1,800円以上の注文で送料無料

聖なる夜に君は の商品レビュー

3.2

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2020/12/20

この本を読み始めた時は17才の子どももつ親として、へーとしか思っていなかった。 最後の話はせつなかった。

Posted byブクログ

2016/12/06

6人の作家さんによるクリスマスにまつわるアンソロジー。蓮見さんは初読みでした。奥田さんの『セブンティーン』は高校生の娘からイブは友達の家に外泊に行きたいと言われた母親の話。母は友達の家に行くなんて嘘で、恋人と一緒に過ごし処女を捨てる気なのだとすぐに見破ります。娘の外泊を阻止できな...

6人の作家さんによるクリスマスにまつわるアンソロジー。蓮見さんは初読みでした。奥田さんの『セブンティーン』は高校生の娘からイブは友達の家に外泊に行きたいと言われた母親の話。母は友達の家に行くなんて嘘で、恋人と一緒に過ごし処女を捨てる気なのだとすぐに見破ります。娘の外泊を阻止できないものかとあれこれ悩む母親が面白かった。盛田さんの『ふたりのルール』は『ささやかな永遠のはじまり』の白石と花織のクリスマス。新しい話かと思ったら本編のホワイトデーの日の焼き直しで、ちょっとがっかり。アンソロジーに収録した短編を自身の短編集に入れるというパターンはよく見るけど、長編の一部分を焼き直してアンソロジー用の短編にしたのは初めて見ました。

Posted byブクログ

2016/12/04

私は固く目を閉じ両手で強く耳を塞いだ。しかしそうすることで、私の周りから何ひとつ消えていくわけではなかった。

Posted byブクログ

2015/12/15

6人の作家によるクリスマスイヴを舞台にした短編集。 裏表紙の文句に心に沁みるとあるけど、わたしの心には染みなかった…。 不倫とか浮気の話が多くて、二三十代のまともな恋愛は書けないのか?と思ってしまった。 セブンティーンが一番良かった!

Posted byブクログ

2014/12/03

いつ購入したか覚えてないが、数年前にブックオフで購入。 時期が今どんぴしゃりなので読んでみました。 有名作家たちのクリスマスにまつわる6つの短編集。 6つ中、3つが不倫の話で既婚者かつ遠距離中の私には少し胸が痛くなりながら読んだことは置いておき、 全て良作。満足。切なくなる話が...

いつ購入したか覚えてないが、数年前にブックオフで購入。 時期が今どんぴしゃりなので読んでみました。 有名作家たちのクリスマスにまつわる6つの短編集。 6つ中、3つが不倫の話で既婚者かつ遠距離中の私には少し胸が痛くなりながら読んだことは置いておき、 全て良作。満足。切なくなる話が多かった。 小説読むこと自体が今少なくなりつつあるので 簡単に読める短編集はいいかもしれない。 昔は短編集嫌いだったのに。 私も少しずつ変化しているな…。 とこんなところで自分に気付きました。

Posted byブクログ

2014/02/25

6人の作家によるクリスマスがテーマの短編集。 それぞれ面白い所もあったけど、最後の話がイマイチだったから点数が辛めになってしまう。

Posted byブクログ

2013/11/30

”聖なる夜に君は”読了。クリスマスをテーマとした6つのオムニバス。奥田英朗さんは、ピカッと光る一品。一番気に入ったのは、やはり角田光代さん‥いいなぁ‥蓮見圭一さん、初めて読みましたが、面白い‥別の作品を読んでみたい。

Posted byブクログ

2013/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

6人の作家さんが描く、クリスマスにまつわる短編集。 さすが有名な方ばかり、それぞれ短い中で素敵なストーリーが繰り広げられる。 セブンティーン/奥田英朗…17歳の娘が初めての外泊 クラスメイト/角田光代…離婚とラブレター 私が私であるための/大崎善生…北海道への夜行寝台列車、失恋、余命を宣告された医者 雪の夜に帰る/島本理生…幼なじみとの遠距離恋愛、同僚への隙 ふたりのルール/盛田隆二…元上司との不倫、延期しますメール ハッピー・クリスマス、ヨーコ/蓮見圭一…デパート屋上でロバと綱引きイベント、思い出話

Posted byブクログ

2012/10/25

クリスマスをテーマにしたアンソロジー、目的はもちろん大崎善生さんの作品、「私が私であるための」です。 空き缶の音とグラスの触れ合う音とで心の揺れを表すあたり、本当に大崎さんの表現のチョイスは素晴らしいと思います、美しい作品です。 気になる作家さんも見つかりました。

Posted byブクログ

2012/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

クリスマスの日をテーマにした売れ子 作家さんの短編集。 それぞれの見方、作風がとてもよく出ていて面白い。 奥田英朗氏は うーむ そっちから書く。。 角田光代氏は やっぱり そっちから。。 蓮見圭一氏は おしゃれに決めてきた。。 という感じ。 面白い 一冊でした。

Posted byブクログ