

 ざわめくな。  オチの予測できないSFアンソロジーである。  なんというか、ものすごい情熱である。

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2012/11/06

NOVA=新星 社長 折紙 千手観音 はやぶさ 月 殺人事件 Wikipedia 小説家 パールハーバー ルーズベルト 七歩跳んだ男 ディー‐ブイ【DV】 domestic violence 家庭内における暴力行為。特に、夫や恋人など近しい関係にある男性から女性への暴力。身体的...

NOVA=新星 社長 折紙 千手観音 はやぶさ 月 殺人事件 Wikipedia 小説家 パールハーバー ルーズベルト 七歩跳んだ男 ディー‐ブイ【DV】 domestic violence 家庭内における暴力行為。特に、夫や恋人など近しい関係にある男性から女性への暴力。身体的な暴力行為のほか、精神的・性的暴力も含む。ドメスティックバイオレンス。 硝子の地球を守れ アベベセイメイ 陰陽師 手塚治虫 旧日本国 宇宙戦艦ヤマト 波動砲 ブラックアウト 石ノ森章太郎 イタコ 科学 サイエンスフィクション 28人 不幸 棒 隣人 豚の糞 家庭菜園 オブジェクト【object】 1 対象。客観。客体。→サブジェクト 2 文法で、目的語。→サブジェクト コンビニ ビーバー 言葉で殺人 フランケンシュタイン 屍者ししゃの帝國

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2015/02/02

序 (大森望) 社員たち (北野勇作) / 書き下ろし 忘却の侵略 (小林泰三) / 書き下ろし エンゼルフレンチ (藤田雅矢) / 書き下ろし 七歩跳んだ男 (山本弘) / 書き下ろし ガラスの地球を救え! (田中啓文) / 書き下ろし 隣人 (田中哲弥) / 書き下ろし ゴル...

序 (大森望) 社員たち (北野勇作) / 書き下ろし 忘却の侵略 (小林泰三) / 書き下ろし エンゼルフレンチ (藤田雅矢) / 書き下ろし 七歩跳んだ男 (山本弘) / 書き下ろし ガラスの地球を救え! (田中啓文) / 書き下ろし 隣人 (田中哲弥) / 書き下ろし ゴルコンダ (斉藤直子) / 書き下ろし 黎明コンビニ血祭り実話SP (牧野修) / 書き下ろし Beaver weaver (円城塔) / 書き下ろし 自生の夢 (飛浩隆) / 書き下ろし (第41回星雲賞日本短編部門) 屍者の帝國 (伊藤計劃) / 未完の遺作(冒頭)を特別収録 編集後記 (大森望) カバー装画・イラスト 西島大介 カバー・本文デザイン・本文フォーマット 佐々木暁 ロゴ・表紙デザイン 粟津潔 本文組版 KAWADE DTP WORKS 印刷 中央精版印刷 製本 中央精版印刷

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