京大少年 の商品レビュー

菅広文【著】

2010/01/24

これを読んで、宇治原さんを「賢い子だ」と思うのか、「可愛げがない子だ」と思うかは、意見の分かれるところだと思う。
ただあたしはそれよりも圧倒的に、卓越した客観性という目と抜群の思考力を持った、この少年が空恐ろしいと思えた。
知識や知恵なんてものは後からいくらでもついてくる、けれどこればっかりは大人になっても簡単に持ちえるものではない。
それを五歳かそこらで既に身につけてしまっているということが。
それでも特別大きく捻くれるわけでもなく育ってきているのは、やはりご両親の教育と宇治原さん自身の素直さによるところが大きいように思う。

菅ちゃんと出会って、宇治原さんはきっといい意味で「鈍くなった」んだなあ。

2010/01/18

前から気になってはいたものの買うまでは至らず、さっき本屋で見つけてつい立ち読みしてしまったけど、読み終わるのに30分くらいしかかからなかった。それくらい読みやすかった♪

読んでてほんわかした気持ちになった
菅ちゃん、本当に宇治原のこと好きなんやなって思ったそして宇治原氏は本当に秀才で、その分本人は本人なりに苦労してきたんだと思った。

きっと、BOOK・OFFで見つけたら購入してしまう笑"

2010/01/18

菅ちゃん２作目。１作目の「京大芸人」でおもしろい話は出し切ったのではないか？続編を出して失敗するパターンではないか？と心配する必要はまったくなかった。タイトルどおり、本書は小～中時代の宇治原少年の話がメイン。予想どおり、生意気な小学生！でも、菅ちゃんのソフトな文章で、生意気少年は愛くるしくなるのが不思議。鬼ごっこで本当のオニになった宇治原少年（絶対に一緒に遊びたくない！）。遊ぶときはリスク回避を計算に入れる宇治原少年（救助隊の発想はツボ！）。くまさんをおんぶしてハイレベルドリルをだっこする宇治原少年（まさかの証拠写真つき！）。それを究極的に一般人の視点で綴る菅ちゃん。このギャップ、狙って作り上げたものだと言われても許せてしまうくらい絶妙。前作から更にも増して、２人のことが好きになった。

2010/01/16

宇治原さんが1年間の勉強で京大に受かった勉強法が書かれています。徹底した勉強計画を立ててやり抜くという点はさすがです。
（まあ子供の頃から頭が良かったようですけれどもｗ）

個人的に注目したのは、覚えるときは
・ラインマーカーは使わない
・声に出して
・歩きながら
というポイント

歩きながら声に出して覚えるというのは、僕の日本史の勉強方法でした！なんかうれしい！？

2010/01/09

なんかいろんな意味で「えー?!」と思った。芸人の大学に対する考えとか、何より宇治原の思考回路とか。いやいやいや、なんでやねんと。
私の考えは明らかに菅よりだわと判明。
さくさくっと読めておもしろかった。

2010/01/04

京大芸人同様、立ち読みで読み終えた。宇治原の幼少時代のエピソードが子育ての参考になるのでは？笑　コンビ愛が感じられます。

2010/01/01

妹からクリスマスプレゼントでもらいました★

さくさく読めました。

宇治原さんという一人の天才的な人がどのようにして生まれ、
今に至かの概要がなんとなーく掴めました。

でも、さくさく読め過ぎて読み応えはあんまりないかもしれないですね。
息抜きや、通勤時にはぴったりだと思います。

2009/12/15

前作「京大芸人」も抱腹だったけど、こちらも笑いが止まらない１冊。

菅ちゃんの相方LOVEがよく伝わる文章。

子供の頃の宇治原くんには同調する思い出もある私。
努力の方法が違って、今は凡人ですが。

中高生は読むべし。

2009/12/15

相変わらず菅ちゃんの語り口はおもしろかったです。
さすが芸人さん。
そして宇治さん、子どもんときから「リスク」を考えて行動していたとは…！　さすがというか不気味というか（笑）

2009/12/08

今回は、ロザン宇治原さんの少年時代の過程についての内容で、おもに母親の子育ての参考書？的なかんじです。
京大行く人って、やっぱりかわっているんだなぁって思いました。
京都大学自体は、とても大好きなのですが、入るには、やはり特殊な人でないと難しいのかなぁと実感させられました。でも、世の中には、色んな人がいるんだなぁと思いました。